ガーデンカーネーション

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/05/dianthus_caryophyllus-thumb.jpg
Dianthus hyb. 去年購入した苗で今年は2回目の開花となるが、ラベルはガーデンカーネーションとなっていた。日本の花卉生産、流通業者ってどうしてこうなんだろ。。。 ラベルには通称名だけじゃなく、学名をつけなきゃダメよね。生産者みずから血統がわからないものを生産しているとでも言うの? そんなわけ無いんだから、ちゃんと学名つけてほしいわ。

この花はとにかく丈夫で、良く咲き、安価で長く楽しめる。涼しければ真夏も咲き続けるのかもしれないが、私は夏前に一通り花が終わったところで刈り込み、半日陰に置いて半休眠状態にしていた。今年も開花してくれたので、花後には植え替えてやりたい。

ウィキペディア Wikipedia によればガーデンカーネーションとは、セキチク Dianthus chinensis とカーネーション Dianthus caryophyllus の交配種で、セキチクの強健さをカーネーションに取り入れたものであるから庭植えが可能、となっていた。以下はようこそ農業生物資源ジーンバンクへさんから引用させていただいたもので、カーネーションに関する記述を抜粋させていただきました。感謝m(__)m

カーネーションの起源
カーネーションはナデシコ科ディアンツス属の一種に分類される。ナデシコ科の植物は、約80属2000種以上が北半球の温帯を中心に熱帯から寒帯まで広く分布している。ディアンツス属に含まれる約300種はヨーロッパ、地中海沿岸地域、アジア、熱帯および南アフリカの山地などに自生する。現在の栽培種の原種や栽培起源は明確ではない。ディアンツス属は種間交雑が容易に行えるため、おそらく原種 D. caryophyllusD. plumarius, D. caesius, D. chinensis 等との多元的な交雑や選抜が長年にわたって繰り返され、品種改良が進められてきたものと考えられている。

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Allium unifolium アリウム ウニフォリウム
本当は地植えじゃないほうがいいんだろうけど、掘り上げようと思っても、いつも球根までたどりつかないであきらめてしまう。とりあえず咲いてるので放任だ。ごく薄いラベンダーからピンク色で、日陰で見ると実にいい色。ネギの仲間は茎?が長いのでヒョローっとした感じに咲いてしまい、おまけに倒れる。これがやなんだけど、しょうがないね。