この2枚は最近覚えた親指AFなるものを使ってピント合わせした。それにはオートフォーカスにしておく必要がある。カメラ本体はAF-SかAF-CでレンズはA。
Z6ではAF-ONボタンが右手親指付近にあって初めて見たので調べてみた。フォーカスポイントを目的の部分に移動させたら右手親指でAF-ONを押すと赤色枠が緑色に変わり合焦(がっしょうと読むそうだがごうしょうと読んでも間違いではないらしい)したのが分かり、すかさず人差し指でシャッターを押すとシャッターチャンスを逃さないそうだ。やってみたらすごく楽だった。
だが、マニュアルフォーカスのほうがピントは拡大表示して厳密に確認できる。ピントを花びらの模様に合わすかシベに合わすか、背景をぼかして(絞り開放)メインの花を大きく撮りたい時はいつも迷う。
いずれにしてもシャッター押下の際は手ブレ厳禁だが。
Dレンズという私のマクロレンズ(Micro Nikkor 105mm 2.8D)はZ6に付けるとオートフォーカスが効かずにマニュアルフォーカスのみだから親指AFはできない。そして庭で撮影するときには蝶々でも狙わない限りゆっくりピントを合わせられるので、あまりオートフォーカスは使わない。
ただ、街歩きで手持ち撮影するには親指AFはとっても便利そう。今度のニコンカレッジでは座学のほかに品川駅付近を撮る実技講習もあるらしいので、それまでちょっと練習しとこ。
あぁ、、、花茎1本だけの‘乙女心’をf/8で、多数の花茎があってその全部にピントを合わせたかった‘セロアムダブルクラッシック’がf/2.8で撮っていたとはしょうもな。この2枚の前後に他の花をf/2.8からf/8までいろいろな設定で撮っていたので、その流れでなおさないで撮っていた。
気を付けないと今までのように失敗を量産する。RAWでも記録しているので開くのにも選別にも時間がかかる。それは目も疲れ、肩も凝る。シッカリ設定して気合のこもった1枚が撮れるようにしよ。