箱根・真鶴

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土日に箱根へ一泊旅行。
今回は提携宿泊施設じゃなかったのでレディは留守番だった。
我が家にしては珍しく旅館じゃなくホテルを予約した。
というのも出発日の1週間ほど前という直前予約だったからだが。

前日の金曜日は午後から雪が降ると言う予報だったが、みごとに当たったらしい。
1日目土曜日、箱根の山々の頂上付近は薄っらと雪化粧して、なかなか風情があった。
道路が凍結したら車で行けないので電車(小田急ロマンスカー)を利用するところだったが
幸いにも道路は凍結しておらず、木々や地肌がうっすらと白いものを被っている程度。
山の雪景色などあまり見たことが無いからちょっと感激した。

帰りには真鶴に寄って中川一政美術館を見学。
真鶴は半島になっているが箱根よりはるかに暖かいらしく、既に新緑の芽が出ていた。
自然林を残しているので野鳥も多く、美術館の大きなガラス窓から
たくさんの野鳥が観察できた。
私にはどれも珍しい鳥ばかりで、すぐ近くで見ることができたからこれにも感激した。
美術館に併設の公園施設付近ではノボタンが植えられていて宿根してるのにビックリ。
ヤシの木のような南国調の背の高い木はなんと言うのか知らないが
それらも数本植栽されていてきれいな葉を茂らせていた。
中川一政の油画や陶器絵画も素晴らしく、お天気も良かったので花丸だった。
日曜の帰りにはあじの干物を自宅用の土産にしたことは言うまでも無い。

おいしい懐石料理を食べ、温泉に浸かって日ごろの疲れを癒し
予約しておいた90分のアロマのスパも満足だった。
ホテル代もアロマ代も私は一銭も払ってないので懐はあったかいままだし、
箱根土産に寄木細工も買ってもらって、私は一人ほくそ笑んだ。