お盆も過ぎて、夏休み気分も終わりだな。。。。そして台風の連続訪問にしばし水やりの苦痛から開放され、夜には虫の音を聴きながら月をみる。蒸し暑さもそれほどでもなくなり、田んぼの稲穂も頭をたれ、秋の気配を感じるよ。
2日前にはシンガポールに住んでいる友人が帰省しているというので、ホテルまで会いに行った。お昼からホテルのバイキングで2時間ほどのおしゃべり。あっという間に時間は過ぎ、彼女は3時にはチェックアウトして空港に向かう。『空港まで行くわよ』と言ったけど、彼女は『すぐにチェックインするからいいわよ』と、いうのでホテルでお別れ。
彼女とは幼稚園の頃からのつきあいだから、もう50年近くにもなる。その間、同じクラスになったり分かれたり、部活も進路も就職もまったく違ったというのに、よくぞ今も連絡をくれる。だから連絡があったときはなるべく会って、近況を確かめあう。途中、私の子育て中にはほとんど連絡を取っていなかったが、ある程度の歳を重ねてまた頻繁に連絡しあうようになった。と言っても1年に一回くらいだ。その程度の間隔が一番いいのかもしれない。頻繁に会いすぎてもお互いのワガママが出て、相手を思いやることが出来なくなるかもしれないから。
とは言うものの、私から連絡することはほとんどなく、彼女は住所が変わったといっては外国から葉書をくれたり、日本に帰っているときに電話をくれたりしたからだ。今ではEメールで連絡しあう。彼女の人生は大半が外国暮らし。それも単身語学留学したり、アメリカ人の友人宅でホームステイしたりと行動派。私ときたら、就職して3年もしないうちに結婚出産で、ほとんどの期間が専業主婦だよ。そして二人とも、もう更年期といわれる年になってしまった。
だから彼女と私の付き合いは、親友というのとはまたちょっと違っているのかもしれない。お互いに程よい距離をおいた大人同士のつきあい。お互いを束縛しあったりすることのない、あっさりとした付き合い方だ。よく女性同士のつきあいって、朝から晩まで一緒に行動するべったり型が多いが、私はそれが大の苦手。女性は特に甘える人が多い。一度甘えを許すと、ずーっと甘えてくる人が私は苦手だな。年に1度とか、たまに会ったときのわがままは許せるが、毎日顔を合わせていて相手に振り回されるのは遠慮したい。相手に依存せず自分の生き方考え方がはっきりしている、それでいて相手への思いやりも忘れない、こんな人となら長くお付き合いできる。結局、私はわがままなんだろうか。
話はそれたが、人生も後半になってくると健康第一ということに尽きる。友人とはお互いの健康や家族の健康を気遣って分かれたが、やはり分かれはさびしいな。彼女は定年しても日本には帰らないだろうといっていた。シンガポールの家族がいるから、当然だろう。今度はいつ会えるだろうか。そのときまで、お互い無事でいたい。