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明けましておめでとうございます。昔読んだワーズワースの詩集に「頌」という詩がありました。ご存知の方も多いでしょう、ナタリー・ウッド主演の「草原の輝き」という映画の中で引用されていました。花の栄光も草原の輝きも、、、とかなんとか続きます(^^ゞ 英文も全然覚えていませんが、たしか韻を踏んだ詩でした。翻訳された題名が「頌」と書かれていて、訓読みでは「ホめる」と読むみたいです。季節がめぐって春がやってくるのは本当に嬉しいですね。また今年もよろしくお願いいたします。

画像は自作の篆刻です。「石門柳緑なり」・・・・中国の故事で、門出の日に石の門のところにある柳の木の芽が緑色に芽吹いている、そんな情景を現す言葉です。門出を祝して柳も芽吹いているようだ、あるいは春到来の兆しに胸を膨らませるの意ととるか、いずれにしろ新年にふさわしい言葉ではないかと思います。一昨年の作で昨年の年頭にも確か日記に載せたと思います。みなさんの酷評お待ちしております~(^^ゞ