前日にこのテイカカズラをマルチパターン測光で撮ったのだけど、PCでよく見たら少しブレてた。もっと絞っていたが。その時は明るかったので十分だと思ったのだが、こんな点ともいえる花の蕾にピントを合わすのは非常に大変。それが今日はスポット測光で一発でピント合ったが、f5.6だったからかもね。
測光モードの違いを探ろうと、今日は同じ構図で続けてスポット測光とマルチパターン測光で、オダマキを撮った。
背景は少し暗いのでスポット測光のほうが良いかと思った。カメラが勝手に明るくするから白っぽい花は白トビでやすいので。
測光モードを変えても撮影画像は見た目にほとんど同じだ。同じ撮影画像のヒストグラムでも、NEFとJPGではヒストグラムの山が違うことを知った。
スポット測光は測光する範囲がフォーカスポイントの枠の中なので、花の色によってもシャッタースピードが違ってくる。一瞬でどのくらいの明るさかなんて自分で判断できないので、カメラのシャッタースピードを確認して撮影画像を見るしかない。
1/160秒と1/320秒の差だけで、白っぽい花なのでスポット測光にするとカメラは明るいと判断してスピード速くなる。やっぱりマルチパターンのほうが汎用性あり。スポット測光は全体的に暗い時、フォーカスポイントが暗くてピントが合いにくい場合に良いかも。