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2005年6月26日 投稿者: seedsman

アメリカシャガ Neomarica northiana の増やし方

アメリカシャガ Neomarica northiana の増やし方
2005年6月26日 投稿者: seedsman

neomarica_northiana-3.jpg

アメリカシャガが咲き出した。2003年秋に苗を購入し、昨年が初開花だったが、そのたった1花を見逃しちゃったのよ~。開花したのに気づいたのは花がしぼんでからという始末だった。(~_~;) これは一日花だったのよ。今年は花茎も6本あり、頂部には各2つくらい咲きそうなのでとても楽しみにしていた。今朝は一挙に3つも咲いたが、花弁が綺麗に整って咲いたのはこの一つだけ。白い花弁と、紫に白縞の花弁とがあり、花弁の中心部は茶色の柄でなんとも珍しい。ニカラグアからブラジルに分布する耐寒性が弱い植物で、我が家では冬期室内管理だが、昨年無暖房室内でも、葉っぱは枯れずに越冬した。春を迎えてから、気がつかない間に葉は更新しているはずだが。。。

英名は Walking iris で、地下茎で増殖するらしいと書いてあるサイトがあった。しかし、昨年私がこの子株をとったのは、地下茎で増殖した株ではない。この花の咲く部分のすぐ下の節が地面に着くと、その部分から根が出るのだ。私はその根が多くなったところで親株と切り離した。花茎は50-60センチほどにもなる。ウォーキングイリスとは、葉っぱより長くなるこの匍匐茎(ランナー)が、まるでイチゴのランナーのように子株を増やすのだ。

偶然性を狙わずに確実に増やしたいなら、この匍匐茎の頂部の節(花の直下の節)を、花後に軽く土に埋めると良い。それも耐寒性がないので晩秋までに根を出させるよう環境を整えたり、9センチ位のポットに用土を入れ、そこに軽く挿すと良い。ある程度根がでたら親株から切り離す。うまく行けば、たくさん増殖できるはず。用土がいつも適湿であると、根があまり伸びないし増えない。用土に深く挿しても根の様子が分かりにくい。軽く挿して、根が出て生長しているのが分かると、安心だね。

シャガはIris属だが、このアメリカシャガはNeomarica属。でもアメリカシャガと名前がつくだけあって、シャガと同様に直射日光に当てると葉焼けしてしまう。霜に当てても同様。私は春になってこの鉢を屋外に出したが、ずっと日陰に置いてもちゃんと花が咲いた。濃い緑の葉っぱはピカピカに光っている。

シャガは3n(3倍体)であって種子を作らないし、球根を作るわけでもない。地下茎で繁殖し、群落を形成する。

上記は、岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)のホームページより、抜粋引用させていただきました。ありがとうございます。

この引用にあるように、シャガは地下茎で増殖するそうだが、ネオマリカは上に書いたとおり、匍匐茎で増殖することを私は昨年確認している。やっぱり、属が違うもんね~。(^^ゞ この増殖法は簡単なので、柳の下のどぜうと、またねらってみようか。

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