地植えのクレマチスに、早くも蕾がみえる。でもいったい学名はなんだろ。ずっと前に実家からもってきたもので、正体不明のままだ。この花は左の画像のとおり白花で、この画像は以前のもの。
下の引用の通りだとすれば、この写真はシロバナカザグルマかもしれない。今は亡き両親が園芸種を買うわけもなく、大昔に野生のものを採集してきたか、タネを蒔いたんだと思うが、はっきりしたことは何も分からない。あるいは知人にもらったとか。とにかく丈夫で良く咲くので、私は在来の野生種じゃないかと勝手に思い込んでいた。だがもっと良く調べると、カザグルマはシベが紫色だそうだ。じゃ、これはやっぱり園芸交配種かな。
カザグルマの花弁は8枚で、テッセンは6枚。クレマチスは日本原産のカザグルマと、中国産のテッセンの交配によって作られた園芸品種と言われている。白い花のものはシロバナカザグルマとも呼ばれる。