女一人の歩き遍路に必要な情報

1日目 夜行列車泊

東京駅22:00発 ==>> (寝台特急サンライズ瀬戸 シングル) ==>> 高松駅 翌日7:27着

2日目 宿:ビジネス旅館吉松 歩行距離計:8.7キロ位 歩行時間計:3時間15分

高松駅8:23発 (特急うずしお3号 徳島行) ==>> 徳島駅9:36着
徳島駅9:51発 (特急むろと1号 牟岐行) ==>> 牟岐駅10:59着
牟岐駅11:05発 (JR牟岐線 海部行) ==>> 海部駅11:19着
海部駅11:26発 (私鉄阿佐海岸鉄道(甲浦行) ==>> 甲浦駅11:37着
甲浦駅11:49発 (バス高知東部交通 安芸営業所行) ==>> 室戸岬バス停12:39着
室戸岬バス停 ==>> (徒歩約40分上り坂 約1.7キロ位) ==>> 24番最御崎寺13:20頃到着
※入口からも距離あり、トイレは下の駐車場にあり、洋式あったか失念。身障者用があったかも。
最御崎寺13:55頃出発 ==>> (徒歩約2時間25分 6.5キロ位 途中うまめの木で30分休憩) ==>> 25番津照寺16:20頃到着
津照寺16:40頃出発 ==>> (徒歩約10分 0.5キロ位) ==>> ビジネス旅館吉松16:50頃到着
ビジネス旅館吉松は洋式トイレ無し

3日目 宿:ホテルなはり 歩行距離計:20.8キロ位 歩行時間計:約8時間位

ビジネス旅館吉松6:50出発 ==>> (徒歩約1時間 3.8キロ位) ==>> 26番金剛頂寺7:50頃到着 滞在25分
金剛頂寺8:15頃出発 ==>> (徒歩約7時間 17キロ位 途中2か所で休憩) ==>> ホテルなはり15:40頃到着

4日目 宿:ホテルタマイ 歩行距離計:16.4キロ位 歩行時間計:約5時間10分 午後雨

ホテルなはり7:20出発 ==>> (車で奈半利駅まで送迎) ==>> 奈半利駅7:30頃到着
奈半利駅7:41発 ==>> (土佐くろしお鉄道阿佐線) ==>> 唐浜駅7:50着
唐浜駅 ==>> (徒歩1時間10分 3.4キロ位) ==>> 27番神峯寺9:00頃到着
滞在30分 寺に洋式トイレあり。
神峯寺9:30頃出発 ==>> (徒歩4時間 13キロ位 途中2ヶ所で休憩) ==>> ホテルタマイ14:25頃到着
※安芸のホテルタマイへ向かう途中、午後から雨に降られた。
本来はホテルなはりから唐浜までも徒歩の予定で、もし歩いていたとしたら、
歩行距離7キロ、歩行時間1時間50分が増加していた。

5日目 宿:遊庵 歩行距離計:25キロ位 歩行時間計:7時間45分

ホテルタマイ7:20出発 ==>> (徒歩2時間20分 約8.3キロ) ==>> 赤野休憩所9:40頃到着 10分休憩
赤野休憩所9:50頃出発 ==>> (徒歩2時間45分 約7.7キロ位) ==>> 道の駅夜須12:35頃到着 25分滞在昼食と休憩
道の駅夜須13:00頃出発 ==>> (徒歩2時間25分 約8.5キロ位) ==>> 28番大日寺15:25到着 滞在20分
大日寺15:45頃出発 ==>> (徒歩15分 約0.5キロ位) ==>> 遊庵16:00頃到着
遊庵は洋式トイレ有り

6日目 宿:ホテル土佐路たかす 歩行距離計:20.2キロ位 歩行時間計:6時間10分

遊庵7:30出発 ==>> (徒歩1時間20分 約5キロ位) ==>> 大師堂8:05頃到着
大師堂 ==>> (徒歩1時間15分 4.2キロ位) ==>> 29番国分寺9:20頃到着 30分滞在
国分寺9:50頃出発 ==>> (徒歩2時間15分 6.9キロ位) ==> 30番善楽寺12:05頃到着 滞在30分
善楽寺12:35頃出発 ==>> (徒歩1時間25分 4.1キロ位 途中昼食と休憩40分) ==>> ホテル土佐路たかす15:00頃到着

7日目 宿:英光民宿旅館 歩行距離計:16.7キロ位 歩行時間計:5時間55分 午前中雨

ホテル土佐路たかす7:30出発 ==>> (徒歩1時間10分 約2.5キロ位 迷った) ==>> 31番竹林寺8:40頃到着 30分滞在
竹林寺9:10頃出発 ==>> (徒歩1時間55分 約5.7キロ位) ==>> 32番禅師峰寺11:05頃到着 30分滞在
禅師峰寺11:35頃出発 ==>> (徒歩1時間40分 約6キロ位) ==>> 県営渡船乗り場 種崎13:08頃到着
県営渡船乗り場 種崎13:10発 ==>> (高知県営フェリー 乗車10分) ==>> 県営渡船乗り場 長浜13:20着
県営渡船乗り場 長浜出発 ==>> (徒歩40分 約1.5キロ位) ==>> 33番雪蹊寺14:00頃到着
雪蹊寺14:30頃出発 ==>> (徒歩30分 約1キロ位) ==> 英光民宿旅館15:00頃到着
英光民宿旅館は洋式トイレ有り

8日目 宿:ビジネスイン土佐 歩行距離計:20.4キロ位 歩行時間計:6時間

英光民宿旅館7:00出発 ==>> (徒歩2時間10分 約7.3キロ位) ==>> 34番種間寺9:10頃到着 20分滞在
種間寺9:30頃出発 ==>> (徒歩2時間50分 約9.8キロ位 途中休憩30分) ==>> 35番清瀧寺12:50頃到着 30分滞在
清瀧寺13:20頃出発 ==>> (徒歩1時間10分 約3.3キロ位) ==> ビジネスイン土佐14:30頃到着 チェックイン即可だった

9日目 宿:三陽荘 歩行距離計:10.6キロ位 歩行時間計:4時間30分

ビジネスイン土佐7:30出発 ==>> (徒歩4時間5分) ==>> 三陽荘11:35頃到着 ザックを預ける
三陽荘11:40頃出発 ==>> (徒歩15分) ==>> 36番青龍寺11:55頃到着 30分滞在
青龍寺出発 ==>> (徒歩15分) ==> 三陽荘到着 昼食と休憩 チェックインは14:30頃
三陽荘はホテル

10日目 宿:民宿こばん 歩行距離計:10.2キロ位 歩行時間計:約3時間

三陽荘6:50出発 ==>> (須崎市営巡航船 船着き場まで車で送迎 約5分位) ==>> 埋立船着き場6:55頃到着
埋立船着き場7:05発 ==>> (乗船1時間5分) ==>> 横浪船着き場8:10着
横浪船着き場出発 ==>> (徒歩2時間20分) ==> JR土讃線多ノ郷駅10:30到着
多ノ郷駅11:05発 ==>> (JR土讃線窪川行 乗車46分) ==>> 窪川駅11:51着
窪川駅 ==>> (徒歩15分 約0.7キロ位) ==>> 37番岩本寺12:05頃到着 30分滞在
岩本寺12:35頃出発 ==>> (徒歩15分 窪川駅前食堂で昼食) ==>> 窪川駅
窪川駅14:00発 ==>> (土佐くろしお鉄道 乗車1時間) ==>> 中村駅14:59着
中村駅出発 ==>> (徒歩7分 約0.5K位) ==>> 民宿こばん15:10頃到着
民宿こばんは洋式トイレ有り

11日目 宿:鶴の家旅館 歩行距離計:4キロ位 歩行時間計:1時間10分

民宿こばん7:30出発 ==>> (徒歩8分 約0.5キロ位) ==>> バス停中村駅7:40頃到着
バス停中村駅8:20発 ==>> (高知西南交通バス 乗車1時間45分) ==>> バス停足摺岬下車 38番金剛福寺10:05頃到着
バス停足摺岬 (金剛福寺3時間滞在)13:12発 ==>> (乗車1時間45分) ==> バス停中村駅14:57到着
中村駅15:37発 ==>> (土佐くろしお鉄道宿毛行 乗車21分) ==>> 平田駅15:58着
平田駅 ==>> (徒歩5分 約0.3キロ位 小走りで2分) ==>> 鶴の家旅館16:00頃到着 ザックを預ける
鶴の家旅館 ==>> (徒歩40分 約2K位 小走りで30分) ==>> 39番延光寺16:30頃到着
延光寺17:00頃出発 ==>> (徒歩40分 約2K位) ==>> 鶴の家旅館17:40頃到着
鶴の家旅館は洋式トイレ有り

  
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阿波と土佐の一国区切り打ちを終わっての感想は、情報不足は断然不利ということだった。

特に歩き遍路の女にとって情報はたくさんあったほうがいい。

最初は情報がないままにあるがままを受け入れるのが修行と割り切っていた。
だが全てを知っての成り行き任せと、何も知らずに偶然そうなるのとは、この情報化社会の中で自身の満足感は違った。
やはり捨てきれない煩悩よ。

宿に関しては、良くしていただいた(洗濯はお接待で無料など)から、あるいは遍路宿は利益優先ではないから、または元々こんなもんで良しと思っているのか、他の遍路さんからの良否の情報はほとんどない。

後継者問題もあって当代限り=設備投資しないという所もあったし、後継者があって新棟建てWi-fi他のサービスが満点の所もあった。

ちなみに愛媛県では「民泊を核とした修学旅行誘致」という事業があった。
こういったものが四国全体に広がるといい。
お遍路さんも増えると思うが。

遍路道に関しては、危険回避の意味からも情報は多くほしい。
地図のさらなる充実を望む。
また他のお遍路さんたちにも、随時、遍路道の情報を提供してほしいと思った。

自分(60歳女一人)の1日の歩行距離や時間、途中の休憩所の洋式トイレ有無、宿泊施設の情報などを忘れない内にメモしておくことにした。
ところがどっこい、忘れていることが多くて愕然とした。

心掛けておいた方が良いことも、一応下に箇条書きにしてみた。
肝心なこと忘れてるし、あんま参考になってないな。

  1. 遍路を始める前から、日頃よりトレーニングをして十分に体力をつけておく。
  2. 1日の歩行距離は20キロから30キロまで。
  3. 30キロほどを歩いた翌日は、電車バスなどを利用するか、1日の歩行距離を短縮する。
  4. 休憩は1-2時間おきに1回とり、靴を脱いで足指のマッサージ。(こうすることで足マメの軽減になった)
  5. 足マメの予防として、前もって全ての指や指の股にはテーピングしておく。
  6. トイレがある場所をチェックしておく。
  7. 膝が痛いので、宿は洋式トイレがあるかどうかが肝。

≪歩行距離、時間に関して≫
普段から心拍数を上げるトレーニングをしている私でも、平たん地で1時間に4キロ歩く=時速4キロは結構きつかった
ザック約8キロ、ウェストポーチ約2キロ、水も必ず0.5~1Lは持ったので合計で11~12キロの荷物があるから。
全行程の後半にいくに従い、1日の歩行距離を短くしていくのが得策と思う。

≪行程表作成に関して≫
私の場合、遍路地図の徒歩所要時間を参考にし、距離ではなく、時間で1日の行程を組んだ
遍路地図の徒歩所有時間は実測なのか、高低差が考慮されているようで、自分の実際の歩行時間に近かった。

行程表作成の際、遍路地図上のポイントからポイントの時間を加算していくが、60分で繰り上がりってとても面倒。

だがエクセルだと、セルの書式設定で表示形式の分類を一度だけ時刻に指定すればいい。
あとは地点間の所要時間、休憩時間などをデータとして入れていくだけで到着時刻などを計算結果として表示してくれる。
数日分の行程を前に戻って見直さなければならなくなっても、出発時刻のデータを入れ直せばいいだけ。

また、1日分の行程でも複数プランを用意することもあった。
交通機関の出発時間やルート別だったり、天候によっても別プランを用意しておくとその時になって慌てずに済む。

≪無理して毎日歩くばかりじゃ体壊すぞ!≫
交通機関の経路検索、時刻表などはジョルダンの乗換案内プラス(月額有料アプリ)が非常に役立ってくれた。
地方の第3セクターや路線バスまでも調べてくれる。
そして無料のグーグルマップで、道に迷わずにお寺や宿に到着できた。
これらのことからもスマホは必携だ。

≪宿に関して≫
遍路宿の朝食は通常7時からというところが多かったが、宿によっては早くしてくれる所もあるらしい。
が、それは稀
実際は宿の方から朝食時間を「6時半から」とか「7時から」と、指定された。
予約の際にこちらの要望を受け入れてくれるのか、ちゃんと聞いておくべきだろう。

通常なら7時朝食、7時半出発として午後3時から5時位までに宿入りするのが一般的だそう。
休憩のぞくと歩行時間は合計で1日に7―8時間くらいまでか。

午後3時にチェックインしたあと何もすることがないと思うかもしれないが、そんなことはなかった。
お風呂に入ってマッサージ、風呂上りにエイド、洗濯、翌日の行程のチェック、カメラやスマホの充電などなど。
色々やっているうちに夕食に呼ばれてけっこう忙しいの。
男だったら夜7時にチェックインしてすぐ食事、風呂、就寝でいいかもしれないが、女はそうもいかず。

それでは良い旅を!

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土佐一国参り 39番札所 延光寺

6月11日(土曜日) 第三十九番札所 延光寺(えんこうじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 薬師如来
左下: 延光寺

【ご朱印】
右上: 梵鐘型の変形印 三十九番
中央: 頭に梵鐘をのせた亀の変形印 
左下: 土佐寺山 (この地域を寺山(てらやま)というからと説明してくださった)

39番 延光寺
39番 延光寺

ご朱印はうわさの亀さん。
白衣に20番鶴林寺さんの鶴とそろえて押してもらうことで、鶴亀そろって縁起良い。

下:延光寺さん山門
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下:延光寺さん本堂の「醫王殿」の額。本堂の写真が・・・ない。撮ってなかったのだろうか。
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下:延光寺さんの梵鐘を背負った赤亀
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下:延光寺さん手水舎。蛇口は蛇ならぬ魚で魚口(ぎょぐち)?
今までお参りしたお寺さんの中にも龍の口だったところはあったと思うが、さかなって珍しいと思った。
これは違うが、センサーつきの手水もいくつかあった。
それらは人がそばに来るのを感知したり、柄杓をとるのを感知して水が出るという優れものだった。
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下:延光寺さん大師堂
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下:延光寺さん眼洗い井戸
「石仏に水をかけないで」と書いてあるので、ご利益を受けるにはいったいどうやってお参りするのか聞いたところ、「おまじないみたいなものですので、柄杓で手に水を受けたら、その水をまぶたに軽くつけるようにしてください」とのこと。
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下:鶴の家旅館さん室内
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洗濯はできますか?と聞いたところ、女将さんがやってくださるというのでお風呂の前にお願いした。夕食後に部屋に戻ると、既に干してあった。ありがとうございます。総じて、口数少ないオーナーご夫妻で、話しかけないと何も話さない方々でした。女将さんは忙しそうですぐに奥に引っ込む。主婦でもあるわけだが、オーナーさんは兼業だろうと想像できる。痒いところに手が届くサービスを提供してくれると言うわけではないが、まぁ不可もなかった。男(朝顔便器)女同室だが、洋式トイレ有り。

下:鶴の家旅館さん夕食
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下:鶴の家旅館さん朝食
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下:鶴の家旅館さん外観
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11日目の行程 宿:鶴の家旅館 歩行距離計:4キロ位 歩行時間計:1時間10分

民宿こばん7:30出発 ==>> (徒歩8分 約0.5キロ位) ==>> バス停中村駅7:40頃到着
バス停中村駅8:20発 ==>> (高知西南交通バス 乗車1時間45分) ==>> バス停足摺岬下車 隣が金剛福寺10:05頃到着
バス停足摺岬 (金剛福寺3時間滞在)13:12発 ==>> (乗車1時間45分) ==> バス停中村駅14:57到着
中村駅15:37発 ==>> (土佐くろしお鉄道宿毛行 乗車21分) ==>> 平田駅15:58着
平田駅 ==>> (徒歩5分 約0.3キロ位 小走りで2分) ==>> 鶴の家旅館16:00頃到着 ザックを預ける
鶴の家旅館 ==>> (徒歩40分 約2K位 小走りで30分) ==>> 延光寺16:30頃到着
延光寺17:00頃出発 ==>> (徒歩40分 約2K位) ==>> 鶴の家旅館17:40頃到着

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土佐一国参り 38番札所 金剛福寺

6月11日(土曜日) 第三十八番札所 金剛福寺(こんごうふくじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 千手尊
左下: 足摺山

【ご朱印】
右上: 四国「十廿」八番 (横棒は1本で繋がっているように見えるが、縦棒の下は中央と右の2本だけが繋がっているように見える)
中央: 変形印 波の上に亀、その向こうに太陽、太陽の中央に梵字
左下: ひょうたん型の変形印 足摺山 金剛福寺

38番 金剛福寺
38番 金剛福寺

前日は土佐くろしお鉄道の中村駅に近い民宿こばんさんに宿泊した。
今日は金剛福寺さんお参りのため、中村駅8時20分発の足摺岬行き定期循環バスに乗る。
中村駅には他にも四万十周遊の定期観光バスも発着し、タクシーもたくさん。
周辺観光のメッカのようだ。

下:中村駅発四万十周遊のバスボンネットバスだと観光気分盛り上がる。
平日だがこのバスにも数人のお客さんが乗車した。
車体側面の魚はアカメという目が赤く光る魚で、成魚では1メートルにもなるスズキの仲間。
私は以前に、観光土産物屋で水槽に入っている30センチくらいの本物を見たことがある。
このブログの以前の記事にも写真を載せていた。
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目は通常は他の魚と同様に黒いが、暗い場所で光を反射すると角度によっては赤く光り、「赤目」の和名もここに由来する。(ウィキより引用)

  
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下:中村駅発足摺岬行の大型バス
ここから乗った方は数人だったが、途中から地元の方が多く乗車してきて一時的に座席はほぼ満席となった。
足摺岬まで行った方は私のほか、もう一人の遍路さんと数人の観光客のみ。
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下:途中の民宿久百々(くもも)さん。外観が異様だったが中身はわからない。
もしも歩き遍路していたらこちらにお世話になることもあったかも。。。
そして、この周辺の崖が崩れていて工事中だった。
この道沿いでは勇敢なる歩き遍路さんを2人ほど(別グループ)見かけた。
道が狭く、歩道もない場所があって、充実感はあるだろうが危険と隣り合わせだな、と思った。
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下:バス降車場となりの金剛福寺さん山門に到着。
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下:大きなの石像もお出迎え。奥に本堂をのぞむ。
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下:金剛福寺さんの大師堂
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下:圧巻だった本堂をぐるりの仏像群
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帰りのバスは到着の1時間後、11時03分発車と言うのがあったが、これだとお参りして休憩しかできない。
その次の13時12分発なら少し観光して、お昼もゆっくりとれると思い、後発のバスに乗る事にした。

下:足摺観光案内所の目前にあるジョン万次郎像
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下:遊歩道を数分歩いて到着した展望台から灯台を見る
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下:展望台からは遠くに見えた灯台まで、観光地図の遊歩道を歩いた。
この遊歩道には弘法大師七不思議のひとつである地獄の穴と、大師の爪書き石というのもあった。
爪書き石はなんと書いてあるのか分からないほど彫りが浅くなっていた。
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地獄の穴
今は埋まっていますが、この穴に銭を落とすと、チリンチリンと音がして落ちて行き、その穴は金剛福寺付近まで通じるといわれています。(土佐清水市サイトより引用)

私は小銭を投げ入れたが、ほんの少し時間を開けて音が響いた

このお遍路全体を通して他にも、杖で着いたら水が湧いたとか、龍を鎮めたとか、伝説が多い
お大師さま自体、実在だったのかと疑りたくなることも。

下:金剛福寺さん前の食事処2階でお昼に食べたウナギ定食
せっかくここまで来たのに四万十産ウナギを食べていなかったから、帰る前にどこかで食べたいと思っていた。
メニューでは四万十川産ということだったが、そうだとしても注文してから早かったので真空パックか冷凍のレンチンだろう。
値段が値段だけに美味しかった。
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下:お昼を食べ終わった頃、上の黒雲からちょこんと伸びた角=竜巻が発生し、じきに海水を巻き上げて移動していった。
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下:竜巻は東から現れ西へ移動していった。
陸上でも目撃できるのは珍しいと思うが、海上のはもっと?
ましてや海水を巻き上げているなんてすごい。
こちらに影響なければいいが、と店の人はけっこう焦っていた。
話をきくと、台風が来るとものすごいらしいので、私も帰れなくなったら困るとヒヤヒヤしてきた。
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なんとか竜巻も通り過ぎ、食後のコーヒーも済んで帰りのバスに乗り、無事に中村駅に戻った。
その後は鉄道で平田駅へ向かい、土佐最後のお寺39番延光寺さんへと向かう。

1本前の11:03発のバスは直通で平田駅方面、宿毛駅方面から先まで行ってくれたのだが
足摺岬13:12発のバスは中村駅止まりだった。
予定では、鉄道での平田駅着が15:57となって、駅から延光寺さんまで30-50分かかるのでギリギリ。
私は駅到着後、宿の鶴の家旅館さんへ行ってザックを預かってもらい、延光寺さんに向かおうと心づもりした。
グーグルマップでは駅から35分と出ていた。
納経時間ギリギリなので、小走りとなった。

11日目の行程 宿:鶴の家旅館 歩行距離計:4キロ位 歩行時間計:1時間10分

民宿こばん7:30出発 ==>> (徒歩8分 約0.5キロ位) ==>> バス停中村駅7:40頃到着
バス停中村駅8:20発 ==>> (高知西南交通バス 乗車1時間45分) ==>> バス停足摺岬下車 隣が金剛福寺10:05頃到着
バス停足摺岬 (金剛福寺3時間滞在)13:12発 ==>> (乗車1時間45分) ==> バス停中村駅14:57到着
中村駅15:37発 ==>> (土佐くろしお鉄道宿毛行 乗車21分) ==>> 平田駅15:58着
平田駅 ==>> (徒歩5分 約0.3キロ位 小走りで2分) ==>> 鶴の家旅館16:00頃到着 ザックを預ける
鶴の家旅館 ==>> (徒歩40分 約2K位 小走りで30分) ==>> 延光寺16:30頃到着
延光寺17:00頃出発 ==>> (徒歩40分 約2K位) ==>> 鶴の家旅館17:40頃到着

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土佐一国参り 37番札所 岩本寺

6月10日(金曜日) 第三十七番札所 岩本寺(いわもとじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 五佛寶殿
左下: 岩本寺

【ご朱印】
右上: 四國第三十七番
中央: 変形印 五仏の梵字
左下: 五智院岩本寺

37番 岩本寺
37番 岩本寺

朝食後は三陽荘さんの車で船着場の埋立まで送ってもらった。
私一人だけだったので申し訳ないような気もしたが5分ほどで着く。

最近では、お大師さまも舟を利用したのではないかと言われている、とは、先達さんからの情報。
須崎市営巡航船に乗った。
小さい船で定員は10人ほどかと思ったら、船内には定員36名と書いてあった。
私が乗り込んでから船長さんが待合所の方へ行ってしまったとたん、船は大きく傾いて揺れが収まらない
私は船がひっくり返るのではないかと、「キャ~~!」と大きな声を出していた。
すぐに船長さんが来てくれるかと思ったら誰も来てくれないの。。。また泣きそうになった

エンジンかかっているから声などもかき消されてしまう。
そばを船が通って波が立ったのだろう、早く出発してくれないかなと思った。
何しろ出入り口の足元から水面までの高さに数十センチの差しかない
手を伸ばすと海水に触れられるのだった。

だが、湾内を航行中は波がなくて、この小さな船でも大丈夫だった。
途中でスピードを出すのが分かったが、するとやっぱり揺れが多少とも大きくなる。
お天気の良い日で良かったと胸をなでおろす私だった。
鉄道に比べて船や飛行機は、天候にも左右されるので怖い。
予定を立てる時はそれも覚悟しておくか、潔く別ルートも含んでおいた方がいい。

下:須崎市営巡航船 埋立船着き場にて市営第五くろしお丸
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下:埋立船着き場の待合所 5分前くらいに到着したので寄っている間も無し。
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下:市営第五くろしお丸の船内
「乗るのは私一人だけかしら?」と船長さんに聞くと「学生さんが乗ってきます」とのこと。
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下:最初のいくつかの船着き場には誰もいないようで、そばまで行って引き返したりした。
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下:何個目かの船着き場で中学生が数人と、その次の船着き場で小学生が数人乗り込んできた。
通学用の船なんてあるんだと、驚いて心の中でつぶやく。
1日に何便かある定期船なので、地元の人の足代わりでもあるんだろう。
みんな私にちらりと目をやると、知らんふりさ~。
あぁそういう年頃よね。
でも遍路が乗ってくるのにも慣れている感じで、私が「写真撮っていいですか?」と聞くとコックリうなづいてくれた。
この反対側の座席にも4人くらい座っているが、全員一緒には撮れなかった。
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下:横浪の船着き場。ここで学生さんたち全員と私も降りた。すぐそばに学校が見える。
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下:横浪船着き場からすぐの横浪大橋
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船からおりた後、地図を見ても方向がはっきり分からなくなり、方向音痴の私は困った。
落ち着けばいいんだけど私一人取り残されたので早く動かなきゃ、と焦り気味だった。
こんな時はベータ版でもグーグルマップがすごく便利だった。

道の方向と、自分の体の方向と、スマホの方向を合わせる。
すると、地図上で今自分がどこにいてどっちを向いているのか良くわかる
これは自分の進行方向が上にくるヘッドアップの場合だが、ノースアップの地図表示もできる。
方位磁石のアイコンをクリックして変更するのよ。
私は道案内してもらうとき、ヘッドアップの方が分かりやすかった
曲がり角では声を出してナビしてくれるよ。ありがとね。
これが無料なんだから文明の利器は使わなきゃ。

都心部では車の音などで音声ナビは良く聞こえない。
逆に人に聞こえたら恥ずかしいし、マナーもあるのでイヤホンで聞いたりする。
でも、こんな人気のないところではボリュームアップしてスマホを目線にまで掲げながら案内してもらうわ

人口の少ない地域でも、山中じゃなければauのLTE入るのでありがたい。
回線のダウンロードスピードも表示時間、音声に問題なかった
ただし、簡略化されていたり更新されていないのか、表示されていない道や建物もあった気がする。
そんな時は衛星画像が役立った。
はっきり建物の形状や外観が認識できるのでどんなにか助かった。

下:お接待木の看板。残念ながらこの辺の木はヤマモモがなってなかった。
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下:しばらく歩いたところの民家の外に、落ちていたきれいなヤマモモの実を拾って食べた。
渇いたのどに軽い酸味と果汁が美味しかった。
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下:途中で見かけたハウスにはネット越しにミョウガがいっぱい見える。
片側に芽が出るようになってるみたいで、導水管が這っているのかな?
それとも、根元の土にカバーがかけられるようになっているのか?
このあとすぐ、ミョウガがいっぱい捨てられている場所もあった。
だったらもっと安くしてほしい、と思ったが、価格の下落が生産者には痛いところで、だからこその生産調整か。
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下:鳥坂トンネル。(愛媛や山梨にも同名のトンネルがあるがここは高知県須崎市)
265mと距離は短いが、狭い路肩を通るしかない歩き遍路にとっては危険なトンネル
私はザックを背負いながらも走って通り抜けたが、それでも数台の車に出会った。
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下:須崎(すさき)第17号遍路小屋。整備ありがとうございます。
トイレも有ると看板に書いてあったが、休憩だけでトイレには寄らずに先へ進む。
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下:予定通りに着いたJR土讃線の多ノ郷(おおのごう)駅。ここからJR土讃線を窪川駅へと移動した。
JRの車両は普通な感じで観光列車のイメージはなかった。
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下:窪川駅隣の立派な四万十町役場
住所は高知県高岡郡四万十町
ところが、高知県四万十市という地名もある。
観光客や新人遍路にはややこしい。
窪川駅の次に行く中村駅が四万十市
中村駅には四万十川周遊や足摺岬行きなど定期観光バスの発着所がある。
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下:岩本寺さん仁王門 窪川駅から数分のところにある。
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下:岩本寺さん本堂
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下:岩本寺さん格天井 高知県を中心に、全国から集められた絵だそう。
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下:岩本寺さん大師堂
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下:窪川駅前の食堂で食べた冷やし中華。
柚子酢を使っているらしく中華風とは違うさっぱり味でとてもおいしかった。
時間あったのでコーヒーを注文したが、遍路だからか代金が150円安かった。ありがとう。
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下:窪川駅で発車前の土佐くろしろ鉄道。ジョン万次郎とジンベエザメのラッピング
第三セクターなのか運営母体が違うので、すぐ隣なのに、乗降ホームも改札もJRとは違う場所だった。
乗車券は手札くらいの大きさで複写式、窓口の女性が行先か料金をペンで書きこんだ。
乗客はそのコピーをもらう。そんな乗車券は初めてで珍しい。
たしか回収されなかったのでとっておいたつもりだが、見つけられず。
回収されたのかもしれない。
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下:本日のお宿、民宿こばんさん
窪川駅から中村駅へ移動して、駅から7―8分歩いたところにある。
新しくはないが清潔で過ごしやすかった
年配の女将さんはまだまだお元気なご様子。
洗濯は外の洗濯機で無料。乾燥機なし。
夜までは駐車場軒下に出しておいたが、寝る前にさすがに室内に持ち込んで部屋干しとした。
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下:民宿こばんさんの夕食
キビナゴフライと豚肉のソテー、りんご入りポテトサラダ、魚のあらを使った味噌汁など美味しかった。
元気の良い跡取り息子さん?が供してくれた。
どんな仕事でも跡取りがいるって素晴らしい
宿を発つときに、「清潔でお料理もおいしく快適に過ごせました」と挨拶したら、女将さんは喜んでいたご様子だった。
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10日目の行程 宿:民宿こばん 歩行距離計:10.2キロ位 歩行時間計:約3時間

三陽荘6:50出発 ==>> (須崎市営巡航船 船着き場まで車で送迎 約5分位) ==>> 埋立船着き場6:55頃到着
埋立船着き場7:05発 ==>> (乗船1時間5分) ==>> 横浪船着き場8:10着
横浪船着き場出発 ==>> (徒歩2時間20分) ==> JR土讃線多ノ郷駅10:30到着
多ノ郷駅11:05発 ==>> (JR土讃線窪川行 乗車46分) ==>> 窪川駅11:51着
窪川駅 ==>> (徒歩15分 約0.7キロ位) ==>> 岩本寺12:05頃到着 30分滞在
岩本寺12:35頃出発 ==>> (徒歩15分 窪川駅前食堂で昼食) ==>> 窪川駅
窪川駅14:00発 ==>> (土佐くろしお鉄道 乗車1時間) ==>> 中村駅14:59着
中村駅出発 ==>> (徒歩7分 約0.5K位) ==>> 民宿こばん15:10頃到着

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土佐一国参り 36番札所 青龍寺

6月9日(木曜日) 第三十六番札所 青龍寺(しょうりゅうじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 波切不動尊
左下: 青龍寺

【ご朱印】
右上: 四國第三十六番
中央: 変形印 中央に梵字
左下: 土佐國獨鈷山青龍寺(とさのくにとっこうざんしょうりゅうじ)

36番 青龍寺
36番 青龍寺

とっこ【独鈷】
密教で使う仏具の一種。金属製の、両端がとがった短い棒。手で持って煩悩(ぼんのう)を打ち砕く意を表す。(グーグルから引用)

  
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当初の予定ではビジネスイン土佐から歩いて青龍寺さんを打った後、浦ノ内福良(うらのうちふくら)まで歩き、旭旅館さん泊だった。
が、先達さんの助言により青龍寺、三陽荘、船着場(埋立)、須崎市営巡航船、船着場(横浪)、大間駅に変更した。
やっぱり次回は、太平洋側の横浪スカイラインを歩いてみたい。
上り下りもあるようだが、景色が良いらしい。

下:ビジネスイン土佐から1時間半歩いて塚地休憩所
自販機あり、トイレ洋式あり。
お大師様の泉にアンパンマンがいた。
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下:その塚地休憩所からまた遍路道は山へと入る。
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下:石畳というのか、雨の時は滑るので怖い。
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下:峠の道標。別の道への案内と眺望のある私設展望台への看板もあり。
いったんは峠をおりはじめたが、このまま行ってもつまらないし、眺望があるならと展望台へ引き返す。
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下:看板から2-3分歩くと、私設展望台の竹製ベンチが見えた。
一人ここでしばしの休憩。
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下:こいのぼりもお出迎え。
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下:天気は良くなかったが期待以上の眺望にばんざい!
分岐を戻ってまでも寄る価値があった。
この眺望を一人占めよ。
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下:分岐まで戻ってふたたび峠を下ると、ふもと近くでおじさんが作業中。
山道の石などを直してくださっていた。
すこし話をすると、たまに来て道の整備などしてくださっているそう。
「この間(サクラの時期)は埼玉の人を案内した」と。
「マムシが怖くて、、」と私が言うと、もう何匹も殺したって。
「展望台付近は草刈りしてくださってるんですか?」と聞くと
「そうでもない」と言ってらしたがテレてらしたのかも。
「展望台からの眺めがとても良かったです」と、告げると喜んでくださった。
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下:おじさんが教えてくれた磨崖仏
必ず見ていきなさいよ」と、強く勧めてくれた。
おじさんと出会った地点より上にも磨崖仏はあるとか。
私も磨崖仏があるとどこかで読んでいたので見てみたかったのだが、マムシが怖くてそれどころじゃない。
足元しか見ていなかった。
これはふもと近くの大きな岩だが、崩れたのか転がったのか仏様は横向きになっている
線は細く彫りが浅いところも。
製作途中に崩れたのかもしれない。
周りにもたくさんの絵が彫られている。
おじさんが言うには、先日お役人が調査に来ていたとか。
それに「サクラの時期がいいよ、そのあとツツジも咲くよ」と、いろいろ教えてくださった。
おじさん、どうもありがとうございました。
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下:宇佐大橋、上りはじめ。車道の脇には段差のある歩道あり。
本当に大きい橋で、下から見るとこの橋を歩いて渡れるとは思えなかったので地元の方に「歩いて渡れるんですか?」と、聞いたりした。
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下:宇佐大橋を下りる。
車の量はそれほどない。
ガードレールもないが、歩道の幅が結構広いので安心感はある
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下:青龍寺さんへの遍路道。仏様とアジサイ。
道の枯葉を掃除してくださっている女性(ボランティア?)もいらした。
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下:青龍寺さん仁王門。仁王様見なかった。
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下:仁王門をくぐってからも長い石段が待ち受ける。
下りの途中で一休みしている方も。
私達年寄りにはツライ石段よ。
体力のあるうちじゃないと遍路はできないと痛感する。
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下:石段の途中に滝があった。
検索すると滝の行場だそう。
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下:青龍寺さん本堂。額には波切不動尊とあり。
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下:青龍寺さん大師堂
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下:奉納された?石仏群
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下:奉納された?不動明王さま
ご本尊の波切不動明王像は寄木造りの愛染明王像とともに本堂の中にまつられているそう。
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下:三陽荘は龍温泉と銘打ち、黄金大師を看板にしていた。
順路から、青龍寺さんより手前なので、こちらでザックを預かってもらってから青龍寺さんを打った。
この奥に新館があり、思ったよりも大きなホテルだった。
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下:三陽荘さんの足湯
青龍寺さん打ってからランチしてもチェックインには早すぎたので、前の浜と隣の駐車場付き休憩所を少し散策。
戻ると、ホテルマンが私が遍路で宿泊者だと気付き「もうチェックインできます」と言ってくれた。
が、まだ3時前だったので「じゃ、足湯に浸かってから」と答えた。
タオルはご自由にお使いくださいと、あってありがたい。
するとそろそろ団体さんが入る時刻らしく、無線機持ったホテルマンが2人もエントランスでスタンバイし出した。
混雑すると悪いと思い、2-3分浸かってからそそくさとチェックインした。
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下:前の浜の横には駐車場のある休憩所があり、散策するとがいっぱい。
そしてヤマモモがたわわに。
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下:先に青龍寺さんのお参りをすませてから三陽荘のレストランで食べた昼食。天せいろ。
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下:三陽荘のレセプションから少し奥に入ったところにまつられている黄金大師
金箔が貼られているんですか?」と聞いたらホテルマンは「そうでもないです」と正直に回答。 
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下:三陽荘さんの室内
シングル禁煙の予約だったが実際は新館のツインルームで、バストイレきれい、エアコンも調子よくて快適。
カーテン開けても景観はないが、広い掃出し窓はレースカーテンしたままでも明るくて良かった。
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下:ぐるぐる回った?渡り廊下を通って部屋まで行ったので、この棟に宿泊したのか良くわからない。
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下:大浴場の中。誰もいないので。壁には天女が舞う。
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下:露天とはいえないが打たせ湯あり。
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下:日によって男女の浴場が変わるらしい。
大浴場にも小さいお大師さまが。
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下:大浴場の前にあったお遍路さん接待のフットマッサージ
足パンパンなので感謝。
このほかにも大浴場の前に洗濯室があってコインランドリーがたくさん並んでいた。
洗剤も柔軟剤も、確か備え付けが無料であったと思うが、他とごっちゃになっているかも。
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下:三陽荘さんの夕食。小生ビール一杯も。
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下:三陽荘さんの朝食
7時05分発の巡航船に乗る為、車で送ってもらう予約をチェックイン時にした。
そのために朝食時間は、本来の7時より早い6時半にしてくれた。
宿泊の方で朝一の巡航船に乗るお客さんのためだけのサービスだろう。
料金は1泊朝食付きで1万円弱(夕食は別途)と、ちょっとお高めだった。
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翌日の6月10日(金)は、三陽荘さんに船着場の埋立まで車で送ってもらい須崎市営巡航船に乗り、横浪で下船。
横浪からJR土讃線の多ノ郷駅まで歩き、駅から土讃線に乗って終点の窪川駅へ。
そして37番岩本寺さんを打ち、土佐くろしお鉄道で中村駅に移動、民宿こばんに宿泊予定。

9日目の行程 宿:三陽荘 歩行距離計:10.6キロ位 歩行時間計:4時間30分

ビジネスイン土佐7:30出発 ==>> (徒歩4時間5分) ==>> 三陽荘11:35頃到着 ザックを預ける
三陽荘11:40頃出発 ==>> (徒歩15分) ==>> 青龍寺11:55頃到着 30分滞在
青龍寺出発 ==>> (徒歩15分) ==> 三陽荘到着 昼食と休憩 チェックインは14:30頃

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土佐一国参り 35番札所 清瀧寺

6月8日(水曜日) 第三十五番札所 清瀧寺(きよたきじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 薬師如来
左下: 清瀧寺

【ご朱印】
右上: 四國第三十五番
中央: 変形印 中央に梵字
左下: 醫王山鏡池院清瀧寺

35番 清瀧寺
35番 清瀧寺

下:仁淀川を渡る。仁淀川大橋から撮影。
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下:56号線を右に曲がって高岡へ。
久しぶりにマックがあったのでたまにはいいでしょ。
このころになると歩きの疲れもたまり、足は相当痛い。
十分休憩したかった。
フィレオフィッシュセットでサイドにはナゲットとコーラ。
追加でみかんちゃんのシェイク。野菜無し。
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下:やっとみえた清瀧寺さんの入り口
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下:入口からまた山を上るんだわ。
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下:清瀧寺さんの山門見えました。
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下:山門抜けてもまだ長い上りの石段が待ち受ける。
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下:清瀧寺さんの本堂と大師堂
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下:本堂の唐破風の下に見えるのは何?方向を表しているの?
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下:本日のお宿、ビジネスイン土佐の室内
清瀧寺さんから土佐市内に戻ってメイン通りにある。
新しくはないが清潔で、フロントのお姉さんはてきぱきと親切。
洗濯コインランドリーと乾燥機は1階の駐車場に1台有り。
奥には大女将さんがいる家族経営みたいな感じ。
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下:ビジネスイン土佐の朝食(別料金)、夕食はなし。
スーパーとコンビニが近くにあったので、夕食に焼きそばとスイカを買って、室内で食べた。
素敵なベーカリーも隣にあったが、パンばっか食べてると太るし、コンビニで散々食べてもう飽きたわ。
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下:ビジネスイン土佐の湯沸かし器。
同じようなものは他のビジネスホテルにもあった。
シートのような薄い電熱器で、沸騰すると自動的にオフになる。
ちゃんと沸騰した。
水は自分で洗面所で汲んで入れる。
1-2杯分のお茶やコーヒーならこれでたくさんだわ。
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下:ビジネスイン土佐で痛い足を撮ってみる。
マメのできた後も乾くと痛みがましになるが、また別のところに出来る。
爪はとうに死んでる。
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8日目の行程 宿:ビジネスイン土佐 歩行距離計:20.4キロ位 歩行時間計:6時間

英光民宿旅館7:00出発 ==>> (徒歩2時間10分 約7.3キロ位) ==>> 種間寺9:10頃到着 20分滞在
種間寺9:30頃出発 ==>> (徒歩2時間50分 約9.8キロ位 途中休憩30分) ==>> 清瀧寺12:50頃到着 30分滞在
清瀧寺13:20頃出発 ==>> (徒歩1時間10分 約3.3キロ位) ==> ビジネスイン土佐14:30頃到着 チェックイン即可だった

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土佐一国参り 34番札所 種間寺

6月8日(水曜日) 第三十四番札所 種間寺(たねまじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 薬師如来
左下: 種間寺

【ご朱印】
右上: 四國第三十四番
中央: 変形印 中央に梵字
左下: 本尾山朱雀院種間寺

34番 種間寺
34番 種間寺

下:春野町のマンホール蓋絵。アジサイ。
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下:途中、道に迷いそうになったが無事に種間寺さんへ到着。
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下:珍しい枝垂れ性の赤松。奉納されたそう。
三本葉のある三鈷の松は良くあるが、枝垂れ性の松は初めて見た。
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下:種間寺さん本堂
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下:種間寺さん大師堂
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下:種間寺さん子育て観音。孫のことをよくお願いしておいた。

底のない木のひしゃくで、ずらりと取り囲まれている。底がないひしゃくは「通りがよい」ことから、母親が苦しまず安産できるように、との祈りが込められている。

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この後、清瀧寺さんへと向かう。
途中、車を止めて女性がキャンディーを1袋ごとお接待に下さった。
ありがとうございます。

8日目の行程 宿:ビジネスイン土佐 歩行距離計:20.4キロ位 歩行時間計:6時間

英光民宿旅館7:00出発 ==>> (徒歩2時間10分 約7.3キロ位) ==>> 種間寺9:10頃到着 20分滞在
種間寺9:30頃出発 ==>> (徒歩2時間50分 約9.8キロ位 途中休憩30分) ==>> 清瀧寺12:50頃到着 30分滞在
清瀧寺13:20頃出発 ==>> (徒歩1時間10分 約3.3キロ位) ==> ビジネスイン土佐14:30頃到着 チェックイン即可だった

土佐一国参り 33番札所 雪蹊寺

6月7日(火曜日) 第三十三番札所 雪蹊寺(せっけいじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 薬師如来
左下: 雪蹊寺

【ご朱印】
右上: 四國第三十三番
中央: 丸印 佛法僧寶 (上、右、左、下の順)
左下: 雪蹊寺

33番 雪蹊寺
33番 雪蹊寺

13:10発の県営渡船に乗船するため、ずいぶん速足で歩いたものだから船ではがっくり疲れがきていた。
一時間あとの出航でも雪蹊寺さんの納経は間に合ったのだが、根がせっかちなもんで。

あとはゆっくり周りを見ながら、と思っても何もない。
雨は小降りになった。

下:長浜に着き、下船してから渡船を見る
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下:少し行くと桂浜の標識が出てきた。
渡船ではなく歩いて浦戸大橋を渡り、桂浜経由で雪蹊寺に向かっても良かったかと未練が。。。
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下:途中にあった面白い会社名の酒屋さん。
土佐の造り酒屋、酔ったクジラと書いて「すいげい」と読むらしい。
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下:すぐに着いた雪蹊寺さん。右が大師堂、左が本堂。
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下:額は髙福山雪蹊寺と墨書きだけ?
こういうシンプルなのって逆に珍しいような気もする。
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下:本日のお宿、英光旅館の室内。1泊2食付6500円。
布団はここに入っていますと言われ自分で敷いた
ちなみにタオルも無し
それも言ってくれないから、風呂に入ってからタオルがないことに気づいて困った。
自分のを風呂へ持っていかないといけない民宿もあるんだと、この時悟った。

到着したらまず入り口で、雨でずぶ濡れだった私に、すっと新聞紙を渡してくれた。
最初は意味がわからなくて私は「新聞を読む余裕はないです」と女将さんに言ったっけ。(@_@;)
靴に入れるための古新聞だったと、ずいぶん経ってから分かった。
・・・・どんだけ察しがわるいのか。
遍路さんの経験はあちらの方が上だった。

お風呂の前に部屋から降りてきて、玄関におきっぱなしになっていたその古新聞紙を靴に詰めた
靴を脱いだ時びしょ濡れの靴下に、部屋に行って靴下を脱いだ時ふやけた足に驚いた。
ちっともゴアテックスの効果なかったじゃん。
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下:英光旅館の夕食。
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下:英光旅館の外観。(翌朝撮影)
レストランもやっているのかと思ったらそうでもない。
たまに宴会でも受け付けるのか、比較的大きな店構え。
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下:帰りに渡った雪蹊寺橋
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この日、1ヵ寺目の竹林寺さんの本堂で納経を済ませた時は、私一人で誰もいなかった。
だが納経所へ行くと、合羽上下を着た歩き遍路の若い女性に会った。
あ、この方は以前にもお見かけしたな、と思った。

私は「お姉さんも歩き?」と声をかけた。
「はい」と彼女。
「頑張ってね!今日はどこまで行くの?」と、他の女性歩き遍路の行程が気になり、つい余計な事を聞いてしまった。
すると彼女はそばのおじさんに目配せして「雪渓寺まで行きます」と答えてくれた。
あ、お一人じゃなかったわ、お父さんみたいな方とご一緒だった。

反省。
お遍路さんには話したくない人もいるので、やたらに声をかけちゃいけなかった。
それは自覚していたつもりだったがつい。
若い女性の歩き遍路も珍しいので、旅先の気軽さから、つい声をかけてしまった。

若い女性は歩き遍路じゃなくてもとても目立つ。
この雪渓寺さんでまた出会った。
そして翌日には、若い女性歩き遍路をもう一人みかけた。
彼女は挨拶して私を追い抜いて行った。
やっぱり珍しいのではっきり印象に残ってしまう。

その後、清瀧寺さんからの下り道でその三人が一緒に下ってくるのと出会い、笑顔で「こんにちは」と挨拶した。
登り坂だったので、私はちらりとしか顔を上げなかったが
前日に私が声をかけた妹さんのような方は、私の方に体を一歩出して挨拶してくれた。

私を追い越して行った女性が姉のようで、妹とその父親らしい人と合流したようだ。
私は、一瞬で理解した。
そうだったのね。。。。。
合掌。

その後、もうこの家族に出会うことはなかった。

7日目の行程 宿:英光民宿旅館 歩行距離計:16.7キロ位 歩行時間計:5時間55分

ホテル土佐路たかす7:30出発 ==>> (徒歩1時間10分 約2.5キロ位 迷った) ==>> 竹林寺8:40頃到着 30分滞在
竹林寺9:10頃出発 ==>> (徒歩1時間55分 約5.7キロ位) ==>> 禅師峰寺11:05頃到着 30分滞在
禅師峰寺11:35頃出発 ==>> (徒歩1時間40分 約6キロ位) ==>> 県営渡船乗り場 種崎13:08頃到着
県営渡船乗り場 種崎13:10発 ==>> (高知県営フェリー 乗車10分) ==>> 県営渡船乗り場 長浜13:20着
県営渡船乗り場 長浜出発 ==>> (徒歩40分 約1.5キロ位) ==>> 雪蹊寺14:00頃到着
雪蹊寺14:30頃出発 ==>> (徒歩30分 約1キロ位) ==> 英光民宿旅館15:00頃到着

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土佐一国参り 32番札所 禅師峰寺

32番 禅師峰寺
32番 禅師峰寺

6月7日(火曜日) 第三十二番札所 禅師峰寺(ぜんじぶじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 十一面観音
左下: 峰寺(みねでら)

【ご朱印】
右上: 四國第「卅」二番 (「卅」で良いか不明だが、縦3本の下は繋がっていないので、38番金剛福寺とも少し違う)
中央: 変形印 中央に梵字
左下: 禅師峰寺

私はこれを書いて下さった方に、何と書いたかを直接聞いたが
「ほうのう、じゅういちめんかんのん、みねでら」とおっしゃったと記憶している。
だが検索すると寺号は「みねじ」とか「みねんじ」と言う読みも。

  
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下:下田川へんろばし
竹林寺さんを下りてから、私はこの橋を渡るまで2Kほどだが下田川沿いにずっと32号線を歩いてしまった
32号線は最初、段差のある歩道があったけどすぐにその段差もなくなってしまった。
あとは狭い路肩を歩いたのだが、車が多く危ないので、32号線は歩かない方がいい。
竹林寺から降りてきてすぐの五台山小学校のあと、大きな橋(五台山橋?)をすぐにわたって川沿いの道を歩いた方が車が少ない
ここはへんろ地図通りに赤点線のへんろ道を行くのがいい。
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下:武市半平太の生家と墓
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下:やっと着いた禅師峰寺さん。
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下:と思ったらやっぱり山をのぼらなきゃ。
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下:岩の上に枯葉が積もった滑りやすい坂道をのぼる。
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下:ザーザーぶりの中到着した禅師峰寺さんの山門
仁王様いたのかなぁ、良く見なかった。
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下:禅師峰寺さんの鐘
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下:禅師峰寺さんの鐘楼の中
撞木(しゅもく)の前には浄財入れがあったので100円入れて一撞き。
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下:禅師峰寺さんの鐘楼。
なぜか鐘の真下には穴が
どこか忘れてしまったが他のお寺さんでもあったような気がする。
反響させて良い音を、あるいは大きな音を響かせるためか?
検索キーワードが良くないのか、適当な検索結果が得られずじまい。
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下:禅師峰寺さんの本堂
団体の方々が納経されていたので、大師堂を先にお参りする。
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下:禅師峰寺さんの大師堂
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下:ここからの眺めはお天気良ければ絶景だろう。
お寺さんのWEBサイトによれば「桂浜を望む」とある。
じゃ、この左の方には龍馬さんがいたのだろう。
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下:本堂に上がる参道の横には、見事な奇岩の景色。
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さて、この日は1ヵ寺目の竹林寺さんからしてなぜ急いでいたかと言えば、県営渡船の出航時間が1時間ごとのため。
県営渡船で渡ったあとは、33番雪蹊寺さんへ納経終了時間までに着きたかったから。

禅師峰寺さんの後、県営渡船に乗るため、6-7キロほどを1時間30分ほど速足で歩いた。
平地でのスピードは時速にしたらたいしたことない。
しかし、歩いても歩いても着かない。
渡船への看板見えないわーと焦っていた。

下:やっと見つけた県営渡船の道路標識。
種崎渡船場には、13:10発の2分前に着いた。
本当ならもっと余裕があったはずなのに、牧野植物園で迷ったから余裕なかったのよね。
お昼も食べる時間がないと諦めて、途中で買ったアンパンとデラウェアのブドウを食べながら歩いた。
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しかしこの時は、もう間に合わなかったと諦めてこの角を曲がった私だった。

下:まるでフェリーの車両出入口みたいな渡船出入り口を、徒歩で乗船してから撮影。
乗船する前には職員さんが真ん中にいて、ぼやっとしている私を手招きしてくれた。
えっ?出航時間すぎてない?
それは私の勘違いで、自分のタイムテーブルで出航10分前に渡船場に着くようにエクセルに記入していたんだった。
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下:出航してからもう一枚。
観光船じゃなくこういう小さい定期船に乗るのも初めての経験。
正確には高知県営フェリーという。
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下:10分もしないで長浜に着く。
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13:20分に対岸の長浜に到着。
今日の予定は雪渓寺さんを残すのみ。
長浜の渡船待合所からは一本道で、この雨の中でも迷う事はない。
ホッと一安心だ。
長浜の渡船待合所にトイレあったが、職員も使う男女一緒(小便器の奥に個室トイレ)だったので嫌だった。
でも個室トイレは洋式だったよ。

7日目の行程 宿:英光民宿旅館 歩行距離計:16.7キロ位 歩行時間計:5時間55分

ホテル土佐路たかす7:30出発 ==>> (徒歩1時間10分 約2.5キロ位 迷った) ==>> 竹林寺8:40頃到着 30分滞在
竹林寺9:10頃出発 ==>> (徒歩1時間55分 約5.7キロ位) ==>> 禅師峰寺11:05頃到着 30分滞在
禅師峰寺11:35頃出発 ==>> (徒歩1時間40分 約6キロ位) ==>> 県営渡船乗り場 種崎13:08頃到着
県営渡船乗り場 種崎13:10発 ==>> (高知県営フェリー 乗車10分) ==>> 県営渡船乗り場 長浜13:20着
県営渡船乗り場 長浜出発 ==>> (徒歩40分 約1.5キロ位) ==>> 雪蹊寺14:00頃到着
雪蹊寺14:30頃出発 ==>> (徒歩30分 約1キロ位) ==> 英光民宿旅館15:00頃到着

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土佐一国参り 31番札所 竹林寺

31番 竹林寺
31番 竹林寺

6月7日(火曜日) 第三十一番札所 竹林寺(ちくりんじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 文殊大士
左下: 五台山

【ご朱印】
右上: 四國第三十一番
中央: 変形印 中央に梵字
左下: 竹林密寺

  
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ホテル土佐路たかすを出る時、雨がけっこう降っていた。
下:私はレインポンチョ、トレッキングシューズ、雨よけスパッツで、雨から完全防護の態勢。
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ストックは市内の平坦地を歩くときはかえって邪魔になるかも、とザックにしまっておいた。
チェックアウト時、使ってない透明傘がホテルの入口にいっぱいあったので、(貸して)もらえないか?と尋ねたが、だめだった。
良く考えたらこのホテルの周辺散策するお客さんのためのものだから、不要なものではなかったわ。
私のずうずうしい要求にホテルマンも呆れたろう。
つい100均でも売ってる傘だから、と安易に考えてしまった。
修行が足らんぞ。

雨の中、高須の町を抜けるとすぐに田んぼや畑となる。
遍路道は集落の裏山へと上る。

下:竹林寺さんへと、セメントで固められた一本の急な階段が伸びていた。
写真の撮り方で傾斜の角度が分からないと思うが、すごく急でそれだけでも怖かった。
それに坂の先の方=坂の終わりは下から見えなかった。
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階段の両側の柑橘畑へ来る人も、この幅30センチほどの階段を上るんだろうか。
ところどころに墓もあり。

急坂は嫌になるから上は見ないことにしている。
下を見るとよけい怖いだろうから下も見ないので、距離感が分からない。
途中で、「・・・ずいぶん上ってきたのにまだ坂が終わらないな」と、思って一息ついた。
このまま細い階段を上り続けるんじゃ、ストックがあった方がいいと、木の陰でストックを出す。

そのうち、茶色の小ヘビに遭遇
「きゃ~~!」と、大きな声を出してしまった。
とりあえず、態勢崩して階段ふみはずさなくて良かったと、胸をなでおろす。
マムシの子供だったかも。
向こうもコワかったろうがこっちもコワかったよ。

そして私はまた学習した。
ヘビの出そうな山道は、ちょいちょい2-3メートル先の地面を見ながら、また自分の足元もたまに見ながら進んだ方がいい。
できればストックで周りの草を打ちながら。
だが、直前に出てこられたらもっと悪い。
足音立てながら、ストックで強く地面をたたきながら、がいいかも。
すぐそばまで来てもいいけど、噛まないでね。

この山、五台山には途中まで赤い遍路サインがあった。
そして、しゃれたベンチなどが登場し、いつの間にか牧野植物園に入っているのが分かった。

植物園の中には無粋な遍路道の道標は不似合なためか、肝心なところで遍路サインが途切れている。
この雨の中、上のほうに上り詰めて広場のようなところに出たが遍路サインがない
出口への看板もない。
植物園のマップも持っていないから、この散策路がどのようになっているのかも全く見当つかず。
ザーザー降りの中、遍路サインがない事に苛立ってる私
・・・・・今来た道を戻るしかない。
雨で滑りやすくなっている岩ばかりの坂道を慎重に戻った。
足元の植物にはラベルが付いているが、よく見る気にもならず。

SIM入れ替えて新しくなったスマホはピンポンピンポン鳴りっぱなし。
小物用バッグに入れてカラビナで肩紐からぶら下げているが、そのバッグが濡れて液晶画面のタッチセンサーが反応してるらしい。
バックライトが入り、電源入りっぱなしで本体熱い。
仕方ないので電源オフにした。
どうせ使わない。

上の広場で大きなガラス温室らしい建物が見えたので、今度はそこを目指すことに。
そこまでたどり着くと温室の扉はあったが、こんな早い時間に誰もいないだろう。
と、思ったら温室の中に人影が!
ガラスをコンコン叩いて「道に迷ったんですけど出口はどっちですか?」と尋ねる。
雨音にかき消されると思ったので比較的大きな声で。
だがその人も池のようなところの栓を調整しているらしく、動いてこっちまでは来てくれなかった。
その場で何か言って、向こうの方を腕で指し示しただけ。
何か言ってるが分からない。
ま、向こうへ行けって言ってるんだから行ってみるしかない。

下:指示された方へ向かっていくと、偶然みかけたハナショウブ展。
これからが開花盛期だが観賞のゆとり無し
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少し行くとまた別の建物が。
前には大きな恐竜のオブジェがあって研究棟らしい。
関係者以外立ち入り禁止となっている。
が、ドアを開けて「ごめん下さ~い!」と大きな声で叫んで人を呼ぶ。
それが何度呼んでも誰も出てこないの!
今、外からは人影も見えたんだけどな~。(ーー;) 
誰も遍路なんかに関わりたくないってか?と、苛立っていた私は疑心暗鬼に。
1-2分も叫び続けたらやっと人が出てきた。

その人に聞くとやっと出口が分かった。
でも良く見たら人に聞かないでも「遍路道はこちら」って、植物園らしく緑に白字の大きい看板が出ていた。
緑じゃ分からんよ!赤じゃなきゃ!
それも遍路の菅傘被った人型がないきゃ!

遍路地図では牧野植物園を通り抜ける道しか出ていないので、これしか持っていない遍路にとってはとても不親切。
植物園には不似合いな看板だとしても
出口にたどり着いてから「お遍路さんの出口はこちら」の看板あったって意味ない

下:牧野植物園の出口。(研究棟で教えてもらった出口)
左側の小さい方の出入り口が、遍路のために開園時間外でも解放されている。
植物園散策路では、最後の分岐地点にたしか「なんとか広場」「***」「駐車場」という3方向の矢印看板があったと思う。
それを「駐車場」方面に行くべきだったと今になって思う。
私は広場のほうへのぼったので遠回りとなった。
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下:やっと竹林寺さん山門にたどり着く
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下:竹林寺さん大師堂と五重塔
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下:竹林寺さん本堂
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下:竹林寺さんの名物?竹林寺羊羹。下から指で押し出し、糸で一口分ずつ切っていただく。
この雨なので羊羹食べてしばし休憩。
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下:竹林寺さんの招き猫
実際にいた(写真もあり)、幸運を呼んだ猫ちゃんの飼い主さんが奉納したもの。
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下:竹林寺さんの招き猫を後ろから。
この時のザーザー降りの雨の様子を写す。
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下:竹林寺さんからの下り道でビワが落ちていたので良さそうな所を拾って食べた。
うまい!
こんな美味しいの、買ったのでも食べたことなかった。
木で熟して落ちたんだから本当に完熟ね。
誰も食べないなんてもったいない。
頑張ったのでお大師さまのご褒美かもね。
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続いて32番禅師峰寺さんへと雨の中を向かう。

7日目の行程 宿:英光民宿旅館 歩行距離計:16.7キロ位 歩行時間計:5時間55分

ホテル土佐路たかす7:30出発 ==>> (徒歩1時間10分 約2.5キロ位 迷った) ==>> 竹林寺8:40頃到着 30分滞在
竹林寺9:10頃出発 ==>> (徒歩1時間55分 約5.7キロ位) ==>> 禅師峰寺11:05頃到着 30分滞在
禅師峰寺11:35頃出発 ==>> (徒歩1時間40分 約6キロ位) ==>> 県営渡船乗り場 種崎13:08頃到着
県営渡船乗り場 種崎13:10発 ==>> (高知県営フェリー 乗車10分) ==>> 県営渡船乗り場 長浜13:20着
県営渡船乗り場 長浜出発 ==>> (徒歩40分 約1.5キロ位) ==>> 雪蹊寺14:00頃到着
雪蹊寺14:30頃出発 ==>> (徒歩30分 約1キロ位) ==> 英光民宿旅館15:00頃到着

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