密かなる闘志

昨日はビニールトンネルの中の苗をいろいろと置き場所を変えてみた。夜はビニールで密閉するもの、上部にだけビニールをかけ下部は風が通るもの、まったく何も保護しないもの、と3種類のパターンにした。パンジーは夏蒔きしたので10月から開花してもうポットが小さいのだ。その上葉っぱが触れ合うほどに育苗箱に詰めてあるものだからアブラムシがついている。しかし、夜でも何も保護せずに屋外に出しておいたコンテナ植えのパンジーは、アブラムシがついていないし締まった良い株だ。これでなくちゃ~!、、、というわけでパンジー・ビオラ類は過保護から脱し、スパルタとなった。また今週末から天候不順らしいがその分最低気温が下がらないので害虫にとっては何よりだ。

T&M社からおまけでもらったタネのラークスパー‘セブンドワーフス’(=七人の小人たちっていい名前だわ)、、、これの発芽率はめっちゃいい! あぁこんなに発芽率がいいのなら少しにすればよかったと後悔する。それとも今回の播種のほうがタネにとって条件が良かったのだろうか、、、こんな時はすごくへこむ。^_^; ものすごく気合を入れて、早々に蒔いたタネでもまったく不発のものもあるのだ。しかし自分で楽しむだけで、これが仕事というわけでもないのだから2~3株も咲けば十分と自分を納得させる。

昨日サカタのカタログが届いた。メコノプシス・ベトニキフォリアが1株2730円だって~!これは開花保証株かしら。保証はしてくれないだろうな、、生き物だし。自分でタネを蒔けばこんなにお金はかからないが、何しろネットでも評判の難物だ。タネから開花させた方はアマチュアではホンのわずかしかいないだろう。私も頑張りたいと密かに闘志を燃やす。(^^ゞ