サイティサス・バタンディエリ

サイティサス・バタンディエリ(マメ科の高性エニシダ)の剪定した枝で挿し木をしてみた。株元からも2本シュートがでているので安心だ。2年前に地植えしたので、今年は力がついたのだろう。花を見ることができるのは後何年先か

昨年から今年にかけ、蒔き床に使う用土について考えてみた。冬はピートを多用しても寒いので虫がわかないと思っていたが、室内播種ではうっかりすると早春から虫がわく。殺菌作用があるはずの燻炭を入れてあるが効果はないようだ。腐食質に虫がわくのだから、今度はピートの混入割合を減らしてみたらどうだろうか。

そして初夏に屋外で蒔く場合は発芽が早く一斉に揃うものはなんでもよいが、山野草のように1~2年もかかるものにはピートは勿論よくない。定植用土・・・それも真夏を考慮した夏対応の水はけの良い用土に蒔くのが一番のようだ。個別に管理できるからと高価なジフィー製品を使ったこともあったが、虫が必ずわくのでよくなかった。消毒をしても効果がなかった。