サクラソウ Primula sieboldii の本を図書館で借りて読んだ。以前に山草会で話題になった孫半斗鉢のことが出ていた。が、これについては、山草会で話題になった以上の新しい情報は特に載っていない。この本はNHK出版発行で、初版は昭和51年だもん。30年も前の本が再版を重ねているんだから、ロングセラーで実用的良書といえる。また、黒いラベルは漆塗りだということが分かった。こんなことからも、伝統的植物の栽培って、なんかすごいプレッシャー感じるね。
某会の主宰者に聞いたことがあるが、どことかの伝統植物の会では、会員が亡くなっても世襲はさせず、全ての植物を会で引き取り、既存の会員相互で維持していく決まりだそうよ。すごいもんだねー。このように徹底することが、伝統植物の維持には欠かせないんだろう。私には向かないなー、と思ったものよ。
さてさて、サクラソウの本を読んでいて初めて知ったことがある。サクラソウは夏には葉が枯れて地上部がなくなるが、その期間も毎日水を与えるんだって。(~_~;) 私は葉がないときは、1週間か2週間に1回ぐらいしか与えてないわ～。休眠中は、それほどたっぷり与える必要はないと思っていたからねぇ。。。。。これじゃ秋の芽分けは期待できないな。(＠_＠;)