奥秋キャンプ場

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山梨県丹波山(たばやま)村奥秋にキャンプに行った。まずは東京都西多摩郡檜原村にある払沢(ほっさわ)の滝に寄る。小ぢんまりとした中にも流麗な感じがあって品の良い滝と思う。そばには考え事をしているのか、じっと数分間も動かずにマイナスイオンを浴びている人がいた。滝の入り口にある豆腐屋で豆腐を買い、滝までの道のりの途中で岩に座って家族で食べた。もちろんレディもご相伴。
上の写真が払沢の滝、下が、最近気になりだして良く撮影するマンホールの蓋で、檜原村は「」をかたどった町章の周りに、町の木であるヒノキ、町の花であるヤマブキ、町の鳥であるウグイスが描かれている。


下:奥多摩湖のドラム缶橋 今は観光用に渡れるようになっていて、付近には駐車場もある。子どものころに家族でよく遊びに行った奥多摩湖周辺だが、この橋、今はドラム缶ではなくちゃんと浮橋用に作られたしっかりしたもので当然ながら安全に渡れる。子供のころは名前通りドラム缶が使われていたような思い出があり、その当時は一般の人は渡れなかったんじゃないかな?このダムの仕事に従事する人が使っていたんじゃないかと思ったけど、あいまいで良く分からないわ。(^_^;)
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下:山梨県丹波山(たばやま)村 村営つり場 この奥にはきれいな丹波川が流れていて、その一部に魚道を区切って段々のマス釣り場になっている。でも、そこに放流された魚(10匹3000円)は最初のうちは釣れてもその後はなかなか釣れないらしいよ。こちらの池釣りでは1匹釣るごとにお買い上げ250円。時間がなくても、それなりに釣りの醍醐味を味わいたい方にはこの池釣りがお勧め。それも飢えているらしくて入食いだった。これもちょっと物足りない。。。。(^_^)v20分くらいで11匹釣り上げ2750円(貸し竿代・エサ代別)、ハラワタを取ってくれてそのハラに塩もしてくれてこのお値段。
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下:1週間前に予約しておいた奥秋キャンプ場テント場(民営) 平日だから多分貸し切り状態だろうとふんでいたが、やっぱりそうだった。(^O^)/ しかし、管理人の奥さんはとてもきれい好きのようで、トイレ、水場など清潔に清掃されておりとても満足でした。料金は一人600円で駐車料600円、のめこい湯という日帰り温泉利用料がここで割引券を買うと200円引き一人400円と有利。合計でも3700円というとても安上がりなキャンプとなりました。
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下:のめこい湯 のめこいとは地元の言葉で「ツルツル」「スベスベ」というほめ言葉だそう。その通りに薄く白濁した湯で肌に少しぬめりが残って美肌効果があるとか。とても温まりました。場所は、道の駅「たばやま」で車を降り、下の川を渡った対岸にある。また、営業時間が夏場で午後7時まで(冬は午後6時まで)と短いので注意が必要。
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下:丹波山村奥秋 おいらん堂 武田信玄の時代、その軍用資金となる黒川金山というところに人が集まって隆盛を極めたが、武田家の衰退とともに廃坑となる。その際、金山の秘密が漏れるのを防ぐため、おいらん達が滝の淵に落とされ殺されたという。その滝壺をおいらん淵といったが、下流の丹波山村まで流されてきたおいらん達をあわれに思い、この部落の人々がお堂を建てて供養したという伝承がある。おいらん淵は上流の銚子滝と言われている。合掌。
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下:奥秋テント村 とても広いキャンプ場で、少しの木立ちがあって地面は草が生えてやわらかく、景色もいいのだが、なにせさびしー! 土日や休日なら何組かの利用があるのだろうが、平日のせいか誰もいない。夜、こわそ~~。トイレ行けないよ。(^_^;) でも、これが本当のキャンプって感じもする。
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下:日原鍾乳洞 もっと鍾乳石がいっぱいあるのかと思ったがそれほどでもなかった。しかし洞窟の中は気温10度ですごく涼しい。半袖では結構寒かった。洞窟は意外に下のほうにまで広がっているようで、帰り道はずいぶんと階段を登ってヘトヘトになった。入り口で案内の方に聞くと、犬を連れて入っても良いとのことだったが、急な階段もたくさんあったのでやはり連れて行かないで良かったと思う。レディは車の中で留守番よ。
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下:日原鍾乳洞の上?を流れる川 つり橋付近にて レディも最後の水遊び。お父さんも少し水の中に入ったが、数分と浸かっていられないほど冷たいって。(^_^;) なのですぐに川から上がった。まずこの鍾乳洞までへの道には駐車場がなく、退避所がたまにあるくらいなので長時間の駐車はできない。渓流釣りの人のためかつり橋があったので渡ったところ、下の川へ降りられそうな道なき道があったので降りてみただけ。すると大きな岩にはイワギボウシ、ダイモンジソウなどが着いていた。すぐに手の届くところだが、一般の人は入らない場所だから残っていたのだろう。そういえば鍾乳洞の駐車場付近の崖にはイワタバコがびっしりと群生していた。また、鍾乳洞の入り口すぐ横にはイワマツの群生も見られた。川の水は岩だらけだからか、濁りのないきれいな水だった。
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下:丹三郎 帰り道に偶然見つけたのだがおそばの名店らしい。どんどんお客さんが増えて駐車場が満杯に。私たちはせいろとろろそばみょうがとマイタケの天ぷらを注文した。濃い麺つゆは私好みで美味しかった。突き出しには、出汁をとったカツオらしいのを煮付けたものが出た。
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