ここに30年以上住んでいても初めてみた。青菅のどんど焼きは佐倉市の無形重要文化財になったそう。毎年、1月14日に注連縄や松飾りなどを焚き上げ無病息災を祈り、その火で餅をあぶって食べるとご利益ありとか。この行事をしっかり紹介してくれていたサイト様によれば、近所の造園業者が毎年クレーンと数人の人で立てるそうで、長い青竹を東西南北四方に12本だか配置、下の方にはしっかり柴と爆竹(青竹を切っただけのもので火薬を使ったものではないと思う)を置いてあるそう。消防車も来ていた。

素人カメラマンも多数、そしてケーブルテレビ296の撮影カメラマンも30分ぐらい前から待機。私は様子見もあって4時半から待っていた。6時に点火が始まる10分前、餅が配布される。みんな餅をもらうために並んでいた。丸めた餅は柔らかくなきゃ竹に刺せないとか?なので今日ついた餅かもね。住民じゃなくても並べば餅はもらえるらしいが、協賛金も払ってないのでさすがに遠慮したわ。

丸餅は4-5メートル長さの竹の先端に差し、どんど焼きの火にかざす。その間にもパンッパンッ、と竹の節が爆ぜ、景気をつけているようだった。PCで確認するとこの写真ではないが、まるで合掌している仏様が炎の中にいるように見えた写真もあった。仏様が見えるって私すごいじゃんと思った。新年早々縁起良い!と、思い込まなきゃね。

日中は暖かった。写真で分かる通り夜になっても風はなかったが津々と冷え込んできて、私の手指は手袋をしていたのに白蝋のようになり、痛くて動かなった。しまいには口の中に指を入れてあっためる始末。そうでもしないとレンズを回すこともシャッターを切ることもできなかった。我慢できなくて最後には焚火のそばで暖まらせてもらった。4時半ごろ着いて、6時40分ごろには帰った。これじゃ、冬景色の撮影などとてもできないと思い知った。

青菅 どんど焼き
青菅 どんど焼き
青菅 どんど焼き
青菅 どんど焼き

下は、やはり佐倉市井野地域の辻切り。ワラで蛇を作って集落の辻々数か所に祀り、集落へ邪気が入らないようにするという風習。たしか、目玉の中には何か大切なものが入ってるはず。新しい蛇に1月25日に付け替えるらしい。ワラが風雨にさらされながら一年経ってもこのくらいなら、相当しっかりしたつくりなのかな。新しいのをあらためて撮影に行く。が、なんにせよ、どうやって撮ればインパクトあるのだろう。どうすれば自分が受けた感動を人に伝えられるのだろうか。。。

この場所は我が家から一番近い。林立するタワマンや新型都市交通のモノレールと、地元の古くからある風習との対比が面白いと思った。が、古いワラで色も悪く、その雰囲気は良く伝わらない。

井野 辻切り
井野 辻切り
井野 辻切り