阿波一国参り その1 霊山寺

阿波一国参り その1 霊山寺
霊山寺 墨書ご朱印
霊山寺 墨書ご朱印

4月18日 第一番札所 霊山寺(りょうぜんじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 釈迦如来を表す梵字、 釈尊
左下: 霊山寺

【ご朱印】
右上: 四國第一番
中央: 蓮の花の上に、光背、中央に霊の字
左下: 弐乗院

篆刻を習っていたので雅印の文字が気になる。帰ってきてから納経帳をゆっくり拝見するうち、調べないわけにいかないと思った。すぐに分かるものもあるが、難解なものも多かった。作者のオリジナリティが表現されるからだろう。書道もそうだが草書・行書となると省略も多く、書き順も変わってくる。「楷行草 筆順 便覧 (三省堂)」を参照しても、墨書だって良く分からない。篆刻もそうだ。が、その寺の縁起を本で読んだり、ネット検索したりすると、関連する文字が分かったりする。私にはまるでパズルのようだった。

雅印の弐乗院についてだが、最後の「院」はすぐわかったが右側二文字はまったく分からなかった。が「乗」という漢字っぽいのはなんとなく分かったが、「乗」を使う意味が分からないからあり得ないと思っていて、「標準 篆刻篆書字典 (牛窪梧十 編)」でも調べようとしなかった。

「霊山寺 ご朱印」で検索するとやはり解析している方がいらした。その結果この印影は「弐乗院」であると分かった。だが、その意味は正確には分からず。一乗院は高野山の中の一院である事は分かった。そして、霊山寺の正式な名称は、竺和山 一乗院 霊山寺(りょうぜんじ)と言うらしいので弐乗院はこの納経所の名かも。納経所に院号を着けることってあるの?あるいは、この墨書を書く人のことかしら。あ、ややこしくなってきたからやめよ。

真ん中の印影では、ご本尊の釈迦如来の代わりに霊山寺の「霊」の字を象徴として入れたのかな。。。