いつも明るい日向にあるサルビア・プラテンシスを撮る時、暗いほうが青味が出るなと思っていた。全体に明るいと、赤紫っぽくなる。なので、他の花たちも露出補正で暗くして撮ることが多かった。
今回の撮影旅行を前にD50の取説片手に設定をいろいろ見直すうち、カメラ本体でも色合いの調整ができると知った。10年以上経つのに今更だが。 😉
試しにマイナス9度とプラス9度の最大幅で撮って比較してみた。
Nikonのホームページによれば、マイナスだと赤味が出て暗い青から紫色っぽく、プラスだと黄色味に傾くので明るい青から緑色っぽくなるみたいだ。
実際、上のヤグルマギクでそう見える。
あー、良かった。 🙂
これで明日のエゾエンゴサクを思う存分に撮れるかも。
でも、設定をいじったら、花に夢中になるあまりそのままで他の写真を撮り続けてしまう。
元に戻すことも忘れないようにしないと。。。帰ってから「あれっ、しまった」っていう事のないように。