植栽計画

今日はまた涼しくなってうれしい。昨日やっとタネの整理をした。自家採取も含めて膨大な数があった。いただきものはぜひとも蒔きたいので、自家採取のタネをどれだけ蒔くことになるか。。。残った自家採取のタネはどう処分しようか。タネが採取しにくい希少なものだけは冷蔵保存を続けるが、簡単にタネの採れるものは種子銀行吉*園芸に送付しようか。種子銀行吉*園芸は無料でこちらからのタネを受け取るというのに、こちらがほしいものは有料なのでなんだか納得できないシステムだ。みすみす珍しい品種を送付するのはもったいないな。

タネのことより来年の植栽計画を練らなければならない。最終的にローメンテのペレニアルボーダーを目指しているが、開花時期と花色を考慮し、なおかつ草丈も配慮しなくちゃいけないので本当に難しい。自分の好きなものは特等席に置きたいし。。。宿根草は開花時期が短い割りに場所をとる。一年を通して鑑賞できるガーデンにするのはこの千葉ではとても無理だ。最近では短期間の花を中心に考えるより、葉っぱだけの期間が長いことに注目して、葉色の分量や形状を考慮した植栽を考えなければ、と思うようになった。気がつくのがちょっと遅かったかな。^_^; そういえばどこかに、花が咲くのはボーナスをもらうようなものと書いてあったっけ。開花期以外の時期にもすてきな草姿が維持できなければいけないので、まるで熱帯のような夏をどうするかが問題だ。一年草メインの夏の庭は手っ取り早く見ごたえのある花壇になるのだが、春から夏花壇への植替えが面倒でもある。

私の庭では春から初夏にかけてが一番見事で、梅雨に入って高温期になるととたんに見苦しくなる。そのせいで春の花は開花後にタネを採ってから刈り込みしてしまっていたが、夏花壇への移行が遅れる原因で穴だらけとなってしまうのが恒例なのだ。春の花の間に夏の花を、と思っても夏の花が思いのほか大きくなった時に春の花が駄目になることが多い。今年は十分に間隔をあけて植付け、隣の植物が蒸れないようにしたいな。いつもあれもこれもと欲張るので結局は密植となるのだ。わかっていてもやめられない。(^^ゞ