日: 2023年12月21日

  • 膝のレントゲン

    変形してますね、って言われた膝。

    よくぞ67年頑張ってくれた。

    マラソンから18日ほど経つがまだ炎症が。

    右側の写真で、向かって右が内側だそうだが、その下の骨がちょっと尖ってる。

    ここが引っかかって痛いのね。

    そう言えばこの間、娘が咳がひどくてなんとろっ骨を骨折していたという。

    インフルだから仕方ないね、と何件もの医者に言われたけど、こんなに痛いのはおかしいと整形外科にいったら「折れてますね」と。自分でも笑ったらしいけど、骨が折れていたレントゲンを見せられて私もびっくりした。咳といっても侮れないわ。

    なにしろ、私が膝関節の変形でもキリで刺されたように痛くてちっとも動けなかったというのに、そのレントゲンでは、肋骨が見事に折れていたわ~。絶句した。

    この間遊びに来た時にお孫ちゃんが書いてくれた。くろぶるーだって。

  • 高野山

    高野山

    ダイワロイネットホテル和歌山8:31発→→和歌山城見学→→バス停県庁前9:55発→🚌→JR和歌山駅10:08着→→タリーズコーヒー和歌山MIO店10:12着→→JR和歌山駅10:55発→🚃→JR橋本駅[南海線に乗換]11:57着12:05発[南海高野線]→🚃→極楽橋駅→🚋→[高野山ケーブル]→🚋→高野山駅→🚌→女人堂13:56着→🥾→南院→🥾→普門院→🥾→喫茶店で昼食→🥾→苅萱堂→🥾→大円院15:45着
    
    翌日 大円院(荷物預け)→🥾→奥の院→🥾→大円院(荷物受け取り)→🥾→昼食→🥾→高野山霊宝館→🥾→金堂→🥾→根本大塔→🥾→金剛峯寺→🥾→バス停高野山警察署前→🚌→高野山駅→🚋→極楽橋→🚃→橋本駅[南海線 天下茶屋で特急ラピートに乗換]→🚃→関西空港→🛫→成田空港→🚃→京成佐倉駅→🚕→自宅
    • 和歌山城入場券 410円
    • お天守茶屋土産代 880円
    • タリーズコーヒー和歌山MIO店 470円
    • 昼食 1100円 (お接待で飴ちゃんとミカンいただく)
    • 宿坊 大円院 一泊二食付きトイレ付個室、大浴場有 16,500円
    • JR和歌山駅~JR橋本駅 860円
    • [南海線]橋本駅~高野山駅 990円
    • 南海バスりんかん線 360円+270円
    • 高野山駅~関西空港駅 1,960円
    • 関西空港 土産食事代 404円+2,755円+4,420円+1,550円+404円
    • 入場料 高野山霊宝館1,300 金剛峰寺500円 大塔500円 金堂500円 
    • 成田空港~自宅電車タクシー代 465円+3,100円
    南院のWEBページより

    本堂外陣の天井に吉田高嶺画伯が書かれた八大浪切龍王(鳴龍)の天井絵があります。この天井の下、中央で手をたたくと、ビーンという感じで音が響きます。いわゆる鳴き龍です。八大龍王は本尊の使者で除災招福を守護してくださいます。不動とは動かざる心。本尊とは自己本来の尊さ。本尊に参詣して、世の浪風を切り開いて動かない信念と幸福をお祈りください。

    数か所、場所を変えて手を打ってみたのだけど、この目玉の下じゃないと音が響かないのが不思議だ。そして音が反響してビーーンと帰ってきた時、この鳴龍と魂が繋がったと思えた。また訪れることが出来て嬉しい。当然だけど数年前と変わらずに残っているのって心のよりどころとなる。

    大円院さんの食堂は畳敷きの大広間で、半分ほどの宿泊客が外人さんだったと思う。あとは家族や個人で団体さんはむしろ外国人さんたち。私は脚を半分崩してしか座れない。正座なんて無理よ。外人さんたちはあぐらをかいていた。床の間にはチベットで見たのと同じ砂絵の曼荼羅があった。

    部屋の掛け軸に書かれていた文字、、、何となく分かったような分からないような、

    で、検索したわ。

    文字としては、衆生(しゅじょう)涅槃(ねはん)は読めた。

    下の方は、ねはんにおもむかず?と読むのか?

    赴くくとは、意味が違うと思うが。

    こうさくしゅうしょうり じふしゅでっぱん 

    と、読むらしいのよ。理趣経というお経だそう。

    要するに、人々のためになることをして、自分は涅槃にはまだ行かないってことらしい。

    実はこのお経だが、翌朝の勤行の中で私は聞き取ることが出来てしまったよ

    いつもは、般若心経ぐらいしか聞き取れないのに。

    一番偉いお坊さんが中央でお経を唱え、脇でナンバーツーらしき若いお坊さんも一緒に唱え、ところどころではシンバル鳴らして読経してくれた。最後には偉いお坊さん(住職さんというのか良く分からない)の説法が30分で、合計一時間半にわたる勤行でした。お寒い中大変ありがたかったです。

    その若いお坊さんは気さくに笑顔で私たち宿泊客を案内してくれたり、説法の後もご本尊の裏に回って説明もしてくれた。お経が聞き取れたことに感動してしまった私は、最後にその若僧に「掛け軸に書いてあったこうさくしゅうしょうりが聞き取れました」と笑顔で話しかけてしまった。続けて「り、、、」と口ごもってしまった私に彼は「理趣経(りしゅきょう)ですか?」とにこやかに答えてくれた。

    あーやっぱ大卒やな。たぶん高野山大学でてるのかな。お経の種類なんて、いや、そもそも仏教の宗派の種類が理解できてない私なのに、相手になってくれてありがと。

    客殿の襖絵は見事なものだった。これがもったいぶったことに、到着時には一切開けられていなかったのに、翌朝の勤行の後、食堂の大広間に向かうときにはどこもかしこも開いており、宿泊者にだけどうぞご覧ください!の体だった。

    さて、今回はあまり歩けなかったお遍路だが、一応結願とした。歩かなかった分、公共交通機関を使用したから交通費はかかった。そして時間が余った分、観光見学やお土産代、飲食代など余計なものに出費した。ちょっとお金かかり過ぎだったし、ちっとも歩いてないので後悔が押し寄せる。

    いつからそうなったのか知らないが、高野山では金堂、根本大塔、金剛峯寺ともに入場料が各500円となっていた。前は納経料だけで内部観覧できたのにね。とにかくお参りするにもお金かかる。でも、あれだけのものを見せていただくのだから別にいいわ。と、たまにしか来ない観光客の気分。

  • [88番札所]大窪寺

    [88番札所]大窪寺

    結願の宿ながお路8:00発→🥾→さぬき市コミュニティバス[①志度・造田・多和線]大川バス本社前8:40発→🚌→バス停大窪寺9:12着→🥾→[88]大窪寺→🥾→バス停大窪寺10:00発→🚌→バス停造田駅10:46着→→JR造田駅11:12発→🚃→(三本松駅乗換うずしお11号)→🚃→徳島駅12:16着→🥾→バス停徳島駅前[4沖洲・南海フェリー線]南海フェリー行12:35発→🚃→バス停南海フェリー前12:57着→→南海フェリーターミナル乗場13:20発→🚢→南海フェリー和歌山港乗場15:40着→→バス停和歌山港(湊線) [和歌山市営バス161]県庁正門前・屋形町経由JR和歌山駅西口行15:55発→🚌→バス停岡山町16:04着→🥾→ダイワロイネットホテル和歌山16:15着

    天気も良くなって紅葉もあり、少し寒いが山なので空気がきれいなのが分かった。静謐なたたずまいと思ったら俄かカメラマンもたくさん、お線香の匂いも煙もたくさんだった。バス停の前の階段を上がると本堂だ。帰りのバスの時間まで45分だから一渡り境内を散策して、紅葉の写真も撮って、と気ぜわしい。奥には大きなお大師様。そして新しい山門?が鎮座する。お砂踏みを横目に通過、奥の院への道も通過。

    最後のお寺くらい、ゆっくりしなさいよー。

    お遍路の最後、結願の地であるこの大窪寺に菅笠や金剛杖を納める人も多いと聞いたが、今では、有料と明記してあった。当然よ、ゴミになるんだから。納札はまだかさばらないから良いけど保管してたらキリがない。護摩焚きでもしてもらえるんだったらラッキーで、してくれなくてゴミとして処分してくれても全然いいし、もし護摩焚きしてくれるなら有料で構わないと個人的には思う。私は最初からその処分というか納めどころが不明だったので、菅笠とお杖は買わなかった。納経帳や白衣だってどうしたもんかな?棺に入れてもらおうなんて思っちゃいないので、そのうち庭で焼却し自身で護摩焚きしよ。般若心経唱えながら。😋

    • 👛財布事情
    • さぬき市コミュニティバス 大川バス本社前~大窪寺 100円
    • さぬき市コミュニティバス 大窪寺~JR造田駅前 100円
    • JR造田駅~(三本松駅でうずしお11号に乗換) JR徳島駅 乗1,240円+特自760円
    • 徳島市営バス 徳島駅前~南海フェリー前 210円
    • 南海フェリー 徳島港乗場~和歌山港乗場 2,500円
    • 和歌山バス 和歌山港(湊線)~バス停岡山町 230円
    • ダイワロイネットホテル和歌山(一泊夕食なし朝食付き城側) 20,065円 (500円じゃらん値引きクーポン利用後)
    • ファミマ+パン屋 夕食購入 1,183円+737円

    これより下、ダイワロイネットホテル和歌山にて 評価は★マイナス!!!!🤬🤬🤬🤬

    まず、部屋はきちんと清掃されていなかった。テーブルに白い液体が乾いた跡(3センチ四方位)があり、他にも水滴が乾いたような跡があった。仕方ない、と自分でティッシュを濡らしてテーブルを拭いた。コーヒーを飲もうとレセプションでもらった粉末のコーヒーと砂糖、ミルク、マドラーを用意。カップはどこかな?と探すとテーブルの下の引き出しに。取り出すと、通常ならどこのホテルでもカップやコップにはビニールが被っていて、清掃されていることが明確に分かる仕様になってる。ここは何もかぶさってなかった。そしてカップは上向きになってる。万が一、ホコリなどが着いていても嫌なので、洗面所に行ってカップを洗った

    お湯を沸かす段になって、洗面所でポットに水を入れ電源を探す。テーブルには見つけられなかった。洗面所は狭くてポット置けない。ベッドの枕のそばにもあるがやはりポットが置けない。部屋全体を見渡すと、電源は洗面所入口の床近くの壁面にあった。掃除機用か?まぁ何でもいいわとそこで湯を沸かし、コーヒーにありつく。

    暗くなってきたのでせっかくの城側の窓から景色を楽しもうと電気を消す。するとなになに???窓ガラスも手垢がついてきったない😰😰😤😤

    この時には私の心もいったん爆発しかけたけど、そこはお遍路よ。冷静になりな、と自分に言い聞かせてここまでの状況をアンケートに書き込んだ。それからお風呂に入る前に夕飯にしよう、どこか食べられるところはないかとホテルを出た。その際に、レセプションにいた東南アジア系の男性に清掃ができていなかったわよ、と言ってアンケートを渡した。

    結局食べ物屋さんは閉店している所が多く、もっと遠くまで行かないとダメそうだったので戻ってホテルのあるビル1階のコンビニで買って、部屋に戻って食べた。

    明日の予定を確認し、お風呂に入り、頭乾かし、化粧水付け、ベッドに入る時になってドアチェーンしようとした。

    すると、なによぉ~~👀👀

    コレ、壊れてるじゃん!!!!!😡😡😡😡😡😡😡😡😡

    すぐにフロントに電話した。清掃が行き届いていない上に、ドアチェーンに該当するもの(ラチェットとか言うらしい)が壊れているとキツク抗議した。電話に出た人はさっきアンケートを渡した東南アジア系の男性だった。日本語ペラペラの頭良さそうな人だったが、「清掃の者から聞いていないですが申し訳ありません」を繰り返すだけ。

    私は「責任者から電話するように」と言って電話を切った。私にしたらここまで随分譲歩してるんだけどね。外人じゃ私の言ってる意味がちゃんと通じてるかも分からないし。

    朝になってもだれも訪ねてこないし、内線電話もかかってこない。

    なんというホテルなの???

    これでも素泊まりで2万円以上もしたのよ。🤬🤬🤬💀💀💀

    シティホテルを気取ってるけど、あり得ないホテルだ。

    お遍路二巡する間に、私は何十軒の宿に泊まったろうか?その中でもここまでひどいホテルは無かったな。畳が抜けそうな遍路宿もあったけど、清掃はきちんとしてあった。鍵のないふすま一枚のゲストハウスも泊ったけど問題は何一つなかったのに。

    問題は対応力なのだ。おもてなしの心、ホスピタリティが一番必要とされる宿泊施設なのに、申し訳ありませんの一言で済まそうってか?

    申し訳ありませんの気持ちが少しでもあるなら、その部屋を訪ねてきて確認しなきゃだめだろが。

    お客さんの話をまず聞かなくちゃ、ね。👂

    相手の立場になって話を聞きもしないとは、評価はゼロを通り越してマイナス

    ダイワ系列のホテル1泊2万円でこんな事が発生して知らん顔っていったい???💀💀💀

    翌朝チェックアウト時にカードキーをフロントに返却する。

    対応した女性は、パソコンの画面を確認し「アンケートまでいただいているのに申し訳ございません」とか、言い出した。

    こっちは「今更?」の気分で怒り心頭だよ。でもあの男性はPCに申し送り事項は入れたんだね。

    「なぜ誰も確認に来ないの?ほかにスタッフはいなかったの?確認に来て私の話を聞いてくれたなら、私もここまで怒らないわよ!!」と、他のお客さんもいたので小声で抗議。😡😡

    彼女はあわてて「私は夜間の責任者です。申し訳ございませんでした」と名刺を出してきた。私はねちっこい方ではないが対応方法に問題ありなのでここで言わないわけにはいかない。「私は見ての通りのお遍路で明日は高野山で結願ですが、こんな宿は今まで無かったですよ!申し訳ありませんだけで済まそうというの?」と、なおもブチギレる。「はい、総支配人からもお電話いたします」と彼女。

    この時は余計に腹が立ってきて、「あなた自身がすぐに確認に行きなさい!」と口から出そうだった。

    それをグッとこらえ、その女性責任者にエレベーターまで見送られ「申し訳ございませんでした」とあまたを下げられて終わり。

    その後、和歌山城を散策。気分は晴れないが済んだことをいつまで言っていても仕方ない。高野山へ行くんだから気分を変えなきゃ。😟

    それにしても評価はどこかで入れるゾ。じゃらんにしようか、グーグルマップにしようか。そのほかにも評価手段はあるだろうか。電話謝罪がくればそれほどのことはあるまいに、とも思いながら。

    で、電話が来るはずなのを意識していたけどとうとうかかってこなかった。登録してない番号からは着信しない設定にしていたのは承知していた。だから連絡帳には毎回、その期間に訪れるはずの宿泊施設の番号はすべて登録している。

    なので、ホテルの代表番号からなら着信するはずだけど、責任者のケータイ等からなら着信拒否するはず。ところが今回、じゃらんで予約したこのダイワロイネットホテル和歌山と他3軒のホテルは連絡帳に登録していなかった。

    あ~、縁とはこういうことを言うのだろうか。

    とうとうその日電話はかかってこなかった。はずよね。

    月末になるとアプリから着信拒否した件数などの報告がある。それを見たら、知らないケータイ番号や香川県の固定電話などからその日に何回も電話がかかって来ていた。ふんふん、くだんのダイワロイネットね

    連絡しても相手が応答してくれない辛さ、分かったか~?😤😤

    わざと出なかったわけじゃなく、私も登録してなかったというミス。これで終わりだよこの一件の顛末は。その後このホテルがどういう対処をしたのか不明なのは残念だが、サービス向上の糧にしてくれることを祈るわ。

    上は和歌山城 下は南海フェリー