ナンシーと ロジャー

白峯寺さんを終わって根香寺さんへ向かう県道で、アメリカ人夫婦のお遍路さんに道を尋ねられた。どうも根香寺さんから県道に戻った時、GPS が切れたらしい。それで現在地が地図でも分からなくなり途方にくれて80番の国分寺さんへいく道を茶店のおばあさんに聞いていた。おばあさんも私と同じNO英語よ。😛

私も自分のスマホで何度かGPSを確認したが現在地がグーグルマップでつかめない。そんな時は黄色の遍路地図よ。遍路地図上で自分の現在地は分かっているし国分寺さんへの道もね。

その地図を一緒に覗き込んでロジャーが指差しながら「エイティ」としきりに言うので「OK」と言って一緒に分岐点の一本松まで同行する事に。 途中からロジャーのGPS が入ったらしく、私にOKだから戻れと言っていたが、あの遍路道に下る分岐点(道標)が分かるかな?と私は不安だった。だって、道標には漢字しか書いてない。漢字分かるの?と聞いたら分からないって言うし。🥾💦💦

それも小さい道標なので見逃すとやばいことになるから、そこまで連れて行くことにした。私は I have many time today. ネバーマインド と言った😋😋😋この英語で通じたかどうか知らないけど。奥さんのナンシーは結構のんびりな感じで、旦那さんのロジャーは仕切りに恐縮していたけど、私の決心は変わらない。

途中で私が「エクスキューズミー How old are you ?」と聞いたら 68歳と 67歳のご夫婦だって。奥さんが 67 ということで セイム と 私は言って二人して笑ったっけ。分岐点を見つけて別れる時に、ロジャーは私に日本で買った焼き菓子の入った小箱をくれた。ナンシーは納札の裏に自分の住所と名前を書いて私に渡した

シアトルに来たらぜひ連絡してくれみたいなこと言ってたな。そして66歳最後の写真だと言ってナンシーと 2人で写真を撮った。

その時間が14時だったので1時間余分に消費した私は、根来寺さんへ行って国分寺まで戻らなければならないので焦ってしまい、写真を撮る気にはならなかった。そこでバイバイしたっけ。👋👋👋

彼らはそこから1時間もすれば 国分寺さんには着くと思うので、暗くならないうちに国分寺駅にも行けると思った。そして今夜の宿は琴平と言っていたから、電車乗るんだろうな あの2人は。だいじょぶかぁ~~😅👀

最初に足元を確認したのだが、二人ともトレッキングシューズは履いていたのでへんろ道も歩くつもりではあったのだろうと推測した。「ハードウェイで1時間ぐらいかかるよ」と一本松で言っておいた。私は無事に帰宅したけど、シアトルにはいつ頃帰ったのかな。時にはタクシーやトレイン使うって言ったので、私がユーアーリッチねと言ったら、OKU (奥) tourist とかいうツアーだとカタログ見せて言っていた。だから宿は決まっているのよ。で、81番の白峯寺さんは行かないで82番根香寺さんに行き、80番国分寺さんにも行くという。だれがルートを決めたのだろうか?82番根香寺さんにはどうやって行ったのか???英語話せないとツマンナイね~。😂😂💦