お隣さん火が点かない?

昨日のデイキャンプでは、 あまりの天気の良さに当日朝電話予約をした。

受付時間になってみるとまだ誰も来てなくて私の貸し切り状態だった。そこで火起こしを始めて太い薪に火が移ったころ、すぐ隣のエリアに若い男性二人がジムニーで入ってきた。東京ナンバー。

そこは私のサイトと通路を隔てただけなのでお互いにサイトが丸見えとなってしまう。

私は丸見えなのは気を使うので、「すみませんがここに車を置きますネ」とお隣さんが見えないように車を動かした。

本来なら私の予約があとだろうから、一つ置きとか、斜めにサイトを配置したりしてくれるのに。コロナのこともあるし。受け付けてくれた管理人さんはニューフェースのようだった。きっと景色の良い場所をとってくれたのだろう。

私がまだ火をおこしていなかったら管理人さんに断ってさっさと移動したんだが、もうしっかり着火してしまったのでかまどの移動も面倒。よって車の位置を変えるしか出来なかった。

そして私は段取り良く、石焼き芋を作りながらコーヒーをのみ、続いてパスタを茹でてボロネーズソースで和え、パルメザンふって大口で食らう。

うんまっ!

今回のメニューは石焼き芋、スパゲティボロネーゼ(レトルトのソース)、ホットケーキミックスで作るなんちゃってマフィン(蒸しパン風)。

石焼き芋は前回もち忘れたため出来なかったから、今回が石を使っての初チャレンジ。

30-40分石を入れてダッチオーブンを空焼き、もういいかなと思って石の中に芋を半分ほど埋めて蓋をし、蓋の上に炭化した薪、そして下は弱火とした。

それから約40分で蓋を開けて確認すると、ちょうど良いほくほく状態。皮も薄こんがりだった。

早速食べたら美味しかった。石焼き芋は大成功。

ダッチオーブンが冷めないと車に積めないので、少しずつ水を差して冷ます。冷めたところで手を入れて小石を 磨くように洗い、もっと冷めるまで放置した。

次はいつものようにコーヒーをいれ、スパゲティの乾麺を茹でる。最後の2分ぐらいでレトルトのソースを麺の鍋に投入して一緒に温める。青の洞窟のボロネーゼは問題なく美味しい。

このボロネーゼを食べている時にもお隣さんは薪の煙も見えない。何か料理を作っている雰囲気でもなかった。

ふたり連れの男性の一人は後輩のようでもう一人の人に敬語を使っていた。

その後輩の人が言うに「あと何分位で 火がつかなかったら。。。。」

そういえばさっきから煙も出てないし料理の匂いもしてないの。どうやらまだ火が付いてないみたい。

余計な口出しはしない方が楽しく取り組めると思うので、私はそうそうに支度を片付けて帰った。お泊まりのようだったがその後、無事に着火出来たろうか。薪で焚き火じゃなくてもコンロなど持ってきているだろうから、調理には問題ないだろうね。