下3枚は大画像です。壁紙にどうぞ。著作権は消さないでね。トゥームレイダーを撮影したタプローム。遺跡の損壊は激しく、根や幹を切ってあるものもあるが、そのままにしておかないとかえって損壊するものもあるそうで、そういうものはそのままにしておくんだそうである。壁面彫刻はほとんどないが、この木がおばけのように遺跡を覆っているのが圧巻だった。しかし、廻廊の中は狭く、こんな狭いところでアクションはほとんどできなかったと思う。ある程度は実写したと思うが、ほとんどはCGだろう。これらの木は鳥の落し物からで、まだ100年と経っていないそうだ。
タプロームには39の祠堂、塔があるそうだが、その中の中央祠堂北東側に建つ祠堂内では、胸を叩くとその音が反響して響く場所がある。日本では鳴き龍が有名だからと、手をあわせて打ってみたが反響しなかった。ここは、体の胸(肺)の部分が共鳴して反響するのだろう。また、他の祠堂で同じように胸を打ってみたが反響はしなかった。この1箇所だけだった。
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↑この木は現地ではスポアン(榕樹)と呼ばれる。スポンジと関係があるらしい。スポンジのように水を吸うが、きめが粗い木だということである。
下が舞台つきのレストランで見た『アプサラの舞』のショー。なかなかに美人揃いで、若者達も元気良く楽しげに踊っていた。恋愛物と宗教物のお話が4話ぐらい続いた。ピントが合わないので画像は小さいまま。
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さて、このレストランでは中高年の個人旅行らしい西洋人夫婦を見た。この夫婦とは他の観光地でも何度か出会っていたが、ガイドはついていなかった。実にゆったりとして貫禄があった。ビールを1本ずつと何かアラカルトで一皿ずつ注文し、ゆっくり飲みながら、しかし夫婦らしいのにろくに話もせずほとんど黙ってショーを観賞していた。大分食事が進んでから、ウェイターが皿や空き瓶を片付けにやってきたが、夫の方は手で『まだ少し残っている』というジェスチャーをし、ウェイターは頭を下げて戻っていった。ふんふん、そうよねぇ、それでいいのよねぇ。
ただでもビールの瓶は黒っぽくて残量なんて分からないし、レストランの中も、ショーの最中は薄暗くなっているから仕方ない。優雅な西洋人が途端に人間臭く思えてきて、私は妙に親近感を覚えた。観光客が行くような場所はほとんど英語が通用するので、英語圏の人はどこへ行くのも全く問題ないのがうらやましいよ。
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『アプサラの舞』の前にいただいた食事。空芯菜の炒め物やのりのスープ、ココナッツに入ったカレーだったかな。。。カンボジアの観光客用レストランではどれも定番料理らしい。ここで注文したレモンジュースは缶入りではなく、コップに入れられて氷が入っていた。喉が渇いていたのでぐぃっと飲み干したかったが、氷だろうか消毒薬のようなにおいが強烈で飲めなかった。やっぱりミネラルウォーターを注文しなおして、ぬるいのを飲んだ。氷もおなかを壊すことがあるので要注意とガイド本には出ていたが、その前に、あのニオイに食欲が失せてしまった。