エリシムム古いタネも発芽

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Erysimum linifolium ‘Little Kiss Lilac’
エリシムム・リニフォリウム‘リトルキスライラック’
’05年産チルタンシーズ 播種:07.01.26 発芽:07.02.02(多数)

昼間は日に当てて、夜は室内に取り込んでいたエリシムムが1週間で発芽。
古いタネだったが、発芽能力は落ちないらしい。
アブラナ科はみんなそうだろうか?
これは耐寒性のある二年草または多年草となっていたが、
去年開花したものはほとんどが枯死し、残っているのは1株のみ。

この花との出会いは、ライラックモーブ色のエリシムムを探していた事から始まった。
藤色から淡いラベンダー色のエリシムムらしき植物を、近所のお宅で見かけたからだ。
同じものを近くの山野草店で販売しているのを見かけたとき、つい買いそびれ
それから数年来探し続けているが未だに見つかってはいない。
でも販売していたし、買った人もあったんだからどこかで生産されていたはず。
本当はタネを探すつもりで、開花株は買わずに我慢したのよ。
あの時買っておけば、タネが採れたかもしれない。

とりあえずはチルタンシーズでライラックモーブ色のエリシムムがあったのですぐにお試し。
このエリシムムがそう。しかし、私が探していたものとは少し違っていた。
私の探している植物は古い茎は木質化していて、常緑多年草のようだ。
検索すると Erysimum ‘Bowles Mauve’ が見た目そっくりだが、
栽培してみないと分からない。今度注文してみようと思う。

★2月14日追記
自分の探していたエリシムムの名前が分かった。
こちら様に全く同じ花があった。感謝。

上記サイト様では Erysimum cheiri ‘Purpurea’ となっているが
Erysimum ‘Bowles Mauve’ で検索しても同じ花がヒットする場合もある。主に外国で。
Erysimum ‘Bowles Mauve’ は園芸種のようで
Erysimum X hyb. ‘Bowles Mauve’ としているところも多い。
日本では Erysimum cheiri ‘Purpurea’ の名前で流通していたらしい。
自分の探している花とまったく同じなのでこの種小名で検索したところ、
本来は黄・赤・橙色系で、二年草または多年草となっていた。
とにかく咲かせてみないと分からないので、私はB&Tでミックス種子を購入してみた。
この色と同じ花色があるかわからないが。