第4回イセエビCUP おんじゅくオーシャントレイル10マイルレース

第4回イセエビCUP おんじゅくオーシャントレイル10マイルレース
第4回イセエビCUP おんじゅくオーシャントレイル10マイルレース

上: 準備体操も済んでスタート時間まで、写真撮影に応ずるプロトレイルランナーの鏑木毅さん

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第4回イセエビCUP おんじゅくオーシャントレイル10マイルレース

上: スタート直前 寒風吹きすさぶ日本海みたいな感じで、アップしても体の震えは止まらない。

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上: スタート直後 砂浜にある一本橋を一人ずつ順に渡る。
別に橋を渡らず、靴を濡らして川中を走るも良し、と事前説明を受けた。
が、この寒さの中、誰一人として靴を濡らす方はいなかったと思う。
なので、ここで既に渋滞発生だよ。
5キロと10マイル合計でもランナーは200人くらいいたかな?
選手リストによると、確か10マイルのエントリは400人以上だったが。

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上: トンネルも通過(ピンボケで残念)

往路1回目(左)も怖かったが、復路の2回目(右)は足元真っ暗でつまづき、スんゲエ怖かった!
(左はフラッシュがたかれて比較的明るいが本来はもっと暗い)
あとで思ったがケータイのバックライトを使えば良かった

2回目は同じトンネルを通ってるのかと思ったが、写真を見れば白線の有無で別のトンネルだったと分かる。
そういえば、舗装した車道も数か所を走ったが、その車道中にもトンネルはあった。

最初のうちは写真を撮る余裕が無かったが、1回目のトンネルの前にはぬかるんだ通路に悪戦苦闘していた。
皆(特に女性たち)は、きゃあきゃあ言いながらも滑らないよう慎重に進んでいたから
それほどの距離でもないのに何か所も大渋滞が発生した。
・・・最初のうちだからね。

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上: 急な登り坂のあとに絶景を望む
専修大学御宿セミナーハウスと岩和田漁港の向こうに太平洋(左)
県指定史跡ドン・ロドリゴ上陸地記念塔(右)

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上左: 小浦海岸らしい砂浜に出たあと、山を登っていると海が見通せる岩穴(直径1メートルもない)が出現。見どころいっぱいですな。
上右: 岩和田林道を抜けたあたりで小川の増水 スタッフさんは膝まで水に浸かってバケツで川の水をくみ、その水でブラシを使って仮橋についた泥を落としてくれていた。本当に感謝です。ありがとうございました!!!

岩和田林道は面白かった。杉の植林やスダジイなどが自生する薄暗い森の道はふかふかで、途中ぬかるんだところも多かったし、道幅狭いところもあり、起伏に富み、最後の方にはちょっとした鎖場(支柱を挿してロープを渡してあった)のような所もあった。これがトレイルランの素晴らしさだろうね。若い人にはたまらないスリルだったらしいが、おばさんの膝にはエラクひびいた

今回は、前日から当日に降った雨のおかげで、足元が悪く歩きが多くなった。景勝地、絶景地では写真も撮ったし、上り坂ではやっぱり走れないのではぁはぁ言いながら早歩き。と言うわけで、マラソンのように同じペースでは走り続けられないから、それがかえって体力の消耗を増すと分かった。このイセエビCUPは、いろんな地形が短い距離に網羅されてるので、体力に自信のない人でも比較的容易に楽しめる。主催者発表の通り、難易度が星5個のうちの1個と、初心者向きのお手軽コースだった。トレランデビューの私には持って来いだった。そして私には最後かもしれない。。。