伊予一国参り(15日目~16日目)

15日目 歩行距離13K
湯之谷温泉→バス停湯ノ谷[せとうちバス]→バス停加茂川橋
→[西之川線に乗換]バス停加茂川橋 (7:55発が始発)→バス停横峰登山口着
→バス停上の原乗換所 (横峰寺登山参拝バス)
→バス停横峰寺参拝口 (横峰寺登山参拝バス)
→徒歩15分→60番横峰寺→徒歩15分
→バス停横峰寺参拝口 (横峰寺登山参拝バス)
→バス停上の原乗換所 (横峰寺登山参拝バス)
→[西之川線に乗換]バス停横峯登山口 (路線せとうちバス 西之川線)
→バス停西条駅前
→伊予西条駅 しおかぜ12号/いしづち12号 高松行 8分待ち
→伊予三島駅
ホテルリブマックスBUDGET伊予三島(荷物預け)
→バス停伊予三島駅前→バス停三角寺口→65番三角寺
ホテルリブマックスBUDGET伊予三島

16日目
ホテルリブマックスBUDGET伊予三島
→[西讃観光 高松空港リムジン(第3便)] 伊予三島駅発7:42
高松空港GK410ジェットスター高松空港発9:55→成田空港着11:20

↓写真 65番三角寺さん 紅葉がとても綺麗だった!

15日目は参拝の最終日で一日中弾丸と言っていいスケジュールだった。

だが、横峰寺参拝バスはたぶん9:39発の路線バスに間に合わせてくれるはず、と二巡目のお遍路は知っていた。案の定、横峰寺参拝口に到着すると運転手さんは「9:39発西条行に乗りたいですね、荷物はこのバスの中に置いて行っていいですよ、9:15ごろまでに戻ってきてください」と言ってくださった。感謝!

お礼を言って、とっとと横峰寺さんの参拝を済ますわ。9:39発の西之川線西条行に間に合わないと3時間もの間路線バスがないのは、参拝バスの運転手さんも先刻ご承知。だって同じせとうちバスだもの。この細いクネクネ道を事故もなくありがとうございました。往復1800円出してもこのバスにはまた乗ると思う。

路線バスの運転手さんもそれは承知していて、以前はこっちの人数だって把握していたわ。トイレ行ったりして?遅れている人がいないか確認して、参拝バスを往復買った人の人数聞いてくれたのよね。

今回の路線バス運転手さんも気遣ってくれて、私が西条から特急で伊予三島に行き今日中に三角寺さんも打つと言うと、「じゃ三角寺口まで行く11:00伊予三島発のバスがありますよ、他のお遍路さんはバス停から40分ぐらいで三角寺さんに着くと言ってました」、と教えてくださった。

「ありがとうございます。バスは調べてありますが、私じゃバス停から40分じゃ着かないと思ってますけど、5時までに着けばいいのでたぶん大丈夫だとは思います」こんなやりとりに感謝の念はたえない。同乗していた野宿しながらの若い男性お遍路さんは、もうすでに今日の野宿の場所は決めていたようで、西条からは別の列車に乗った。お遍路さん同士も一期一会。

せとうちバスさん他、宇和島では宇和島自動車さんのバス、松山近くになると伊予鉄バスさんなどバス会社の皆さんに本当にお世話になりました。ありがとうございました。

歩き遍路も最初は志を強く持っていたけど、3県目になるともう参道歩くだけで充分歩き遍路だと思うように。いや、思い込むようになっていた。爆

朝は別の路線バスで乗換地点である加茂川橋に向かったけど、なんだがアナウンスがおかしかった。数駅分ずれていたらしい。湯之谷から4駅目なのになかなか「次は加茂川橋」と言わない。運転手の頭上の電光掲示板もメガネなくて見えないんだけど、そろそろ到着時間なのに加茂川橋にならないなーと思っていたら、バス停で発車したと思ったら「次は加茂川橋」って言うからすぐにピンポン押した。

そしたら発車したばかりのバスが間髪入れずに止まってくれて、周囲を見渡すとたぶんここは橋らしいと私も察知。前回は西条からバスに乗ったのでこの路線バスに乗っていないし、景色も良く覚えていなかった。私は「ここが加茂川橋なの?」とちょっと驚いた口調で言った。運転手さんは何か弁解っぽくつぶやいていたけど。。。

多分運転手さんは運行遅れ気味のバスの運転に焦り?アナウンスのボタンをいくつか手前から押し忘れていたのだろう。アナウンスは一つずつ進むわけで、ずれてアナウンスされるのみ。地元の方は気づいていただろうけど、私は分からなかった。結局、急停車してくれて降ろしてくれたから事なきを得たけど、加茂川橋は乗換の停留所なので重要なポイントだった。そのことは運転手さんも知っているはずだけどね。

朝から焦った。

が、後は順調に計画通りだった。

三角寺さんからの帰り、三角寺口のバス停まで下りの舗装路なので18分後のバスに間に合うかとウエストポーチを揺らしながら走った。しかし、2-3分前に行ってしまった。私が発車時間を3分間違えていたのだった。おかげでまた靴擦れが出来てしまったよ。その後は2時間かかって足を引きずるようにしてホテルまで戻った。

リブマックス伊予三島でも旅行支援が適用できたはずなんだけど、自分のミスで予約変更し忘れていた。そのため、クーポンももらえず宿泊代も減額されなかったが、前日の湯之谷温泉さんのクーポンがここでしか使う場所がないので、FUJIスーパーへ足を引きずって行ってお土産を宅配にしてもらった。讃岐うどんを購入したらメーカーさんタイアップで送料が165円と激安に。感謝です。

翌日の16日目、リブマックス伊予三島さんの目前の黒いバス停から、高松空港リムジンが出る。朝早いけどその分成田にも早く着くのでこれでいい、と2日前に予約しておいた。主要なホテルや駅を何ヶ所か周り、高松空港に10分以上遅れて着いた。でも目の前がチェックインカウンターだし、先に荷物を預けてお土産は機内持込の手荷物でもいいや。バタバタと買い物してセキュリティ通過。そしたらジェットスターも高松への到着が遅れて、その飛行機で成田帰るんだから30分以上は遅れて出発した。無事に成田に着きお疲れ様。