ゆず茶

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この間、新聞でみかけたゆず茶。23日の東京山草会で会った方も、ゆず茶を作って持ってきてくださったので、私も作ろうと、早速レシピを検索して作ってみたよ。市販されているものの見かけではジャムのように見えるけど、ゆず茶とゆずジャムの大きな違いは加熱するかしないかということなんだって。

ゆず茶は加熱しないそうだ。そうだよ、加熱したら絶対苦味が出るもんね。だから通常の晩柑類を使ったジャムでは、何回も茹でこぼしてから糖分を加えるのが常識。という事で、加熱しないのでいたって簡単だったよ。

1、 よく洗ったゆずを横に半割りにし、タネを取り出す。
2、 切り口を下にしてスライスする。
3、 消毒した密閉容器に砂糖(グラニュー糖・氷砂糖・上白糖・蜂蜜など)と
   ゆずのスライスを交互に入れる。
4、 冷暗所で1ヶ月保存。その後は冷蔵庫保存。

本来の分量は、スライスする前のゆずと糖類の重量は同量だが、私はタネと多少の水分の減少を考慮して、多い目のゆずを使った。要するにスライス後の正味分量を糖類の分量と同量にしたわけだ。うちのゆずは一才柚子なので小ぶりで、1個は50~70グラムあったがそれを30個使い、スライスしてから量ると1.1キログラムくらいあった。それにグラニュー糖を1キロと蜂蜜を300グラムくらい入れた。翌日には水がすぐに上がり、出来上がりが楽しみだ。

砂糖が溶けるのに1ヶ月くらいかかるようで、その後冷蔵保存するのは、醗酵させないようにするためだそう。醗酵すると味や見た目が違ってくるそうだ。さて、あと1ヶ月待ちましょ。(#^.^#)