伊予一国参り(8日目~10日目)

8日目 歩行距離11K
スーパーホテル愛媛・大洲インター→ファミマ大洲新谷店
→五十崎駅通過→道の駅内子フレッシュパークからり
→バス停七反下[町営バス小田線]→バス停札の辻→大福旅館

Google mapを見ているとスーパーホテル愛媛・大洲インターのすぐ近くに、
雲海展望台なるものがあると分かった。

うん、それで!と私は膝を打った

ここは大浴場のお風呂が朝霧の湯という名称コンセプトで、
湯気が浴槽の水面をゆらゆら揺れて立ち昇るのがとてもいい雰囲気だった
ビジネスホテルなのにただ機能的だけじゃなかったのがとても嬉しかった。

この雲海が売りのホテルだったのだ。
翌朝出発して歩いていると、山には霞がかかり
これなら上の方から見れば雲海となって見えたはず。
もっと早く知っていれば、早朝にタクシーでもチャーターして雲海見物も良かったろう。
一眼レフ持っていれば撮影タイムよ。

8日目宿の大福さんはこの地域では料亭だったらしく、
増築してある建物の一部にはしっかりとした材がそのまま残った部分も。
洋式トイレあったので◎。
息子さんは地元の消防署勤務らしい。

その夜、皆既月食で赤い月が見られた。
女将さんが夕食中にわざわざ声かけしてくれた。
だけどメガネないのでまったく見えない。
なんか赤い点がうっすら見えただけ。
スマホで撮っても全然だめだしね。

↓下写真 内子に入ると56号線と高速が並行していたが、左側歩道の通行が良い
56号を道の駅からり経由で小田方面に行くために右折するのだが、
その直前に自動車専用道路のようになってしまい歩道は両側とも無くなる

なので、左下の道を歩く。
200-300メートルも歩くと信号渡った先の地面にこのような目印が(↓写真)。
このお遍路サインに、「あ~良かった、ここで良いんだ!」と安心した。
後は道なりにまっすぐで、
途中に道の駅の看板が出てくるのでその通りに右折。

↓写真4枚 道の駅からり 吊り橋とレストランでの食事
町営バス小田線の発車時間から大福旅館さんへの到着時間調整でゆっくり食事。
その後バス停七反下に行くと、その真ん前にあった細川重機さんの方から
ジュースのお接待を受ける。ありがとうございました。

9日目 歩行距離15K
大福旅館→道の駅小田の郷の先にあるお遍路休憩小屋
→三島神社[近道なのでここより少しだけ遍路道を行く]
→真弓トンネル手前のお遍路休憩小屋→露峰休憩所[美洋式トイレあり]
→バス停伊予落合[伊予鉄南予バス]→バス停曙町
ガーデンタイム(荷物預け)44番大寶寺ガーデンタイム

↓下写真 三島神社
ここの裏から遍路道を少し登る。なんと言っても、クネクネの長いいろは坂を上るより近道なので。以前もそうだったな、と思い出した。
すぐに車道と合流するのだがもう遍路道は行かずに車道を歩く。

↓下写真 真弓トンネル直前の休憩小屋

↓下写真 二名川でガソリンスタンドにやっとたどり着く。きれいなトイレが見えたので、断ってお借りした。ところがそのすぐ先に、露峰休憩所があった。きれいな洋式トイレもあったわ。

英語でpiligrims’ rest hut って書いてあり野宿もできる休憩小屋ってことだろうけど。多分外人さんが登録したんだね。これじゃ営利宿泊施設か遍路宿だと勘違いするので、英語表記じゃなくて日本語で露峰休憩所のほうが分かりやすいと思う。

ガーデンタイムさんに荷物を預け44番大宝寺さんを往復した。
洗濯機は数台あるのだが、乾燥機はないのでコインランドリー店を、
ということで100メートルほど先のコインランドリーまで往復したわ。

翌日もガーデンタイムさん連泊で、参拝は45番岩屋寺さんのみ。
楽勝ね。

10日目 歩行距離5K
ガーデンタイム→45番岩屋寺古岩屋紅葉見物
→バス停古岩屋[伊予鉄南予バス]→バス停久万営業所
ガーデンタイム

↓下写真3枚 45番岩屋寺さんにて

ガーデンタイムさんからはバスで岩屋寺さんまで直行し、急な階段を上り下り。ありがたいありがたい。ここも紅葉きれいだったわ。往きのバスで地元の方に、古岩屋の紅葉がきれいだからそこまで歩いて紅葉見物すると良い、と教えられその通りにした。

↓下写真 古岩屋で紅葉見物。駐車場渋滞が発生。

岩屋寺さんからの帰路は古岩屋まで徒歩。
そこからバスで終点久万営業所まで。
ガーデンタイムさんへ戻るには早すぎるので近所の喫茶店に。
シフォンケーキとコーヒーのセットを注文。
ネコちゃんが有名なので会いたかったが、どこかで日向ぼっことか。
70才代の姉妹で営業なさっていて、猫の絵葉書3枚もいただきました。
ありがとうございます。