タネ採り

今日もタネ採りをした。セリンセ‘プライドオブジブラルタル’とゲラニウム‘サマースカイ’は刈り込みながらタネを採った。雨が数日続くので、背が高くなったものは倒れて困る。ヘレボラス・オリエンタリスのハイブリッド(咲き進むに連れて乳白色から緑白色に変化していく品種)のタネを採った。以前に「だしパック」で花ごと包んでおいたものだ。気がついたらその「だしパック」の中にタネがこぼれていた。数えると100粒以上はあった。タネ交換で違う色や違う品種のヘレボラスが入手できるといいのだけど、、、、。

ラークスパー‘アールグレイ’は発芽率良く、といっても徐々に発芽していったので生長具合はまちまちだったが。・・・これが越冬後とてもよく生育して背丈も揃っていたのに、そのうちの数本が枯れ出した。このごろは雨が多いが気温は高くないので、蒸れが原因とは考えにくい。でも周囲の植物はディアンツスなのでもう既に 60㎝以上の丈がある。蒸れが原因でなければ、何らかの病原菌による立ち枯れ病か。同じようにラークスパー‘セブンドワーフス’も発芽率良くたくさん苗ができていた。ポット苗のときは非常に元気だったのに、定植後から数株がすぐだめになった。現在も頂点が腐ったものや、下葉が黄色く枯れこんだものなどがある。土壌にいる病原菌が原因だろうか。

先日、雪割草愛好会の方からHさんを通じて、雪割草のタネを4種も分けていただいた。とても良いタネだったそうでありがたいことです。期待に応えられるように頑張ります。