どっちが好み?

私なりに冬ソナのチュンサンと、美しき日々のミンチョルを比較しちゃった。。。ハハハ。

記憶のすりかわったチュンサンは、日本でいえば3高だ。
女性にもてないわけがない。
それがユジンの出現で、仕事も休みがちな軟弱な男に変わってしまう。
この辺が私の嫌いなところ。
男としても一人の人間としても、一番充実して過ごす時期を
好きな女性や自分の出生の秘密のお陰で、腑抜けになるなんて。。。。

一方のミンチョルは、自分の父親が犯罪者とわかり
愛するヨンスに、「君の前で、もう堂々としていることができない」と
ヨンスを捨てて、妹や父とあらたなる出発を決心する。
ここが、私のすごーく気に入ったところ!
ミンチョル、それでこそ男だよぉ!

いつもヨンスには強引だったけど、これは母に甘える小さい子どものよう。
仕事上では冷酷さも見せていたようだけど
それでも、周囲の人をひきつけるカリスマ性がミンチョルにはある。

童顔ともいえる笑顔、意に反してみせてしまう泣き顔は
ちょっと恥ずかしげで、涙の拭きっぷりがすごく男らしいじゃん!! 
こんなところって演技じゃなく、その人の普段そのものが出ていると思う。
私はこの涙の拭きっぷりに、久しぶりに感動した。素朴な男を感じたよ。

だけど、演技ではペ・ヨンジュンがうまい。特に目の演技。
微妙な感情を表すのがうまいわ~。
こんな目で見つめられたら、もうメロメロだ。
心の中を見透かされてしまいそう。
それにバッチリ歯をみせた笑顔も、他の奥様方の言うとおり、ステキよん。
あぁ、私にも甘い言葉かけてー。私もハグしてー。バカっ!(^o^)丿

イ・ビョンホンはちょっと背が高くないのが残念。177センチだって。
ちょっと踵が高めの革靴を履いているのがわかる。
それにほとんど表情に変化がなく、まるでロボコップ。。。
だけど、それが良いんだよ。
私は、「男はだまってサッポロビール」、の時代だからね。
あまり感情を表に出し過ぎるのは好きではない。
感情を出さないからこそ、男の哀愁が漂うんだ。

これは冷徹な室長役に対し、ヨンスの前での可愛い男の子のような態度と
はっきりした対比を見せるための演出ではあろうが。
他の代表作を見ていないので良くわからないが、
公式?ホームページを見ると、演技派で通っているので多分。。。(^.^)

このミンチョルの、強引な自信家タイプも
チュンサンの「僕がポラリスになって待っているから、道に迷っても・・・」
という包容力のあるタイプも、どちらも捨てがたい良さがある。
結局どちらのセリフでも、私は「ヨヨヨ~~」となるに違いない。
言われてみたいね、こんな言葉。アハハ~・・・(^o^)丿