365のWordで封筒印刷

ワードで長形3号封筒に住所宛先を縦書き印刷したいと思った。「差し込み印刷」に封筒というのがあったが、海外宛てエアメールのように封筒の閉じ口は横長にして上方向だった。おもて面も横書きのみで左上と真ん中に配置されるテンプレなのでやーめた。よく分かんないからさ。

とにかく、封筒は縦向き、宛先住所の番地は横書きにしたいが、住所自体は縦書きしたいな、と。

縦書きと横書きが1ページに混在するわけだが、思いつくのはページの設定で縦書きを設定しておき、番地部分だけを横書きテキストボックスで挿入することだった。

これが意外に、テキストボックスの配置が1文字分の高さと合わずに苦戦を強いられた。オブジェクトを前面に配置したりしても、横1文字分の高さを大きくしたりする必要があって、あんまかっこ良くない。

ワード、縦横、混在などで検索すると古い情報ばかり・・・と思ったらぁ、「縦中横」でできそうなことが分かった。でも、リボンの中のどこに縦中横があるのか分からなかった。

「縦中横」とは、これ。

「ホーム」⇒「段落」の項目にあるショートカットアイコンね。マウスでポイントすると「拡張書式」となっていた。今日までずっと、文字の高さは変えずに横幅が広がったり狭まったりする設定だと思っていた。そういう設定って昔あったような気が。今はフォントのピクセルや種類を変えるだけで別にいいよね。同じ字体でもプロポーショナルフォントは今もあるかな。

縦書きの中で横書きしたい文字を選択し、このショートカットアイコンをポイント、「縦中横」を右クリックして、はいっ~やっと出てきた「縦中横」よ。

すると住所1行の中で1号館の1と5階の5は、何の苦も無く横向きになってくれた。忘れないようにメモといっても、長形3号封筒のファイル名で保存したし、もう二度と使わないかもだけど。

「差し込み印刷」で「封筒」にすると、白紙のページの上に封筒が差し込まれるので、やっと書いた封筒ページの次に自動的にA4が1ページ入ってしまう。

だからそもそも「差し込み印刷」の必要なし。今回は封筒と文書のセットで保存する必要なくて封筒は封筒だけでいいんだから。普通に印刷用紙のサイズを長形3号に指定するだけで良かった。

今日は彼岸の中日。今年の暑さと言ったらひどかった。クーラー嫌いだったが、この夏中、夜はクーラーつけっぱなし。それがクーラー使わずにいたのに今朝は寒くて目が覚めた。明日の朝も寒いという。もうダウンの布団を出しておかないと。