投稿者: seedsman

  • 手に馴染んだハサミ

    今朝から園芸用のハサミがいくら探しても見つからない。幕張のガーデンショーで刃物メーカーのチカマサから購入したもので、小さくて軽く切れ味も良い。もう手放せなくなっている。いつも使っているお気に入りが無いとイライラする。他のハサミは使う気がしない。昨日植え替え作業の時にはあったのだ。一緒にゴミ袋に入れてしまったか、、。

  • ビニールポットへの移植

    きょうも数種類ポットに移植をした。アナガリス‘ブルーピンパーネル’は小さい本葉が2枚展開しているだけなのに、数芽発芽した蒔き床の下からのぞいたら白い根が見えていた。ピンセットでさして摘み上げると見事に根がちょうど良くまわっていた。これくらいならプラグトレーからもすぐに抜けて、土もこぼれず移植が楽だ。

    ココナッツゼラニウムも6cmポットから7.5cmポットに植え替えた。葉っぱに触るとココナッツではないと思うがさわやかな香りがする。花にココナッツの香りがあるのかな。ちょっと楽しみだ。

    ラークスパー‘アールグレイ’も発芽してすぐに移植した。移植は嫌うらしいので根があまりでないうちにと思い、周りのピート毎ごっそりとポットに移植した。

    ビオラの発芽がほぼ揃ってきた。一部の品種を除いてどれもよく発芽している。でもこんなにたくさん苗が出来ても移植には新しい土を使っているし、、相当費用がかかりそうだ。定植時になら根腐防止剤などをいれて古土も使ってみようと思う。しかしこの春に定植した時に古土を使ったものはどれも成績が良いとはいえなかった。やはり病気がでたりする。古土は堆肥作りに使って新しい土を買うしかないか。

  • 蝶々よ、、、ごめん

    昨夜半から、といっても3時頃だったか、雨が強かったがお昼近くになって雨も上がった。しかし強風。気温も高いので室内に苗を入れっ放しにするわけにもいかず屋外に出す。蒔き床も吹き飛ばされないように水分が減って軽く感じるものは水を与えた。

    ビオラの発芽率がいい。やっぱり冷蔵処理は正解だ。5粒くらいずつ蒔いたが、全部発芽すればこれも間引かなければならない。

    それにしても蝶々には困っている。苗床にたくさんの蝶々がふらふらやってきてしょうがない。仕方なくオルトランをまいた。臭いがあるので蝶々も卵を産めずに逃げていく。農薬はあまり使いたくないので、葉っぱが穴だらけのブロッコリーには不織布をかけた。蝶々よ残念でした。あぁ~うちにもビニールハウスがほしい。風雨の心配もなくて合理的だ。もう来年はこんなにタネをもらわないようにしよう。しかし、珍しいタネも多いのでタネ交換は止められないかなぁ。

  • ビオラの発芽

    昨日一部のパンジーのポット苗(径6cm)を一回り大きいポット(径7.5cm)に植え替えた。またポットあげした苗で、土が落ち着いて下に下がったものには土を追加した。パンジーの下葉が多くがっしりした苗はぐらぐらしないが、徒長気味のものはぐらぐらしている。良いか悪いかわからないが下葉が隠れるくらいまで土を足した。

    今朝はビオラの発芽がポツポツはじまっていた。一斉に発芽が揃っているのはビオラ‘ライラックアイス’だけ。他のものはまだポツポツだが、タネを休眠打破のため冷蔵保管したのでその効果を見届けたい。果たして自家採取のタネがどれくらい発芽率が良くなるのだろう。ニゲラ・マルベリーローズの発芽がまた一つ見られる。ニゲラってこんなに発芽が揃わないものなのか。それともこれもビオラのように休眠してしまうのか。、、、冷蔵庫で保存した方が良かったのだろうか。

    この間、ポットに名札の代わりにシールを貼ってみたがやっぱりダメだ~。如雨露で水をまくとポットが濡れる。だから紙のシールはダメだ。やっぱりケチらないでプラスチックラベルを立てようか。このプラスチックラベルだって小さく4つに切って使っているが、、。本葉が出てくればラベルがなくても大体わかるようなものは一つ一つにつけなくても良いが、ビオラやパンジーはまったくわからない。そして色が混ざると困る。色が揃わないほど落ち着かないことはないから、やっぱり面倒でも一つ一つにラベルを立てるか、、、それとも花芽が見えるまで定植をしないかだ。

  • 間引き

    ついこの間、といっても2週間くらい前に挿し木をしたデュランタと夜香花がついたようだ。そのあとに挿したランタナ・モンテビデンシスも良好のようだ。昨日今日は例年ならもったいなくてなかなかできない間引きをした。今年は苗の数もものすごく多くなるので厳選していい株を栽培し、少ない数でもしっかり花を咲かせなければ、、。

  • 台風一過、、、徒長

    昨日は台風一過快晴だったが、台風の後片付けに追われる。戦後最大の台風というわりには我が家は被害が少なかった。多少枝が折れたり、葉っぱが茶枯れていたが決定的ダメージにはならないだろう。ほとんどの鉢も転がっていた。

    苗床、蒔き床は全て室内とガラスケースに避難していたのでなんでもない。しかし徒長が激しいものもある。同じに水やりしているのに徒長するものとそうでないものとは、どこが違うのか考えてみた。、、、、徒長するものは水分や日照に敏感であり、徒長しないものに比べて少しの日照・水分量でも成長するということか。ということは別に管理をしなければいけないのだ。いつものことだが表面の土が乾いていればすぐに水をあげたくなってしまうのがいけないとわかっている。

    きょうはヒメヒオウギが発芽していた! あの黒い固い5㎜くらいのタネから芽が出たのだ。うれしいな。くださった方に連絡しようかな。やっぱり花が咲いてからにしよう。イベリス・センペルビレンスとアリッサム・サクサティレは自家採取のタネだが、一向に発芽しない。昨年自家採取してタネ交換で配布したミナ・ロバータも発芽率が悪く、Sさんは全て不発で私が自分で蒔いたものも8粒のうち3粒しか発芽しなかった。完熟してから採取したつもりだが、何がいけなかったのか。自家採取のタネに自信がなくなる。

    苗の間引きをしたり、ポットに名札の代わりにシールを貼ってみた。どれほど耐久性があるのか(シールがはがれないか)、実験だ。ブルーバーベインがすごく発芽率が良かった。くださったWさんに感謝。間引き苗がもったいないのでプランターに移植してみた。

  • Helianthus ‘Daisetuzan’

    helianthus_daisetuzan020930.jpg

    学 名 Helianthus ‘Daisetuzan’
    ヘリアンツス ‘大雪山’
    英 名 Sunflower サンフラワー
    和 名 ヒマワリ
    科 名 キク科 Compositae/Asteraceae
    属 名 ヘリアンツス(ヒマワリ)属 Helianthus
    分 類 一年草
    大きさ H180cm x S100cm ~
    撮影日 2002-09-30
    花の直径10-15cmほどだが、多数分枝して次々に花を咲かせる。葉が灰色がかっていてシルバーリーフ。

    (さらに…)

  • ラベル

    きょうはビオラのタネ蒔きをした。24種もあった。移植したら全てのポットにラベルをつけるのは難しいな。そうだ! 今年はポットにシールを貼ろう。毎年一つの品種にたいしてラベルを一つしか立てないので、並べておく時に少しずつ動かしたりしているうち何がなんだかわからなくなる。特に全部同じような葉っぱのビオラは、一度動かしたらまったくわからないと思う。ポットの数だけシールを書いて貼るのはちょっと大変だが、わからなくなると品種別、色別に定植できなくなる。このほうがはるかに困る。

    原種バラのロサ・キネンシスとエグランテリアも湿らせて冷蔵していたものを蒔いた。果たして思惑通り発芽するのか、ロサ・エグランテリアはシードエクスチェンジリングで何人かの方にお分けしたので、特に心配だ。すぐに発芽しなくてもあきらめないでほしい、、、SERのページに蒔き方を書いて「発芽には1年以上かかることもある」と朱書きしたが、皆さん読んでいてくれるだろうか。

  • ジフィー製品

    ジフィーセブンやナインに蒔いたゲラニウムだが、いつも湿った状態では根の生育に良くないとは思うが、用土の乾わき具合がジフィーの主体となっているピートだと良くわからない。まだジフィー製品は使い始めたばかりでコツを会得していないのだ。表面が乾いていないようでも中心部が乾いているとわからないのでつい水をやりすぎてしまう。そのせいかデリケートなものは発根状態が良くない。ジフィーから根がはみ出すくらいになってから移植すれば移植用土とも馴染みが良いと思うが、以前根がはみ出していない状態で移植したものは、植物にもよるがその用土ととてもなじみが悪く、成長が思わしくないものもあった。おそらく移植用土にまで根がなかなか伸びなかったのだと想像している。そこで今回は、ジフィーから根がはみ出すほどに成長していない苗を移植する時はジフィーの外側を少し削って、根が見えるか見えないかくらいで移植してみた。

    ジフィー製品は高価なので使用する植物は限定している。個別に管理ができるので発芽がまばらで長期にわたるもの、移植を好まないもの、などである。そして夏に使うのは良くないことがわかった。コバエがたくさんわく。腐食質のためらしい。このコバエは涼しくなるまで駆除できなかった。

    ディエラマが芽切れてきたようだ。すこーし発根している。小さく万歳。