急に涼しい日が来て、やっとワークショップで習ったことを実践してみようか、という気になって公園に行ってみた。たまに日差しはあったがほとんどが青空が出ていない曇りだったので、青空を入れることは出来なかった。
このヒガンバナの時、1.5―2メートルくらい離れていたかな。ニコンの105mmマクロでは、F5.6でもう十分なボケ味がないわ。F8では暗すぎる。それで露出補正でプラスにしてもコントラストが強くなってあんまり。。。これじゃマクロ使う意味がない。やっぱりマクロの場合は被写界深度を上げない=F値を上げないほうがいい。暗い部分がざらつくしね。
反省点1:10-15センチもの大きな花冠や奥行きのある数個の花をまとめて撮ってどれにもピントを合わせたい時も、被写界深度は上げずに、一部分だけにピント合わせて我慢しよ。マッスの場合はマクロ使わないよ。
フォトショップエレメンツ15でイグジフ見ると、オリンパスペンE-P5がExif v.230でニコンD50がv.221なので、若干内容が違う。Exifのタグはどうやらカメラ機器工業会の規格・管理で会員のみ有償で入手できるらしいのだが、ご親切にも解説してくれている方があって感謝。古いバージョンだし今どきITとかは情報フリーでオープンソースよ。ITあってのデジタルカメラの付帯情報規格だし。
でも、その解説読んでも初心者はなんとなく分かったような分からないような。。。
FocalLengthはレンズの焦点距離で、FocusDistanceは撮影距離ですと。
それにシャッタースピードや絞り値の計算方法までのせてくれている。公式に当てはめることは出来ても意味不明っス。ありがとね。で、何となくだが、露光時間とシャッタースピードは結果が同じなので同じことを指している?らしいわ。言葉は違うんですけども、ね。
そして毎度の印象だが、オリンパスは明暗くっきりカリカリのコントラストで、ニコンはゆる~りしっとりまったりって感じ。10年以上もこのニコンのマクロを使っていたせいからか、オリンパスの画像はどうしても好みに合わない。設定を変えるかあとで加工するかだが、カメラの液晶画面で見ている分にはオリンパスはものすごーくビューティフォー!それをパソコンで見るとカリカリ。某「写真の投稿サイト」をみまわしてもそういったメーカーの違いはあるらしいと分かる。ゲージツって好みの問題だからね~。他人が何と思おうが自分が良けりゃそれでいいわ。まったりしてはっきりしないと言われようが、暗いと言われようがどうでもいい。
今回はジムの間の休養日1日目で、2-3時間の撮影だったが佐倉の風車リーフデと、サギやトンビ、電線に留まっているハトなども撮ってとても疲れた。
反省点2:広角から中望遠の14-150mmレンズで望遠端に近いほうを使うときは、手振れ防止に必ず三脚を使用しよう。
ベルボンの三脚は、足が5段階でコンパクトに折りたためる割には開脚時160センチ以上と高く伸ばせ、重量もあって安定しやすく、クイックシューにボール状雲台が特徴だが、足を伸縮させる時は段階ごとにネジって緩め、伸縮させてからまた元にネジるの繰り返し。これが結構めんどくさい。足の下段部を伸縮させる時、カメラを着けたままでは上部が重くて、両手で扱っているのにとても不安定(私には)だ。私は結局、クイックシューからカメラを外して首にぶら下げ、それから三脚の足をネジっては緩めネジっては緩め3×5=15回して調節する。この1.6キロと、重い三脚をだ。
なんというロック方式だったかと検索すれば、ベルボン独自のウルトラロック方式というらしい。
先端の石突部分を回すだけで全段のロック・アンロックが可能なため素早い設置が可能である事など、数多くのメリットがあります。
~中略~
ロックしたつもりで立ててみたら部分的にロックされておらずズズっと沈み込んでしまったりする場合や、フリーにして収納しようと思ったらロック解除が不十分で縮まないというケースが良く起こります。
だって。あら~~先端を回すだけで良かったの?今度やってみるわ。デメリットはその通り。だけど3本の足の長さを同じにしたい時、段の途中なんかでロックしちゃいそうで、結局一段をきちんと出す(伸ばす)ことに神経使うから同じじゃないのぉ。結局手間かかると思うわ。・・・という事で、
反省点3:この方式の三脚は慣れないとメンドイです。一般的なレバーロックというのが簡単で速いかも。