たき火

たき火

たまにヒロシのキャンプ動画を見ていた。
ずーっと自分もやりたくて。。。

何がやりたいかと言えばたき火がしたいのだ。
チョロチョロの小さい火がいい。
(写真は土をかけて消す前に慌てて撮った。)
それをぼうっと見ているだけ。
それだけで癒される。

あの匂いにも郷愁が。

子供のころは秋になると家の前でたき火をした。
前の雑木林の落ち葉や木々を拾ってきて夕方やったものよ。

現在の我が家の東側は開けていて何もないが、住宅街の中では無理っしょ。
匂いも煙も。
でもたまにBBQやる。

こっちは郷愁に浸ってもご近所には迷惑でしかない。
ので夕方4時から始めて8時で終了。

燃やした薪は空き地の刈り込んだ雑木など。
市に依頼しても、結局何もやってくれないので放置していた。
結構乾いて虫食いだらけだが、その分折れやすいので少しずつやってみた。

前夜か朝方雨だったらしく湿っていて白煙が長時間。。。
自分も煙いし白煙がご近所に流れるので慌てた。
でもそのうち乾いて火がつく。

火は大きくなると目立つのでチョロチョロがいいの。
焼却して枯れ木を無くすことが目的ではなく、火自体を眺めるためだからゆっくり。

直径4-5センチの薪にちょうど良く燃え移るまでにも小枝をだいぶ燃やして全体を温めておく。

小枝が燠(おき)になる前に目的の薪に火がつかないとまた煙が。。。

そんな事繰り返して上手になったかというと全然だめ。

30-40センチ以上に炎が上がってくると焦る。
火力が強くなると薪は良く燃えるが、目立っても困る。
それが目的じゃないし。

目的は小さい火よ。

薪1-2本の端っこが少しだけゆっくり燃えてくれるとちょうどいい。
乾かしながらゆっくり燃え進むのが理想。

結構な量の燠(おき)になってから、夕飯の間に、ホイルで包んだジャガイモを放り込んでおいた。
食後に出してみるといい感じに火が通って焼き芋が出来上がった。
夫に言わせると長すぎた、もっと早くて良かったと。

新ジャガなのに砂糖をかけたように甘くてびっくり。
今度はサツマイモでね。

イモを食べたあと、6時だとまだ明るいのでもう少し、と薪を追加。
前日に続き今日も8時まで。

火がちょうど良い感じになった、少しコツがつかめたか、と思ったころには終了時間。もったいなかったが上に土をかけて消す。
キャンプ場だって消灯は9時くらいでしょ。
周りの目があるので、いくら庭でもね。

前日は、夜にはまったく風もなくなり、熱くも寒くもなく、半月が明るく良い夜だった。それで2回目も挑戦したわけだがもうしばらくは遠慮しなくちゃ。

今回も、夜には無風となったが明るいうちはけっこう風が通り抜けて、白煙がご近所に流れヒヤヒヤしていた。今度はキャンプ場で堂々とやりたいな。

そばにはサンセットヒルズというオートキャンプ場があるので、天気が良くなってコロナも落ち着けば行きたい。同市内だし車で寝てもいいし、私はソロキャンプでオッケイよ。でも夫にも声を掛けなきゃでしょ。。。

それにしてもヒロシの動画はきれい。
動画の技術、ピントの合わせ方画面の見せ方もいい。

指導を受けているかもしれないが、さすがビジュアルの世界にいる人は違うな。私のはただ撮っただけで終わってるわ。

そんなわけで、コロナじゃなくキャンプ行きたい病にかかってる。