座礁船

ship070225.jpg

今週の日曜日はレディを連れてドライブだった。
高速上りの東京方面や千葉穴川を通るルートは、往きも帰りも混むので
日曜のドライブはもっぱら東関東自動車道を下り、香取、銚子や大洗方面に行く。
この日も強風ではあったが、レディを海にいれてやりたいのと
私たちはおいしい地魚料理を目当てに銚子方面に行った。
帰りも同じ道を通るのはつまらないと言うことで、日川浜海水浴場へ寄った。

うわさの座礁船があるのかな~、と思っていたら
海水浴場入り口は、一般車両は進入禁止だった。
良く見るとサルベージ作業のため・・・とか書かれた看板があった。
あ、やっぱり座礁船がいるんだわー、と別の通路近辺に車を止め
レディを連れて海岸に向かって数十メートルほど歩く。

防風林(防砂林)は数十メートルほどの幅で、国道と海岸の間にずっと続いている。
ところどころ国道からの入り口が切れていて、釣り人やらサーファーやら
近所の人の散歩やら、真冬でも砂浜には人がけっこういる。
しかし、この座礁船のサルベージ作業のため入り口は封鎖されているから
釣り人か私たち同様座礁船見物している人か、の車が2台止まっているくらい。

人がいなくなって久しいせいか、野良犬が4匹もウロウロしていた。
徒党を組んで襲われたり、咬まれると嫌なので
座礁船を遠くから眺め、早々に退散した。

携帯で撮ったのでうまく撮れなかったが、なんと2隻も座礁していた。
1隻は海岸まで打ち上げられている。
もう1隻は沖合い数百メートルと言うところだろうか。
この画像は沖合いの座礁船。(貨物船らしい)
強風の中、海岸に打ち上げられている船では
作業の人たちが船にクレーンか何かで張り付いているように見えた。
寒い中、ご苦労様です。頑張ってください。

でもいったい、どうしてこうなっちゃったの?
操船ミスですかね。
間近に見る貨物船は初めてで、こんな大きなものがひっくり返ってるなんて更に驚き。
油などの漂着もあったようで、被害は大変なものだろう。