身延山久遠寺

三連休の初日から山梨県の身延山久遠寺へ遊びに行き、下部温泉で一泊してきた。宿はトクーでとった下部温泉の登富屋という旅館。下部温泉は昔からの湯治場として、源泉はぬる湯で30度くらい。初めての経験だったが、やっぱりお風呂は熱いほうが好きだわ。。。でも、ぬる湯と沸かし湯があって、交互に入るのが良いんだって。一泊二食付で一名8千円弱、この値段なら食事はまぁまぁ。施設が老朽化しているのを除けば、宿の対応も良かったので二重丸かな。

だけど、もう古い旅館はやだ。。。  たたみは古く、根太が腐りかけているのかふわふわとしてたし、壁もシミだらけ。もっと払ってもやはり普段の生活とはかけ離れた、ちょっといい旅館やホテルに泊まりたい。今回は本チャン夏休みの前ということで、安価な場所を選んだ。そして、犬のレディを遊ばせたかったのできれいな川のある温泉、また千葉から近いという条件で山梨県下部温泉にした。

肝心な身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)だけど、思ったよりすごいお寺だった。先にロープウェイにのって山頂まで行き、思親閣を参拝、景色を展望してきたので、車に載せっぱなしのレディが心配なため、本堂などは参拝せず、宝物館も素通り。これが残念だったわ。  数々の仏様や秘宝があるのでしょうね。それに、境内の枝垂れ桜は有名だそうよ。葉桜の今もすごい樹幹だったけど、開花期のすごさはポスターで見ただけでもうっとり。展望台からは笠富士というのか、頂上付近に頭巾のごとく雲をかぶった富士の姿が少しの間だけ見えた。

また、山門(三門)から入れば、ものすごい階段がある。菩提梯(ぼだいてい)という。私たちは裏の駐車場から入ったのでここの階段は登らずに、だから降りもせず、上から覗き見ただけ。高所恐怖症の人はやめたほうが良いわ。階段の傾斜角度は50-60度くらいあるのか、あるいはもっと?何しろすごい物だった。

そして、お坊さんの大学があるらしく、周辺にも宿坊がいくつかあった。境内では若いお坊さんの卵のような人が数人集まり、法話?を語り聞かせていた。しかもマイクで。今から人前で話す練習だね。あんちょこ見ながらつっかえつっかえだが、若い人が一生懸命に活動している姿は感動する。ここもレディが気になってさっさと通過。もったいないことだよ、せっかくここまで来ていてさ。  また今度ね。

それから、デジカメ持って行ったというのに残念ながらバッテリー切れ。もう新しいニッケル水素電池を買わないとだめみたいだわ。一眼デジは重いので持ち歩かないので、旅行にはいつも5年以上使っている coolpix950 を持参する。今回もそうだったが、もうバッテリーがだめなようで充電してもすぐに上がってしまう。8月に予定している海外旅行では48メガのコンパクトフラッシュでは足りないから、256メガを買い足したところだった。せっかく買い足しても、うまく撮れなかったらつまんない。今からちゃんと準備しておかないと。  

それにしても、今時はSDカードが主流のようだ。コジマ電気では、コンパクトフラッシュは在庫として置いていないそうだ。周辺機器サプライも、これからは在庫に気をつけないといけない。