渡良瀬渓谷から日光へ

Gotoでお得に1泊旅行してきた。以前から行ってみたかった渡良瀬渓谷の旅だ。大間々駅から下りトロッコわたらせ渓谷3号に乗る前に1時間以上の乗り継ぎ時間があったので、高津戸峡とその遊歩道も散策。

東武線赤城駅から渡良瀬渓谷鉄道の大間々駅までは15分ほど歩く。その後30分ほど写真撮りながら遊歩道を散策した。雨が降らなくて幸いだったが整備された木道や階段でも足元は滑りやすいので要注意。重いリュックとカメラ片手にばーばには朝からキツかった。

トロッコわたらせ渓谷3号
トロッコわたらせ渓谷3号
高津戸峡
高津戸峡
高津戸峡
高津戸峡 遊歩道から
高津戸峡
高津戸峡 遊歩道からはねたき橋を臨む
はねたき橋
はねたき橋

渡良瀬のトロッコは黒部のトロッコと同様に、木々の合間に見え隠れする流れがきれいだった。鉄道に乗って撮った写真は映えなし。鉄道を降りて風景と一緒に撮らなきゃ。撮り鉄も多数見かけた。線路沿いに間近で撮影していた人が多かった。満足なものが撮れたらいいね。

わたらせ渓谷3号 トンネル内イルミネーション
わたらせ渓谷3号 神戸(ごうど)~沢入(そうり)間の草木(くさき)トンネル内イルミネーション
わたらせ渓谷3号
わたらせ渓谷3号 トロッコ車内から先頭ディーゼル機関車と渓谷を臨む
選抗所跡
わたらせ渓谷鉄道の通洞(つうどう)駅に到着する手前から見えた廃墟 現在足尾銅山観光として公開されている通洞抗の選抗所跡だそう

ニコンのソフトCaptureNX-Dはすぐバグる。途中で固まるの。キャッシュを削除したがうまく行かない。フォルダ内を総覧するからか。しかたないのでLightroomで。ライトルームは写真一枚ずつなど都度追加して作業するが、さすが有料?種々調整はこっちの方が楽かな。1個前に戻るのもアイコン一発で容易だし。キャプチャ・・の方はメニューに1個前に戻るはあるが、アイコン一発はない。あるいは調整値を0に戻すか、メニューで元画像に戻すか。じゃ1回ごとに保存しておくの?めんどいわ。ライトルームは月額1000円払ってんだからもっと活用しないと。

足尾銅山観光
足尾銅山観光 銅(あかがね)資料館入口前の団体様撮影スポット
ここで作られた寛永通宝の裏には足尾のの字が刻まれている
足尾銅山観光
足尾銅山観光 施設入口 アトラクションのようなトロッコに乗るのは100メートルほどかな。でも並んでそれに乗らないと入れないらしい。
足尾銅山観光
足尾銅山観光 坑内から入口を見る

フラッシュ焚こうかと思ったが趣き無くなる。だから坑内の写真はどれもピンボケ。前後に人がいるのでゆっくりシャッタースピード調整できなかったから。そんなこと気にしてるといつまでたっても思ったように撮れない。だが混雑している観光地では傍若無人な態度はタブーよ。上写真は奥が明るかったせいかまぁマシなほうかな。シャドーを上げた。

よく考えたらZ6はフラッシュは別売だった。メニューにローライトとか言うのはあるがピントが合いやすくなるという機能。フラッシュは風景写真では必要ないかと買ってない。

掛水倶楽部
古河掛水倶楽部
掛水倶楽部 テニスコートの赤レンガ建物
古河掛水倶楽部 テニスコートの赤レンガ建物 足尾鉱業所事務所の書庫だったそう。さすがに屋根は銅葺き。緑青は無害だそう。
古河掛水倶楽部 掛水重役役宅
古河掛水倶楽部 掛水重役役宅の庭園にて
神橋 擬宝珠(ぎぼし、ぎぼうしゅ)
神橋(しんきょう) 擬宝珠(ぎぼし)の前ボケ これが新品でピカピカだったらまた違った雰囲気だったろう。
神橋 赤い柵の前ボケ
神橋 赤い柵の前ボケ 構図のバランス的には良さそうだが川がもっとS字に見えたほうが良かったし、赤い柵はもっとぼかした方が良かった。
神橋 王道の撮り方と思ったが、中央の欄干の重ねが悪く重なり過ぎだった。
神橋 王道の撮り方と思ったが、中央の欄干が重なり過ぎだった。それに水平が取れていなかったので修正したら左右が切れてしまった。ちょっと詰まった感じになった。
神橋 縦構図 上が空きすぎ。青空なら良かったが。
神橋 縦構図 上が空きすぎ。青空なら良かったが。

神橋 縦構図をクロップ
神橋 縦構図をクロップ

神橋は日光の撮影スポットでも撮りやすいので撮影者は多い。王道としての中央配置はあたりまえのように撮れなければならなかったのに。。。

帰ってきてよく見ると全然ダメ。いろんな構図をお試ししたがどれもダメ。なんか情けない。

初心者の自分は構えた瞬間に構図、画角、ボケ感、シャッタースピードなど判断できない。プロなら構える前から考慮していることだ。構図決めたら次はピントはどこよ?となる。

合わせたらとりあえずブレないようにシャッタースピード気にする。1/60以上あれば大丈夫らしいがその倍(1/125)は行っといたほうが。で、拡大表示して画像確認しなきゃいけないのにそのまま数枚。で、水平はダメだし重ねもダメだし。。。

今回の予定では1泊でも広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの3本を持って行くつもりだった。しかし天気悪そうだったので24-70mm1本だけ持った。三脚も持って行くか当日朝まで迷って、結局持って行った。でも使ったのは神橋での数枚だけ。観光地ではやっぱり三本脚は開けなかった。望遠レンズを使い三脚で撮影するシーンはこれからの自分にどれだけあるか。。。

日光東照宮 五重塔
日光東照宮 五重塔
逆光で五重塔は真っ黒、その上、塔の上部はガスがかかっていた。RAWでなんとかしようとしたが無理だった。こんな時はHDR(ハイダイナミックレンジ)をやってみるべきだったかも。RAWを切らなきゃならないが。まだ引き出し少ない。深澤先生に習ったはずなのにとっさに出てこないし、こんなガスってる建造物にも使えた手法なのか分からないが。とにかくやってみればよかったじゃない。

まったく、バカの一つ覚えのように前ボケだ。それしかできない。もっとぼかすのも良しだろうがこの灯篭がまたデカいの。高さ2メートル以上はあったからある程度離れないと塔とうまく重ねられない。

どのくらい近づけば良いのか、その時アレコレやってみて初めて分かる。距離と大きさに関係するから。それにこのコケもきれいで、ぼかすのも惜しい気がした。

じゃ奥から手前まで全部にピント合わせるの!

3段目の外壁に合わせのだが、奥の小さい灯篭はボケてる。ってことは手前の大きな灯篭もボケてるのよね。。。

日光東照宮 鐘楼・鼓楼
日光東照宮 鐘楼・鼓楼 盛りだくさんで中央の建造物がどちらか忘れ。右の建造物も何かな。
日光東照宮陽明門 天井画
日光東照宮 陽明門 天井画
鳴き龍(薬師堂)は撮影禁止だった。しっぽ切れてる??
日光東照宮 陽明門 逆さ柱
日光東照宮 陽明門 左の柱がグリ紋が逆さの逆柱(さかさばしら)
陽明門は大きくてきれいでいつまでも見ていたい気もするが、お金かかったろうなーと貧乏人はまず考える。平成の大修理の予算って。。。
日光東照宮 スズメ
日光東照宮 スズメ
日光東照宮 たまちゃん(眠りネコ)
日光東照宮 たまちゃん(眠りネコ)
たまちゃんの裏にスズメがいる。現代人はそれが何を暗示しているのかと姦しい。が、昔のデザイナーはそんな深いことを本当に考えていたのかな。
SL大樹
SL大樹(カニ目) 下今市駅ホーム入線
SL大樹
下今市転車台 DL大樹(ディーゼル)

どうせなので蒸気機関車も乗ってみた。栃木で東武沿線のゴールデンルートだね~。蒸気機関車は初体験だったが思いのほか小さいという印象だった。この中に水が入ってるの?石炭かコークスを燃やしているの?それを見ないと蒸気機関車の実感ないわ。だが汽笛はあの郷愁ある音で素晴らしかった。サービスでいっぱい鳴らしてくれた?それにしてもスゴイ力だ。冥土の土産になったわ。