今朝は曇っていたが、天気予報で午後は西から急速に晴れてくるという事だったので、さんざん迷ったが
「行かないで後悔するより行くだけ行こう!」
と決断して慌てて家を出た。
バスも混んでいたが、海浜公園も4-5メートル間隔でいたるところにカメラマンが列挙した。
私も東浜の方を偵察してから2日前に下見しておいた付近でスタンバイ。
大砲というレンズがほとんどだわ。
オリンパスペン(マイクロフォーサーズ)に14-150mmのレンズしか持ってない私だが、同じような小さめのミラーレスらしきカメラを持っている方も何人か見かけたので心強かった。
さて肝心の富士山のてっぺんで輝く太陽は?
見えました!ダイヤモンド富士が(1)(2)。
そしてあっという間に終わったわ。
みんなそれぞれに楽しむことが出来たと思う。
設定だが、最初はマニュアルモードでISO:200、ホワイトバランス:CWB色温度6400K、SS:1/250、F値:11ぐらいにしていたが、太陽が地平線に近づくにしたがって不自然に赤過ぎると感じたので、ダイヤモンドの2-3分前に慌ててホワイトバランスを日陰に戻したり、連携してその他の設定も変更しだした。
ところが、ISOやらWB、シャッタースピードにF値などどのダイヤル回してもビクとも動かなくなってしまった。レンズがサードパーティだから信号がうまく届かないのか、こういうことは以前からよくあった。数秒から数十秒待ってダイヤル回したり、一回電源オフにしてとなんとか動くようになることも。
タムロンには悪いが純正レンズの方が信号届くのが速いように感じるが、どうだろうか。
単焦点レンズとズームレンズの違いかもしれないが。
慌てて設定変更して写真のようになる1分位前まで、私は、
「今日は富士山は見えないわ」、と思っていた。
下の方の黒っぽい雲が富士山と同化していたようだ。
時間になって、太陽の下のほうが平たく欠けていたので「あれっ?」と思った。
「きゃぁ~、もしかしてあれが富士山???」
慌ててシャッターを押し始め、10秒20秒であっという間に太陽は富士の斜面を右へ転がっていった(3)。私と初めてのダイヤモンド富士との出会いは、下見までしていたのにタイミングが合わなかった。
太陽をもっとシャープに撮りたかったし、富士山や背景をもっとシルエットに暗くしたかった。背景はピント合ってない感じ。そして水平もとれてないな。画像も荒れているのでISOは100でも良かったか。シャッターをもっと速くした方が良かっただろう。
がもう遅い。
チャンスは一瞬だった。
今度は周りの人に、ちゃっかり設定を聞いてみようと思う。
そして今日は痛恨の大ミス!
光学ファインダー持ってくのを忘れた。(T_T)
液晶でピント合わせするのは明るい時は困難で、どうせよく見えないんだからマニュアルじゃなくシングルオートフォーカスで指タッチでシャッターにした。
何やってんだ、いったい!?
自分に激おこ!