1月25日木曜日の夜から、レオン君（写真左）の姿が見えなくなった。
金曜日の朝にもいないので、『今日は帰ってくるかなぁ～』と、私はずっと待っていた。
ところがやっぱり帰ってこない。
会社から帰宅した娘に言うと大騒ぎが始まった。
二日あまり近所を尋ねまわったが、メソメソしているばかりで何もしない。
チラシを作って貼り紙するように私は言い、24にもなった娘の手伝いはしなかった。
家族同様の猫で私もとても心配だったが、私が立ち入ると
どうしても私が主導的立場になってしまうので、今回は手を出さずにいようと思った。
日曜の午前中に貼り紙をして、その日の深夜にレオンは無事帰還した。
体も汚れておらず、どこも怪我はしていないようだ。
私たちは数日ろくに寝ていなかったが、月曜日はほっとして娘は会社に行き
私に『ずっと見守っていて』と、うるさい。
『部屋からださないで』、とも。
『そうはいかんだろう』と、私は部屋から出して放っておいた。
しかし、あまり元気がなく、食欲もないようだ。
そして、夜には少し吐いてしまった。
娘はお金出すから、明日は病院に連れて行ってという。
珍しいねぇ。
今日＝火曜日病院に連れて行ったが、特に薬をもらうほどのこともなく
嘔吐がつづかないか要観察で、食欲が出てくればそれで大丈夫とのことだった。
獣医さんによれば、何らかの原因で家に帰れなくなったショックから
動物でも少し元気がなくなることはあるそうだ。
雄猫は発情期にメスを追いかけ、何時のまにか迷子になって1ヵ月後くらいに
ヨレヨレになって戻ってくることもあるそう。
（うちのレオン君はれっきとした女の子）
自動車とか他の動物とかにビックリして、慌てて逃げ出し、
自分の現在地がわからなくなることもあるって。
レオン君の場合丸三日もの間、どこにいたか全く分からないが、
体が汚れていないし怪我もしていないので、どこかの家にいた可能性が高いと思う。
貼り紙したその日のうちに帰ってきたことからも、
貼り紙を見た人が返してくれたんじゃないかと思う。
まぁとにかく良かった。
いままでしていなかった首輪をしたのは言うまでも無い。
ペットレス症候群・・・他人事ではない。
家族でも、良く話し合わなければ。。。