テント泊デビュー

昨日は、七輪で焼き肉したあとテント泊。
庭で。

一人用の一瞬で開くテント。
もらい物で使い物になるのか。
孫が来た時に出して遊んでいたが本来の使い方をしてみる。
今度、ほんとのソロキャンプに行くための練習。

庭のレンガ敷の部分が畳2枚くらいですっぽりと幅が合う。
ハンカチノキとカイヅカイブキ、ベランダの鉄製脚にロープで縛って固定。
グランドシートがあった方が良いというので下には古いラグを。

いざ9時ごろ寝るときには、結局布団を持ち込み。
軟弱だな。

寝袋は開いて上にかけた。
この寝袋も十年以上前に買ってあったが初使用。
たまに干していたが足を中に入れるのはやっぱ気持ち悪いので。

蚊とり線香とLEDランタンを天井に安全ピンでつるした。
だがランタン点けて見るほどのものもない。
スマホをいじる分には灯りはいらないし。
ヘッドランプと懐中電灯も用意した。

布団は半分テントからはみ出す。

寝る前にテントからはみ出した布団に横になり、空を仰いで物思いにふける。
やはり湿気のある空気は気分があまりよくないわ。
月は見えるが雲が多い。
予報では雨は降らないらしいので決行。

キルティングのソファカバーを掛け布団代わりにかけ、その上に寝袋を開いて掛ける。
膝から下はテントから出たまま寝た。

朝方4時半ごろ、鳥の大きなさえずりで目が覚めた。
眠かったのでもう1時間ぐらい眠りたいのに、あの鳥はなんという鳥か。
いつもだったら特徴ある声にその姿を探すのに、なかなか鳴きやまない声にちょっとイラっとした。

その鳴き声を調べたら、ホトトギスのさえずりだったと分かった。
もっかい寝ようとして10分もしないうちにパラパラと雨が降ってきた。

布団を濡らすわけにもいかないからあわてて飛び起き、テントを撤収。
テントをたたむのに悪戦苦闘してもかなわず縁側に放り出し、一息ついて15分もしてみるとポツポツと降っていた雨はいつの間にか止んでた。
もっとゆっくりテントの中で朝の静寂を味わいたかったな。

下は、あまりに良く実がなっているワイルドストロベリーとムシを襲っていたアシナガバチ。