アムソニア・タベルナエモンタナ

今日はアムソニア・タベルナエモンタナ(ヤナギバチョウジソウ)のタネが採取できた。既にこぼれてしまったものもある。はっきり茶枯れて来る前に、黄化しただけでサヤが開いてしまっていた。こんなタネを採取するのは要注意で、ルエリアもそうだった。まだサヤが硬いと安心していると、翌日にははじけて飛んでいたりする。ヤナギバチョウジソウは意外と花色が薄かったが、10㎝くらいの球状に咲くので見ごたえあるし、タネを蒔いてから苦節6年も経過して咲いたものだから感慨ひとしおだ。でも今年は日本の種苗会社でも、苗を通信販売で扱っていた。^_^;

今日で夏休みも終わり。今年は夏らしい日は少なかったが、うちの庭ではそのお陰で維持できたものが多い。ペンステモン・ストリクタス、ペンステモン‘フスカーレッド’、ペンステモン‘エレクトリックブルー’の三種は腐ったものはない。一番心配していたものなので嬉しかった。以外に暑さより、用土がいつも湿っているのを好まないのかも知れない。用土の乾燥には以外に強いと感じた。用土に軽石、日向など硬質用土を多用した為、逆に地植えするのに戸惑ってしまう。定植場所にはまたたっぷり軽石を入れようか。

リナリア・プルプレアも同じような感じだった。大きめなコンテナに数株を寄せ植えしたものは腐ってしまった。一方でポット苗のまま日向に出しっぱなしだったほうはすぐにしなびれても、水やりした後や夜になると元気になった。容器が小さいのが幸いしたとしか思えない。これも硬質用土を使ったが山砂の多い場所にそのまま定植した。根はあまり張っていなかったが家の南に面した場所に地植えしたものは、回りの植物があって風通しも良くないと思うが無事に育っている。この場所でもなんとか育ってほしいものだ。