ジフィー製品

ジフィーセブンやナインに蒔いたゲラニウムだが、いつも湿った状態では根の生育に良くないとは思うが、用土の乾わき具合がジフィーの主体となっているピートだと良くわからない。まだジフィー製品は使い始めたばかりでコツを会得していないのだ。表面が乾いていないようでも中心部が乾いているとわからないのでつい水をやりすぎてしまう。そのせいかデリケートなものは発根状態が良くない。ジフィーから根がはみ出すくらいになってから移植すれば移植用土とも馴染みが良いと思うが、以前根がはみ出していない状態で移植したものは、植物にもよるがその用土ととてもなじみが悪く、成長が思わしくないものもあった。おそらく移植用土にまで根がなかなか伸びなかったのだと想像している。そこで今回は、ジフィーから根がはみ出すほどに成長していない苗を移植する時はジフィーの外側を少し削って、根が見えるか見えないかくらいで移植してみた。

ジフィー製品は高価なので使用する植物は限定している。個別に管理ができるので発芽がまばらで長期にわたるもの、移植を好まないもの、などである。そして夏に使うのは良くないことがわかった。コバエがたくさんわく。腐食質のためらしい。このコバエは涼しくなるまで駆除できなかった。

ディエラマが芽切れてきたようだ。すこーし発根している。小さく万歳。