お天気サイコーのキャンプ

久しぶりの宿泊キャンプ。

まだ夜や早朝は寒いだろうと、子供が20年以上前に使ったスキーウェアの上下に寝袋とミンク毛布をテントに持ち込んだ。

日中のお天気は夏のようでも乾燥していて、林間キャンプ場はとても気持ちが良かった。

焚き火着火後、家で仕込んできたパンを焼き、チキンカツ、ミネストローネ、白ご飯、石焼き芋と立て続けに作った。

3時ごろにはテントを設営した。

ツーリングテントと呼ばれる一人から二人用の寝るだけのテントは、内側は蚊帳のようなネット状で、外側にフライと呼ばれるカバーをかける仕様。

設営はとても簡単だ。

でも、こんなんじゃ絶対寒いわ。外気がもろに人肌にかかる。

案の定、夜9時過ぎにテントに入ったがテント内は夜気が充満。湿った空気が重く、内部に放り込んでおいた毛布やスエットが湿っぽかった。

幸いにも寒気はそれほどでもなかった。風邪をひいても困るので、スキーウェアの上下を身に着け寝袋に入り、頭まですっぽりと毛布をかぶって寝た。

テントって、、、キャンプって、、、こういうもん?

外気をもろに受ける。

Youtubeで雪中キャンプやってた人がいたなー、考えられない。

暗くなってからの焚き火は十分楽しんだ。
時折、薪がカチンカチンと音を立てていた
イイね。硬くて火持ちが良い良質な薪だわ。

消壺を持ってくるのを忘れたので燃え残りは所定の場所に捨て、翌朝また一から火起こしすることにした。

料理はどれも完璧にいかず失敗ばかり。

パンは底が焦げたし、デルモンテトマトの水煮パックを残しても、と思って全部入れたミネストローネも少し焦げた。スープじゃなくまるでトマト煮だったし。ご飯は少し柔らかかった。あの時の水加減、この目が見ていて覚えている。ちょっと多すぎたよね。ご飯一膳分なんだから。

チキンカツと石焼き芋は良い感じだった。

奥園さんのレシピで作った万能鶏むね肉のチキンカツだけはとても美味しかった。
でも自分一人じゃ昼夜の2回食べても5-6切れだ。後はお持ち帰り。
パンは焦げたところを包丁でこそげて食べたが味はとても良かった。
コーンマヨパンと、チョコチップに自家製マーマレード入りパンの二種をダッチオーブンで。
両方とも極上の味だった。

焦がしたのは集中力不足

火が強い、炎が上がり過ぎていると気付いたのにすぐに外して中を確認しなかった。

ストレス多くて嫌な事ばかり考えてしまったキャンプだった。
眠剤のんでいるのにほとんど眠れなかったので、翌朝も調子悪かった。

翌朝5時から火起こしして朝食にお粥とコーヒー。
8時過ぎには撤収して帰宅した。