あらためて思うエクセルのすごさ

東京山草会の種子交換リスト作成のお手伝いをかって出た。またでしゃばりな、と思うこと無かれ、何度もパソコン入力応援の依頼がメーリングリストで流されていたからね。あまりこういうことをしたことはないが、エクセルやワードならなんとかお手伝いできるかもと思ったの。^_^;

具体的なその方法は、あらかじめ作成されている植物の学名、和名などのリストに、提供者がある場合のみ、その氏名を書き込んでいくというもの。だからすごく簡単なわけ。ところが今までやったこと無いことがあるわ。それはデータの抽出というもの。提供者があったものだけその植物名を抜き出して一覧にしなければならない。はて、どうやろう・・・・

かつての仕事では、自分で計算式を入れて表などを作成していたこともあるが、複雑な関数などを使ったり、条件検索での抽出も必要性が無くてやったことはなかった。(関数なんてこれからも一生、縁がなさそう)でも調べてみると条件検索は意外と簡単だった。だけどその条件検索で、空白欄以外を抽出するのってどうやるのか、ヘルプで見ても分からない。

なんとなく当たりをつけて「オートフィルタ」という言葉で検索すると、いいのがあった。エクセルの学校さんです。私のやりたいことそのものずばり、この方法でやれば【空白以外のセル】という条件で抽出できることがわかった。やっぱりエクセルはすごいよ。エクセルの学校さん、ありがとうございました。

先頭行の項目欄で、一番左端の項目名をクリックしてからメニューバーで
【データ】→【フィルタ】→【オートフィルタ】をクリック。
すると先頭行の各項目には三角印▼が付き、それをクリックするとコンテキストメニューが表われ、いくつかの条件が選択できて、その中には【空白】や【空白以外のセル】という選択肢もある。これで【空白以外のセル】をクリックすれば、中のデータは何であれ、空白じゃなく埋まっていれば抽出してくれる。下の画像が【空白以外のセル】を抽出した後。

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