植替えいろいろ

植替いろいろ:オルトシフォン・ラビアツス(宿根サルビア’ピンクパンサー’)が親株、実生株ともに大きくなったので2株をあわせて大型のコンテナに植替え。元のプラ鉢から根が地中にまで出ていた。根を少し整理しただけで地上部はそのまま残した。

パンドレア・ヤスミノイデス Pandorea jasminoides ‘Charisma’ パンドレア・ヤスミノイデス ‘キャリスマ’ (ソケイノウゼン)は、3年位前に苗を買って2回ほど鉢を大きくしているが、一向に咲かない。しょっちゅう水切れさせているからか。今年は大きなコンテナに植え替え木製トレリスの小さいのを取り付けた。用土は古土にウッドチップ堆肥をふるったもの、軽石小粒、燻炭、緩効性化成肥料、マンネブ剤を混合。

先週スモモ’メスレー’を大幅に剪定したのでその木につるを絡ませたいと思い、根元にテイカカズラのツルで気根の出たものを指してみた。

ランタナ・カマラ、セストラム・ノクターナム(夜香木)、デュランタ、オルトシフォン・ラビアツス、イポメア・オクラケア、テロペア・スペキオシッシマを室内に入れる。ちょっと早すぎるとも思うけど苗床のほうの管理に忙しいので忘れる前に耐寒性の弱いものを保護しておく。

ニーアレンベルギア・カエルレア’モンテブランコ’は最後の一株だけになったので地植えしてみた。昨年と同じ用土のコンテナ栽培で、あまり生育がよくなかったがなんとか生き残ってほしい。シンフィアンドラ・ホフマニィとワンネリィの違いは葉の先が尖っている方がホフマニィで、丸い葉のほうがワンネリィだがワンネリィのほうが株数が多い。ということは発芽率が良かったのか、またはタネの数が多かったのか。よく憶えていない。

昨年の秋に春咲きの球根を数種コンテナに寄せ植えしたが、開花したのはチューリップとオーニソガラム・バランサエくらいだった。グラジオラス・ビリディフローラとリューココリネは野放し放任球根となっていたけど開花しなかった。昨日見たらどちらかわからないがもう芽が出ていた。夏の間水を切って休眠させていたので球根は腐っていなかったがこれから肥培した方がいいのか。でも球根類は花後に球根が太り、出芽の時は球根の蓄えた養分で開花までいたるはずだから肥料は与えないでおこう。

ヘレボラス・オリエンタリスハイブリッド乳白色の親株はだいぶ傷んでいる。植え替えたら根はほとんど腐っていた。硬質用土で植え付けたがすぐに新芽が出てきてホッとした。昨年タネをたくさんつけたせいか、それとも夏越し中に水の与えすぎだろうか。

ネリネにいつのまにか芽が出ていた。水を切っていたが時期がくればちゃんと芽を出すことに驚く。イフェイオン・ユニフローラ’ロルフフィードラー’=Ipheion uniflorum ‘Rolf Fiedler’(花ニラ)、ムスカリなども同じだった。

クレマチス・スタンス(クサボタン)は今年は非常に花つきが良かったが、日向にあるので夏の間葉焼けがひどかった。たくさん咲いたのに花色もほとんど白に近くてがっかりしていたが、最近になって花色が濃く水色から青紫に近くなってきている。気温に花色が関係しているかもしれない。