サンショウバラ

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Rosa hirtula syn. Rosa roxburghii var. hirtula
ロサ ヒルツラ (サンショウバラ)

金時山の中腹あたりで、日当たりの良い斜面にあったサンショウバラ。このとげとげにつつまれている実は直径3cmはあり、古くなった枝は白くて皮が剥げ、根もとの幹は相当太くて古木のようだった。高さは2メートル以上3メートル近かったかもしれない。サンショウバラの実が着いた株を今まで見たことがなかったので、私には圧巻だった。

花は比較的大輪の一重で、淡いピンクから白っぽい花のようだ。箱根町の花に指定されていて、富士箱根地方個有種だそう。落ちていた実を拾ってきたが、まだ青くて、その中のタネは白っぽかった。未熟そうで発芽しないかもしれないが一応蒔いてみた。中のタネを取り出そうと果肉を包丁で切った時、とてもフルーティな香りがした。フルーティとはおおざっぱで分かりにくいが、リンゴのような蜜柑のようなブドウのような・・・果物売り場にいった時のような香りだ。 葉は名前の通りサンショウのようだ。しかし見たところ、薄くて柔らかい感じがした。(触れなかったので)

金時山の頂上では、見たことのない蝶がひらひら飛んでいた。カメラで撮りたかったが、じっとしていないのでダメだった。検索するとアサギマダラという蝶とわかった。アサギは浅葱で、浅葱色のことを指すらしい。要するに青緑の淡い色ということだろう。まさにそのとおりの色だった。比較的大きな羽をもつ蝶で、みんなが弁当を食べている上をゆったりふわふわ飛んでいた。

ウィキペディアによれば、アサギマダラについて以下のようにあった。
成虫の前翅長は5cm-6cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。