くらしの植物苑「伝統の朝顔」3

2019年夏「伝統の朝顔」3日目よ。
風鈴獅子咲きのイロチ見たいもんネ~。

今日はISOをカメラ任せで微妙な色の再現がなされているか、撮ったらその都度画像の葉色と花色を確認した。
結果は暗い場所でも色の再現性は素晴らしい
文句ない。

ところが帰って来てみたらみんなISO-6400固定になってた。
えぇぇっー。
オートにしたはずが何かのはずみで動かしたらしい。

あぁニコカレで梶山先生に「ファインダーを覗いたらシャッタースピードをいつも確認する」ようにと、言われていたんだった。確かに今まで絞りしか見ていないことが多かったがそれ以降シャッタースピードにも気をつけるようになった。で今日は絞りのほかにシャッタースピードは見たけど、ISOはAutoになっていると思い込んで見もしなかった。

その都度、下に出ている撮影情報を確認しなきゃ。

ピントについては目的の花一輪、あるいは画面内の数花すべてがしゃっきり写っているか(どの程度ボケているか)も留意して、同じ位置から絞りを違えて撮ってみた。

・・・・どっこい、焦点距離を忘れてた。
24-70mmのズームレンズだってこと忘れちゃダメだ。

いつものマクロレンズは105mmの単焦点だったから近接撮影だと自分が動く。それに慣れているから、ついファインダーの中の花だけ見て自分が動いてしまうのね。ズームリングを回すの忘れてる。

f/13でも焦点距離70mm近くで、ピント位置の数センチ手前と奥がボケていた。1株ごとに撮りたいから周りを多く入れたくないので画角は狭くていい。もうちょっと離れて同じくらいの画角となるようにし、広角側で撮れば被写界深度が深くなり手前も奥もしゃっきりしてくるはず。

撮り始めると花ばかり見て設定など一切忘れている。
今度は気をつけよ。

厳密には明るいビニールハウスの中と、暗い四阿の中では全体の明るさが違ってくると思うけど、撮った画像はどちらもそれなりにきれいに色出てる。だから色の再現に苦労しなかった。設定は何もいじらなかったのだ。

これがこの高価なZレンズの能力というものか。

まぁあとにかく、ずっと見ていたくなるほど綺麗な写真だ。
で、次々と撮りたくなってしまう。

自分の腕がない素人は道具に頼って正解ね。
良い道具はやる気を起こすわ。

黄斑入蝉葉黒鳩縞丸咲大輪
正木系統 歴黄-36
黄斑入蝉葉黒鳩縞丸咲大輪(き/ふいり/せみは/くろばと/しま/まるざき/たいりん)
(月夜野)つきよの
f/8 1/400秒 ISO-6400 補正なし 焦点距離:70mm
またまたロマンチックな名前。
萌黄渦縮緬蜻蛉葉白筒紅台咲
正木系統 Q X 1302.1.8
萌黄渦縮緬蜻蛉葉白筒紅台咲(もえぎ/うず/ちりめん/とんぼば/しろつつべに/だいざき)
f/16 1/3200秒 ISO-6400 補正なし 焦点距離:53mm
面白い葉の形状に感嘆。正木ってことはこの花はタネがつく。そしてそのタネから同じ葉で同じ花が咲くってこと?正木も確率があるんだろうか。。。ん、花は同じ花が咲いたのを覚えてる。葉はどうだったかな、SSDに保存した写真を探せばいい。

このブログはそういう時に自分で画像を探すため運営してた。リンク切れになったとプラグインからしょっちゅう報告があり、しかもそのリンクを解除してしまったからもうリンク自体が消去されてる、というお粗末。URLの記述は残っていると勘違いしていた自分も悪いが。

フォルダは変更してないんだから、記事内にURLが残っていればたどって行ってまたリンクを復旧させることが出来たろう。だが古い記事のすべてを見直して、画像をもっかいリンクさせるなんてことやってらんない。やればできるが。

だがそもそもなぜリンク切れになったのかな?
アップロードのフォルダなんて変更してないのに。

WPアップデートのせいだと思うことにした。ばあさんには分からないから他人のせい、機械のせいだよ。

リンクエラーなんて無視してればよかった。プラグイン入れなきゃよかった。だが投稿記事数が多すぎる。サーバーは容量無制限だがワードプレスだっていくらダイナミック(動的)と言ってもアップロードフォルダも膨らみ過ぎて重かっただろう。

記事数だっていつの間にか減ってるんだからなぞは深まる。

記事は無くなってもかまわないが、花の名前を冠している画像へのリンクは残しておきたかった。花の名前で自身が画像を検索するために。

青蜻蛉偽鼻葉紅紫盃咲
出物系統 出物 Q X 1372
青蜻蛉偽鼻葉紅紫盃咲(あお/とんぼ/にせはなば/べにむらさき/さかずきざき)
f/16 1/2000秒 ISO-6400 補正なし 焦点距離:70mm
青弱渦蝙蝠南天葉淡青地藤紫吹雪筒咲八重
正木系統 597
青弱渦蝙蝠南天葉淡青地藤紫吹雪筒咲八重(あお/じゃっか/こうもりなんてんば/あわあおじ/ふじむらさきふぶき/つつざき/やえ)
f/16 1/500秒 ISO-6400 補正なし 焦点距離:70mm
蝙蝠の翼の先にある爪のように細くとがっている葉の先端。珍しい葉の形状にびっくり。変化朝顔の中でも名物らしい。1個だけ咲いていたこの花は八重じゃないみたい。やっぱり本来の芸が出てるのを見てみたい。
黄握爪龍葉淡紅紫地紅紫車絞覆輪風鈴獅子咲
出物系統 牡丹出物 401
黄握爪龍葉淡紅紫地紅紫車絞覆輪風鈴獅子咲(き/にぎりつめりょうば/あわべにむらさきじ/べにむらさき/くるましぼり/ふくりん/ふうりんししざき) これぞ風鈴かな。
f/13 1/3200秒 ISO-6400 補正+0.3 焦点距離:65mm
出物系統 牡丹出物 401
黄握爪龍葉淡紅紫地紅紫車絞覆輪風鈴獅子咲(き/にぎりつめりょうば/あわべにむらさきじ/べにむらさき/くるましぼり/ふくりん/ふうりんししざき)
f/13 1/2500秒 ISO-6400 補正+0.3 焦点距離:65mm
黄握爪龍葉白風鈴獅子咲
出物系統 一重出物
黄握爪龍葉白風鈴獅子咲(き/にぎりつめりょうば/しろ/ふうりんししざき)
f/13 1/3200秒 ISO-6400 補正-0.3 焦点距離:65mm
黄握爪龍葉白風鈴獅子咲牡丹
出物系統 牡丹出物 408
黄握爪龍葉白風鈴獅子咲牡丹(き/にぎりつめりょうば/しろ/ふうりんししざき/ぼたん)
f/13 1/3200秒 ISO-6400 補正-0.3 焦点距離:33.5mm
黄蝉葉紺縞丸咲大輪
正木系統
黄蝉葉紺縞丸咲大輪(き/せみば/こん/しま/まるざき/たいりん)
(初嵐)はつあらし
f/22 1/125秒 ISO-6400 補正なし 焦点距離:70mm
これ、交配の番号とかなく、花色についてはごくあっさりした紺で縞。近年の作だろうか。明るい紺色に水色の縦縞で、江戸の粋でイナセなお兄さん方の着物の柄にありそうな。初嵐(はつあらし)っていう呼び名もかっこいいね。とっても気に入った花の一つ。変化朝顔では複雑に絡み合った芸が出るほうがいいらしいが、素人の私はシンプルな丸咲きの大輪でもストライプとか絞りとかあれば十分好きだな。
黄斑入蝉葉紫吹掛絞丸咲大輪
正木系統 歴黄-69
黄斑入蝉葉紫吹掛絞丸咲大輪(き/ふいり/せみは/むらさき/ふっかけしぼり/まるざき/たいりん)
(輝 55)かがやき55
f/13 1/250秒 ISO-6400 補正-0.3 焦点距離:70mm
吹掛絞(ふっかけしぼり)とは噴霧器で吹いたように絞り(多くの斑点)が出ることか。
黄斑入蝉葉紅吹雪筒白丸咲大輪
正木系統 162
黄斑入蝉葉紅吹雪筒白丸咲大輪(き/ふいり/せみば/べに/ふぶき/つつしろ/まるざき/たいりん)
(彩華錦)さいかにしき
f/13 1/125秒 ISO-6400 補正-0.3 焦点距離:70mm
吹雪(ふぶき)というのは縦縞=ストライプのことらしい。
黄握爪龍葉紫総風鈴獅子咲
出物系統 一重出物 419
黄握爪龍葉紫総風鈴獅子咲(き/にぎりつめりょうば/むらさき/そうふうりん/ししざき)
f/13 1/125秒 ISO-6400 補正なし 焦点距離:70mm
花名では紫となっているが、本当にこのように青が強かった。よく見ると蕾や開花している花弁の先端が少し赤っぽくてやっぱり紫かな、と思う。黄緑色の葉との対比がとてもきれい。
青斑入常葉姫茶丸咲
正木系統 Q X 1299
青斑入常葉姫茶丸咲(あお/ふいり/つねば/ひめ/ちゃ/まるざき)
f/13 1/2000秒 ISO-6400 補正なし 焦点距離:64mm
黄握爪龍葉紺吹雪風鈴獅子咲牡丹
出物系統 牡丹出物 Q1402
黄握爪龍葉紺吹雪風鈴獅子咲牡丹(き/にぎりつめりょうば/こん/ふぶき/ふうりん/ししざき/ぼたん)
f/10 1/1600秒 ISO-6400 補正+1.0 焦点距離:64mm
黄握爪龍葉紫総風鈴獅子咲牡丹
出物系統 牡丹出物 419
黄握爪龍葉紫総風鈴獅子咲牡丹(き/にぎりつめりょうば/むらさき/そうふうりん/ししざき/ぼたん)
f/8 1/2000秒 ISO-6400 補正+1.0 焦点距離:64mm