昨年末に山草会の植物名リスト作成のお手伝いをしたとき、随分図書館に通ったものだ。それでも学名のはっきりしないものが多く、大変な思いをした。2003年に発刊されたアボック社の日本花名鑑は流通名と学名が併記されていて、学名を調べるときには便利だと聞いたことがあった。図書館でその本を探しても見当たらず、司書の方に尋ねると蔵書にないということだったので、事情を話して購入してもらいたい旨、お話しておいた。それが半年以上も経過して蔵書に加わったという連絡があり、早速借りてきた。市の貴重な財政から購入していただき、有難うございます。大事に使わせていただきますね。
以前にこの本を手にしたときは、写真が不鮮明で栽培法などが載っていないのですぐに返品したことがある。それに掲載品種数が膨大だと宣伝している割には、身近なものでも掲載されていない植物名があったりと、「帯に短し、たすきに長し」の感があった。本来は花卉事業に携わる方向けの本であるから、商品として流通する園芸植物ならたいていは載っている。今回は流通名から学名を調べることが主な目的なので、なんら問題はない。自分の持っている植物の中にも学名が曖昧なものがあるので、これからきちんと調べようと思う。もちろん、山草会のリスト作成にも大いに利用させていただく。和名が多く載っているのもありがたい。