トワイライト 実習2回目 水元公園

水元公園4
水元公園4 (黄色っぽいの)
Z 6, Z 24-70mm f/2.8 S 焦点距離:24mm
f/14 1/40秒 -1.0EV ISO-1250 ピクチャーコントロール風景:コントラスト-1.0

上:梶山先生はご自身の仕事では「一旅一写」をテーマとして活動されているので、私たちの講評の際にも毎回、どれが一番気に入っているかを発表させられる。どれもドングリの背比べなんだけど今回はこれ。子供の頃に見た影絵のようで一番気に入ってる。

Lightroom
Lightroomで編集 やり始めるときりがなくかえって分からなくなる。上の空の青味を少し増しただけだが、かえってやらないほうが良いと思った。

上:ISO-400でホワイトバランスは晴天に固定、ピクチャーコントロールは風景かスタンダードに、と事前に指導されていたが、この場面の直前は暗い森の中で手持ち撮影。太陽に向かって光芒を撮っていたりした。絞っていたので800でも危ういと思ったのでISO-1250に上げていた。それを忘れてそのままだった。ここを撮り始めて「そうだ、レリーズだ!」と思い出した。一生懸命カメラバッグの中をまさぐってもない。

そうよ、忘れたのよ。。。

落ち着かなきゃと思っているうちに「次の場所に移動」と声がかかり、ISO-800にも400にもしなかった。三脚あるんだからせめて一枚ずつでもISO感度を変えて撮っておくべきだった。そして、構図として水面の分量を多く撮ることもしたが、しっかりしたのが無かった。

何かトラブルってしまうと、もう焦ってボロボロの初心者よ。

でも風がなく、浅い池はまったく波立たなかったからまるで鏡のよう。きれいに映り込みが撮れた。最初はそのことに酔いしれていたのだ。三脚立ててレリーズ、ISO感度を順次変更、構図もいろいろやってみる、と冷静にやることやらなきゃね。色がきれい、とか感動してみてる場合じゃない。


水元公園6
水元公園6 (青っぽいの)
Z 6, Z 24-70mm f/2.8 S 焦点距離:25.5mm
f/8 1.3秒 -1.0EV ISO-400 ピクチャーコントロール風景:コントラスト-1.0

上:下のように月を入れたかったがどうにもできなかった。自分が動かないとどうしもうもないと分かっているが、もう他の人が陣取っているのに画角に入いるわけにいかない。人の邪魔にならないように気遣ったつもりだが、私の位置は他の人にとって邪魔だったかも。だから数枚撮ってさっさと動かないといけない。これは左側に黒い部分が多かったので少し切り取った。でも、講評用作品は無編集のものよ。

水元公園3
水元公園3 月入り
Z 6, Z 24-70mm f/2.8 S 焦点距離:24mm
f/5.6 1/2秒 -1.0EV ISO-1250 ピクチャーコントロール風景:コントラスト-1.0
水元公園7
水元公園7 (赤っぽいの)
Z 6, Z 24-70mm f/2.8 S 焦点距離:45mm
f/6.3 1/3秒 -1.0EV ISO-400 ピクチャーコントロール風景:コントラスト-1.0
水元公園1
水元公園1
Z 6, Z 24-70mm f/2.8 S 焦点距離:24mm
f/8 1/50秒 -0.3EV ISO-400 ピクチャーコントロール風景:コントラスト-1.0

上:水元公園の名物であるメタセコイア。赤く紅葉し夕陽に輝いていた。場所にもよるがもうほとんど葉が落ちているところもあった。別の場所にはメタセコイアの長い並木もあるが、そこは池を挟んで反対側から広角で撮影することが多いと思う。

ここでは、青空をバックにまだ観賞に耐えるほど残っていた紅葉とまっすぐに伸びた太い幹が印象的。そこを撮ろうとみんなが並んだ影が面白かった。でも人物が入ると風景写真じゃなくスナップ写真になってしまうのかな。木が斜めってしまったので少し調整したため、上下が少し切れたのが残念。いつももう少し詰めようとすると「移動」の声がかかって中途半端に。あともう一粘りが必要。


水元公園8
水元公園8
Z 6, Z 24-70mm f/2.8 S 焦点距離:57mm
f/11 1/80秒 -0.3EV ISO-400 ピクチャーコントロール風景:コントラスト-1.0

上:57ミリと標準。両脇と下に余計なものが入るのでこの画角になった。C-PLは効いているようだが、上の木々が量的に多すぎるか。まだ3時半と明るい時間帯。コントラストは深澤先生の教えを守りマイナス1.0としたまま。これをRAWで本来の「風景ベース」に戻すと鮮やかにはなる。梶山先生は自分はスタンダードだ(受講生には風景でも可)とおっしゃっていたし、コントラストは今後の課題としよう。

トワイライトが課題ではあるが、講評3枚のうち3枚とも同じような感じになってもつまらないかな。先生は「3枚のうち昼間のが1枚か2枚入ってもいいですよ」と言ってくださっていたし。代り映えのしないのばかりでも先生も面白くないかも、と下の2枚の紅葉のうちどちらか1枚を講評用に入れようと思う。


水元公園9
水元公園9
Z 6, Z 24-70mm f/2.8 S 焦点距離:25mm
f/16 1/30秒 -0.3EV ISO-1250 ピクチャーコントロール風景:コントラスト-1.0

上:加工のやりたい放題!シャドーを上げると木々の暗いのはとれたがせっかくの青空が白っぽくなったので、カラーコントロールポイントで上の青空ばっちり。ピクチャーコントロールの色相マイナス0.5にして葉っぱの色が少し取り戻せたか。下から順に緑、太陽の橙色、木々の褐色に背景の空が白から上に向かって青へと変化するのがくっきり。


今回もトワイライトがテーマ。前回の荒崎海岸のトワイライトも天候が良くて絶好の条件だったが、なにせぶっつけ本番。かってに編集して提出したもんだから先生からは「肉眼で見るのと同様な色をカメラの中で再現しなければならない。」と指導を受ける。トワイライトがなんだかもよく理解せず講評会に臨んでいたので恥ずかしかった。太陽が沈んだあとの30分ぐらいの間の色彩の変化を表現することがテーマだった。

水元公園10
水元公園10
Z 6, Z 24-70mm f/2.8 S 焦点距離:24mm
f/5.6 1秒 +0.3EV ISO-400 ピクチャーコントロール風景:コントラスト-1.0

パーゴラの下が赤からピンクで、パーゴラを境に青が濃くなっていく。人(講座の方ではなく私たちより前から三脚構えていた)が入っているので「風景」とは言えないと思うから除外した。でも色が一番きれいで好きな写真だ。