ハクビシン

やっぱりあれはハクビシンだった。3年くらい前に夜の自宅住宅街を車で通りがかったところ、なにやら2~3匹のタヌキみたいな動物をみた。タヌキは以前からこの周辺の里山に棲みついているが、ちょっと感じがちがうな。顔の真ん中に白い線があるのがはっきり見えた。イタチも見たことがあるがそれよりずっと大きくて、タヌキより小柄なかんじ。家に帰って家人に話してもだれも取り合ってくれない。「犬か猫じゃないの?」「タヌキだよ」と、私がいくら違うと言っても信じてもらえなかった。

ところが数日前娘が帰宅途中にやはり、「顔の真ん中に白い線のある動物をみた」といって騒ぎ出した。「ほらね~、やっぱりタヌキじゃないし犬でも猫でもない動物がいるのよ」と、いうことで検索してみたら、なんとハクビシンという動物だった。画像を見ると間違いない。そして日本に元からいる動物ではなく外国からきたそうだ。もしかしたらタヌキより順応性が強くて、日本国内でも自然繁殖してどんどん広がっているのかもしれない。だって、15年ほど前にこの地に越してきて以来はじめてみた。地元の人たちから聞いてタヌキやイタチがいることは知っているが、このハクビシンのことはどこでも耳にしたことがなかった。野生動物がこんな住宅街に棲みついているなんて驚きだ。写真が撮りたいなぁ、、(^O^)