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↑アンコールワット第二廻廊で、珍しくお坊さんを見かけた。遺跡の中の仏像の前では、線香が焚かれお祈りしている人もいたが、こういう袈裟を着たお坊さんはほとんど見なかった。ツアー中の車中から何度か見かけたが、お寺のお坊さん達が朝にはバイクタクシーの後に乗って、町に托鉢に出かけるのが日常だそうだ。
ソワンさんによれば、農村の子ども達の中にはお坊さんになる人が多いという。なぜなら、無料で教育が受けられる上、寝食の心配がない。偉いお坊さんになれば、村の村長のような立場で裁判官のようなこともするらしい。要するに、将来的には村の指導者にもなれるからだ。
下はアンコールワットの壁面彫刻。こちらではバイヨンのような庶民の日常生活は彫られていない。ほとんどが戦争の様子で、宗教に関する彫刻もある。
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↑2枚 ヒンドゥー教の天地創世神話で知られる乳海攪拌(だったと思う) 大きなヘビの胴体を綱として引き合うカンボジアの創世神話で、綱引きをしながら海中をかき回すといった攪拌が1000年も続き、海は乳海となり、その中からアプサラやヴィシュヌ神の妻となるラクシュミーが産まれ、最後に不老不死の妙薬「アムリタ」が得られたと言う神話が描かれている。
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↑プノンバケン山(標高650m)にある遺跡 この上から夕日を観賞する。そのために日の入り1時間も前から観光客はこの山に上り、良い場所をとって日の入りの時刻を待つ。日陰のない場所で暑いのに、みんな我慢強いのでビックリした。周辺が全て見渡せて、下の写真ではアンコールワットもどこかに写っているはずだがよくわからない。ほとんどがジャングルだ。
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↑ 実はプノンバケン山に象で登ると言う手段もある。往きは一人15ドル、帰りは10ドルだ。娘と夫は日の入りの時刻になると、夕景観賞もそこそこにこの象に乗って下山した。遺跡の上で日の入りを待っていると、どうやら雲がかかってきれいな夕日は望めないと判断したのだ。日が落ちると照明が一切無いから足元が危ない。それに怖気づいた私は明るいうちに遺跡から降り、混雑前に一人で下山開始。何故こんなに怖わがるのかといえば、遺跡の高さだけでなく、階段一段の高さがあって踏み込む一段の奥行きが狭いのだ。また、砂岩なので砂がポロポロとしていて滑るんじゃないかという恐怖がつきまとうからなの。
象は何頭かいるので登りの象が優先のようだった。だから下山のために乗った娘と夫はなかなか降りてこなかった。徒歩で上り15~20分、下り10~15分ぐらいかかったろうか。象使いは引っ掻き棒を持っていて象を操っていたそうだ。でも事故は今まで一度も無かったそうで、おとなしい象だということだった。
この山の道は低山と言えども当然の事ながらいろは坂のようになっている。そして、そのところどころにも小さな子ども達がいる。最初は遊んでいるのかな?と思ったが、とんでもないことだった。今はきっと観光客しか登らないのだろうが、その観光客を見ると現地語で何かつぶやき合掌するのだ。足のない子どももいた。どう見ても3-4歳にしか見えないのに、こんな薄暗いところで仕事をしている。2-3人ずつのグループなので、おそらくは兄弟で親に言われてやっているのか、年上の子から『こうやるのよ』と、教えられてやっているのかもしれない。とにかく、複雑な気持ちで観光した。