アクティブDライティングとHDRの復習

深澤先生には「日の出前はアクティブDライティングで、日の出後はHDRを使う」とご指導いただく。その意味の詳細も習ったがテキストには書き込んだけどそれ見なおさないと、って。。。

実地に何度もやってみて自分に叩き込まないと覚えられない。帰ってきて悔しい思いをしてやっとしっかり覚えようという気になる。なにしろへぼ写真ばっかじゃ、カメラ・レンズ代がもったいない。

以下ネットから引用
アクティブDライティングは、白飛びを抑えるために実際の撮影時の露出設定を若干調整する方法です。
一方でHDRは、肉眼で見られる明暗の差を再現するため、暗い場所のみ、明るい場所のみで別々で露出調整して撮影し、カメラで合成する方法です。

そうそう、HDRは明暗差がある時露出違いの2枚をカメラ上で合成させて1枚のJPGにする。明暗を両方再現する。RAWは切っておくのね。

アクティブDライティングは(日陰と日向などが一緒に写り)明暗差がある時に、白トビを抑えるべくカメラが露出を調整してくれる。調整値はオート、弱め~強め、がある。

白トビは加工ソフトでも修正不可能で致命的、一方で黒ツブレはある程度諧調が取り戻せるとも深澤先生に習ったわ。

アクティブDライティングをオートにしておけば万能かな。撮影モードがAオートならピントの位置で露出を合わせることになるが、自分で任意の場所にピント合わせても、カメラが白トビを考慮した露出に調整してくれるってことだ。ハイライト点滅は?

高津戸峡の撮影で、川の流れがプレビューでハイライト点滅(警告)するためマイナス補正した写真が多く、全体的に暗い写真ばっかりになってしまったといういきさつがある。白トビだけを気にして周りの緑が黒っぽくなってきれいじゃないのだ。今度はハイライト点滅を気にしないで(ディスプレー表示を切り替える)ファインダーから見た自分の感覚を大事にしようと思ったところだった。

HDRはいちいちRAWを切らなきゃならないし、私はコントラストの効いた写真を好まないことが多いわ。意図的にそういう表現をしたい時はこれがいい。

連続HDRにしたらずっとカメラはシャッター2回切ってしまう。すぐにHDRオンのままだと気がつくけど、HDRオフにしてもRAWを入れ忘れたりする。1回だけのHDRにしても同じ。そのままJPGだけしか記録しないので帰ってきてからあーあ、という事に。

復習のために書いたけどまたすぐ忘れるんだろうな~
書いといても、書いたことさえ忘れるんだから。

アクティブDライティングより強め、HDRオート・標準
アクティブDライティングより強め、HDRオート/標準
アクティブDライティングより強め
アクティブDライティングより強め、HDRオフ
こっちの方が空が青い(暗い)かな。下部の緑はあまり変わらないと思う。

HDRオンでもオフでも輝度や明度はあまり変わりなし。アクティブDライティング「より強め」のままだった。逆にHDRオンでアクティブDライティングオン・オフをしてみるべきだった。久しぶりに見た青空だったため、青空にばかり目が行き、この後はCP-Lフィルターで数枚撮って明暗差の実験は終わりに。いつもながらの中途半端に実験終了。

レンズはZ 14-30mm f/4だがフィルターが付けられるのがメーカーの「売り」。CP-L付けると青空は少し青みが増したが大した差はない。もともときれいな青空だからか。はっきりした白い雲がなかったからか。

そしてCP-Lの効果は?青空の上部左右が黒っぽくなってる。(上の写真ではない)こんなん意味ねー。使う時を間違ってる私。